エルメスの馬モチーフ小物
1837年に馬具工房からスタートしたエルメスは、今も鞍などの乗馬用製品を手がけ、パリのグラン・パレで馬術競技大会「ソー・エルメス」を開催するなど、乗馬との縁が深いです。
馬の物語にまつわる柄や乗馬の美学とエスプリが詰まったアイテム、馬具づくりの技を用いたアイテムも、数々のロングセラーに。この2020年夏も必見です!
物語のある馬モチーフ
■1:シルクバンダナ「馬着」
さまざまな美しく華麗な馬着を纏った馬たちのエスプリ漂う柄にときめきます。
■2:バングル「WOW」
コミックの一場面が、表裏に描かれています。
■3:ペーパーウェイト「サマルカンド」左/ラッカー・右/カーフ
■4:時計「ギャロップ ドゥ エルメス」
馬具からインスパイアされた端正な時計。インデックスの8は馬具の鐙を上下逆さまにした形になっています。
■5:レザーヘアバンド左/「グレース」・右/「ジェーン」
乗馬用ブランケット「ロカバール」柄のグログランが内側に。馬具をルーツに磨かれたエルメスの職人の技がここにも生かされています。
■6:スカーフ「ブリッド・ドゥ・ガラ」
おなじみの華やかで威厳のあるブリッド(馬勒=馬の頭につける馬具の総称)柄の源は、1860年にメキシコのマクシミリアン皇帝が特別注文したもの。新作は気軽にあしらえる小さめサイズになっています。
■7:小銭入れ「パドック」
笑顔を誘う愛おしさの小銭入れです。
We Love Hermès
「馬を知り尽くすエルメスによる馬モチーフは乗馬をこよなく愛する私にとって特別な存在。馬具職人を大切に守りながら、時代の移り変わりや数々の困難を乗り越えてきたメゾンスピリットの象徴とも感じるから、今もこれからもお守りがわりに身につけたい逸品です」(ファッションエディター 白澤貴子さん)
「エルメス、大好きです! 王道のバッグ類はもちろん、インテリアやテーブルウエアなど小物で出合うチャーミングでいたずらに近いほどに可愛らしいデザインアイデアに、エルメスならではの余裕を感じずにはいられません」(スタイリスト chizuさん)
※掲載した商品は、すべて税抜です。
問い合わせ先
- PHOTO :
- 小池紀行(パイルドライバー)
- STYLIST :
- 大西真理子
- EDIT&WRITING :
- 川村有布子、古里典子(Precious)