これまでとは異なる新しい生活スタイルが求められる中、京都では新たな販売スタイルの展開をスタートさせました。
それが、京都市中央市場の魚介類をオンラインで購入できる「おうちdeおさかなマルシェ」と、京都伝統産業製品をオンラインで購入できる「save our crafts by MIYAVI(セーブアワークラフトバイミヤビ)」です。
一体、どのような試みなのか、ご紹介します。
京都市民限定!新鮮な魚介類を購入できる「おうちdeマルシェ」
京都市中央市場が立ち上げた特設サイト「おうちdeマルシェ」。
市場の目利きが厳選したおいしい魚介類をおうちで手軽に味わってもらおうと、京都市支援のもと、市場の水産仲卸業者と小売団体が協力して実現したもの。普段は料亭などで使用される高級魚介類の特別セットがオンラインで購入できるので、おうちでちょっとしたぜいたくな時間が実現できるはず。
セットは市場特選鮮魚、市場特選塩干物の2種で、どちらも5,000円セットと10,000円セットがあります。
こちらは京都市内の鮮魚店などでの受け取りになりますので、京都市にお住まいの方はぜひ試してみてはいかがでしょうか。
全国に京都の伝統産業を発信する「save our crafts by MIYABI」
新型コロナウイルス感染症の影響に伴って、販売場所が少なくなっている伝統産業製品。職人たちや京都の伝統産業を守るために立ち上がった京都伝統産業ミュージアムが、結婚式・ブライダル映像専門会社のKYOTO ETARNITY(京都エタニティ)と連携して開設したのが特別販売サイト「save our crafts by MIYABI」です。
こちらのサイトでは、京焼や清水焼、和ろうそくといった伝統産業製品など、1点物を含め、特別価格で提供されています。
掲載商品は京焼・清水焼9点、京仏具(金箔商品)8点、和ろうそく55点、京和雑貨(京袋物等)41点、かるた・花札・百人一首・うちわ21点など、約130点。繊細な伝統産業製品がずらりと並んだサイトを見ているだけでも、豊かな時間が過ごせそうです。
なかなか旅行に行くこともままならない日々が続きますが、オンラインで京都ならではの伝統製品に触れてみてはいかがでしょうか。京都在住の方は、ぜひこの機会に市場の高級魚介類をゲットしてみてくださいね。
問い合わせ先
- 実施期間:4月28日(火)~7月31日(金)予定
- 実施期間:5月14日(木)~8月31日(月)の間(終了時期未定)
- TEXT :
- Precious.jp編集部