大人のためのレディース・ブラックコーデを、ラグジュアリーマガジン『Precious』よりまとめました。スタイリッシュなオールブラックの着こなし方や、オンタイムにも使えるきれいめな着こなし方、差し色の取り入れ方など、今すぐ参考になるコーデをそろえました。

ブラックコーデはおしゃれ偏差値が高そうで、一歩間違えればダサいのでは・・・と思っている方も、この記事を参考に魅力を再発見してみてください。

【目次】

レディース・オールブラックコーデ


【1】ブラックブラウス×ブラックパンツ

ブラウス・デニム(Theory luxe)、サングラス(アイヴァン 7285 トウキョウ)、靴(ステディ スタディ〈エンシェント・グリーク・サンダルズ〉)、その他/私物 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious9月号』小学館、2019年
ブラウス・デニム(Theory luxe)、サングラス(アイヴァン 7285 トウキョウ)、靴(ステディ スタディ〈エンシェント・グリーク・サンダルズ〉)、その他/私物 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious9月号』小学館、2019年

ブラウスはデニムと存在感のある小物使いで、上質な大人カジュアルに。

【2】ブラックジャケット×ブラックカットソー×ブラックパンツ

ジャケット(カオス丸の内)、カットソー(エイトン 青山)、デニム(サザビーリーグ〈マザー〉)、ピアス・ネックレス・バングル(フレッド)、バッグ(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン)、靴(ジャンヴィト ロッシ ジャパン) 撮影/長山一樹(S-14) BY:『Precious1月号』小学館、2020年
ジャケット(カオス丸の内)、カットソー(エイトン 青山)、デニム(サザビーリーグ〈マザー〉)、ピアス・ネックレス・バングル(フレッド)、バッグ(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン)、靴(ジャンヴィト ロッシ ジャパン) 撮影/長山一樹(S-14) BY:『Precious1月号』小学館、2020年

美しい芸術に触れて、感性に潤いをもたらしたい休日スタイルは、オールブラックの装いで、辛口な女らしさを表現。スモーキングジャケットでキリッとさせたぶん、ポインテッドの靴や、フレッドの繊細なジュエリー使いで、艶めきをプラスして。重たい印象にならないよう、光や艶を意識的に加えるのが成功するコツです。

【3】ブラックブラウス×ブラックパンツ

ブラウス・パンツ(Theory luxe)、サングラス(DITA 青山本店〈クリスチャン ロス〉)、バッグ(HAUNT代官山/ゲストリスト〈ザンケッティ〉)、靴(J.M. WESTON 青山店)、その他/私物 撮影/生田昌士(hannah) BY:『Precious9月号』小学館、2019年
ブラウス・パンツ(Theory luxe)、サングラス(DITA 青山本店〈クリスチャン ロス〉)、バッグ(HAUNT代官山/ゲストリスト〈ザンケッティ〉)、靴(J.M. WESTON 青山店)、その他/私物 撮影/生田昌士(hannah) BY:『Precious9月号』小学館、2019年

端正な着回しがきいて、そろえておくと便利な黒のセットアップ。ウォッシュ加工の風合いで黒一色でも優しい印象になるのがうれしいポイントです。ブラウスのボタンは、下まで開くことも着やすさへの配慮のひとつ。パンツのストリングの先にはガンメタリックの留め具がきらめく。エナメルのローファーを合わせれば、軽やかな大人のトラッドが完成します。

【4】ブラックトップス×ブラックパンツ

YOKO CHANのトップス・YOKO CHAN essenceのパンツ (YOKO CHAN)ネックレス(ストラスブルゴ〈ソフィー ブハイ〉)、バッグ(ピーチ〈ヴィオラドーロ〉)、靴(ジャンヴィト ロッシ ジャパン) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious7月号』小学館、2019年
YOKO CHANのトップス・YOKO CHAN essenceのパンツ(YOKO CHAN)、ネックレス(ストラスブルゴ〈ソフィー ブハイ〉)、バッグ(ピーチ〈ヴィオラドーロ〉)、靴(ジャンヴィト ロッシ ジャパン) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious7月号』小学館、2019年

フリルが肩先を品よくカバーするAライントップスと足首見せパンツは、しっかりとしたストレッチ素材。きちんと感がありつつ快適で、シワにもなりにくいのが優秀。カゴバッグとヌーディなサンダルを投入して、今の季節に映える抜け感を演出して。

【5】ブラックブラウス×ブラックパンツ

ブラウス・パンツ(イーストランド〈ヴィクトリア ヴィクトリア・ベッカム〉)、リング・ブレスレット(ダミアーニ 銀座タワー)、バッグ(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン)、靴(ジャンヴィト ロッシ ジャパン) 撮影/長山一樹(S-14) BY:『Precious7月号』小学館、2019年
ブラウス・パンツ(イーストランド〈ヴィクトリア ヴィクトリア・ベッカム〉)、リング・ブレスレット(ダミアーニ 銀座タワー)、バッグ(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン)、靴(ジャンヴィト ロッシ ジャパン) 撮影/長山一樹(S-14) BY:『Precious7月号』小学館、2019年

上下を異なる黒のテキスタイルで仕立てつつもネイビーのラインがおそろい感を醸す「新顔セットアップ」。辛口配色を華やかモードに導く、フリルや艶素材を駆使したディテールがときめくポイント。そのぶん、小物は上質シンプルを意識し、クリーンに着こなして。

【6】ブラックブラウス×ブラックパンツ

ブラウス・パンツ(ebure)、ブレスレット・バングル・時計(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)、バッグ(アノア〈リビアナ・コンティ〉)、スニーカー(セルジオ ロッシ) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious7月号』小学館、2019年
ブラウス・パンツ(ebure)、ブレスレット・バングル・時計(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)、バッグ(アノア〈リビアナ・コンティ〉)、スニーカー(セルジオ ロッシ) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious7月号』小学館、2019年

服はあくまでも黒で統一し、小物で少量の白を効かせる、が成功の秘訣。ブラウスはドロップショルダーのゆったりしたデザイン。ハイウエストのパンツにタックインして、メリハリあるフォルムをつくりたい。

【7】ブラックブラウス×ブラックスカート

ブラウス(Vince 表参道店)、スカート(ebure)、ピアス・バングル(ザ・ショーケース バイ デルパン GINZA SIX店〈イレアナ・マクリ〉)、バッグ(コロネット〈ニナ リッチ〉)、靴(JIMMY CHOO) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious7月号』小学館、2019年
ブラウス(Vince 表参道店)、スカート(ebure)、ピアス・バングル(ザ・ショーケース バイ デルパン GINZA SIX店〈イレアナ・マクリ〉)、バッグ(コロネット〈ニナ リッチ〉)、靴(JIMMY CHOO) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious7月号』小学館、2019年

ノースリーブの直線的なライン、ラップスカートのタイトなシルエット、さらにハイウエストでのタックイン…、と黒を重く見せない工夫が満載。

【8】ブラックトップス×ブラックパンツ

トップス・パンツ・バッグ・スニーカー(オンワードグローバルファッション〈ジル サンダー〉)、サングラス(ケリング アイウエア ジャパン〈グッチ〉)、リング(ラリック銀座店)、リング(デ・プレ〈アリアナボウサード〉)、バングル(アルテミス・ジョイエリ) 撮影/浅井佳代子 BY:『Precious7月号』小学館、2019年
トップス・パンツ・バッグ・スニーカー(オンワードグローバルファッション〈ジル サンダー〉)、サングラス(ケリング アイウエア ジャパン〈グッチ〉)、リング(ラリック銀座店)、リング(デ・プレ〈アリアナボウサード〉)、バングル(アルテミス・ジョイエリ) 撮影/浅井佳代子 BY:『Precious7月号』小学館、2019年

品格を漂わせる厚手コットンのショートトップスは、両サイドにベンツと調節可能なベルト付き。潔く腕を出し、ワイドパンツとの縦長のシルエットで、クールなモード感を極めたい。

【9】ブラックシャツ×ブラックスカート

靴『CH871』(チャーチ 表参道店)、シャツ(ebure)、スカート(デザインワークス ドゥ・コート六本木ヒルズ店〈デザインワークス〉)、サングラス(モスコット トウキョウ)、バングル(DES PRES〈アリアナ ボウサード〉)バッグ(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious4月号』小学館、2019年
シャツ(ebure)、スカート(デザインワークス ドゥ・コート六本木ヒルズ店〈デザインワークス〉)、サングラス(モスコット トウキョウ)、バングル(DES PRES〈アリアナ ボウサード〉)、バッグ(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン)、靴『CH871』(チャーチ 表参道店) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious4月号』小学館、2019年

足元を白スニーカーにチェンジするだけで、黒の装いが軽やかに。カーフスキンの白にゴールド使いが映える、洗練が際立つ一足なら、効果は絶大。

レディース・オールブラックのきれいめコーデ


【1】ブラックドットブラウス×ブラックパンツ

ブラウス・スカーフ・パンツ・バッグ『ケイト』・ピアス(サンローラン〈サンローラン バイ アンソニー・ヴァカレロ〉) 撮影/CHITO(THE OCTOPUS) BY:『Precious5月号』小学館、2020年
ブラウス・スカーフ・パンツ・バッグ『ケイト』・ピアス(サンローラン〈サンローラン バイ アンソニー・ヴァカレロ〉) 撮影/CHITO(THE OCTOPUS) BY:『Precious5月号』小学館、2020年

存在感のあるモードな水玉ブラウスを、タキシードパンツでドレスアップ。水玉にあえて星モチーフのボウを結ぶ、遊び心のあるアレンジが楽しい。

側章付きのタキシードパンツに、ゴールドが煌くクラッチ風ショルダーバッグを合わせて、小粋なドレスアップを。ブラウスは、手描きのようなやや不規則なあしらいのオフ白ドットが優しい表情。小さめのシャツ襟に、しなやかなシルククレープデシン素材が、女らしさを感じさせて。

【2】ブラックドットブラウス×ブラックスカート

シルクのブラウス・スカート・ピアス・時計・バッグ『シシリー 62』(ドルチェ&ガッバーナ ジャパン) 撮影/CHITO(THE OCTOPUS) BY:『Precious5月号』小学館、2020年
シルクのブラウス・スカート・ピアス・時計・バッグ『シシリー 62』(ドルチェ&ガッバーナ ジャパン) 撮影/CHITO(THE OCTOPUS) BY:『Precious5月号』小学館、2020年

深めのV開きが女らしいクラシックなブラウスでクールな色香を漂わせた、モノトーンのスカートスタイル。主役は、黒地に大粒のドットがゆとりのある間隔で配された、クラシックなボウブラウス。胸元の開きが抜け感を生んで、優雅なドレープとともに、まとうだけで上品な女らしさがあふれます。

定番人気の端正なレースのタイトスカートとも、水玉ブラウスは好相性。水玉の愛らしさとレースの研ぎ澄まされた美しさが、女らしさの幅広い魅力を表現してくれます。ワンハンドルバッグで端正に。

【3】ブラックブラウス×ブラックパンツ

シャツ・パンツ・ベルト・ピアス(グッチ ジャパン) 撮影/浅井佳代子 BY:『Precious7月号』小学館、2019年
シャツ・パンツ・ベルト・ピアス(グッチ ジャパン) 撮影/浅井佳代子 BY:『Precious7月号』小学館、2019年

複雑な幾何学模様を組み合わせたワザあり!のレースシャツ。ベーシックなシャツカラーをベースにしつつも、前立てとカフスにたっぷりと施されたフリルデザインが、グッチならではのラグジュアリーな世界感を表現しています。全身を黒に、「ダブルG」のロゴベルトで小粋に着こなしたい。

【4】ブラックニット×ブラックスカート

ニット(ブラミンク)、スカート(ebure)、ベルト(コロネット〈ミラ・ショーン〉)ピアス・ブレスレット(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)、バッグ(ブルーベル・ジャパン〈マーク クロス〉)、靴(JIMMY CHOO) 撮影/浅井佳代子 BY:『Precious7月号』小学館、2019年
ニット(ブラミンク)、スカート(ebure)、ベルト(コロネット〈ミラ・ショーン〉)ピアス・ブレスレット(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)、バッグ(ブルーベル・ジャパン〈マーク クロス〉)、靴(JIMMY CHOO) 撮影/浅井佳代子 BY:『Precious7月号』小学館、2019年

ボリュームあるロングプリーツは、動くたびに流れが出るよう工夫された細かいアコーディオンプリーツのラップタイプ。リネン風の加工を施したポリエステルオーガンジーのさらっとした肌触りも魅力。

【5】ブラックブラウス×ブラックパンツ

ブラウス・パンツ・ベルト・時計(ドルチェ&ガッバーナジャパン) 撮影/浅井佳代子 BY:『Precious7月号』小学館、2019年
ブラウス・パンツ・ベルト・時計(ドルチェ&ガッバーナジャパン) 撮影/浅井佳代子 BY:『Precious7月号』小学館、2019年

たっぷりとギャザーを寄せたボリュームあるそでと、クラシカルなボウタイのデザインが魅力のオーガンジーブラウスは、成熟した大人だけが着こなせる華のあるアイテム。ブラック=重いという固定概念を払拭した華やかな存在感の理由は、上質なシルクだからかなう艶と繊細な透け感にあり。ボトムもシンプルな黒に徹し、ゴールドのロゴベルトでアクセントを。

【6】ブラックシャツ×ブラックスカート

シャツ(アマン〈アンスクリア〉)、スカート(オールウェイズ〈MIKAKO NAKAMURA〉)、バングル・時計・バッグ(ブルガリ ジャパン) 撮影/浅井佳代子 BY:『Precious7月号』小学館、2019年
シャツ(アマン〈アンスクリア〉)、スカート(オールウェイズ〈MIKAKO NAKAMURA〉)、バングル・時計・バッグ(ブルガリ ジャパン) 撮影/浅井佳代子 BY:『Precious7月号』小学館、2019年

ハンサムな色香が漂うブラックシャツは、程よいハリと艶を備えた上質なコットン生地を使用。ヒップまで覆うロング丈で、バックサイドにはボタン付きの深いスリットが入ったデザイン。オーバーシャツで着こなすもよし、写真のように、フロントだけタックインし、タイトなスカートラインを生かすのも素敵です。

【7】ブラックブラウス×ブラックスカート

ブラウス(Vince 表参道店)、スカート (オールウェイズ〈MIKAKONAKAMURA〉)、ピアス・バングル・リング(ブランイリス エストネーション六本木ヒルズ店)、ペンダント(ストラスブルゴ〈ソフィー ブハイ〉)、靴(セルジオ ロッシ) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious6月号』小学館、2019年
ブラウス(Vince 表参道店)、スカート (オールウェイズ〈MIKAKONAKAMURA〉)、ピアス・バングル・リング(ブランイリス エストネーション六本木ヒルズ店)、ペンダント(ストラスブルゴ〈ソフィー ブハイ〉)、靴(セルジオ ロッシ) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious6月号』小学館、2019年

大人の夏の定番、黒のレーススカートの装いに、スポーティ感のあるシルクトップスとトウが細身のペタンコ靴を。さらに素肌を思いきって見せて、抜け感をプラス。気負いのない女らしさが生まれて。

【8】ブラックジャケット×ブラックブラウス×ブラックスカート

ジャケット・ブラウス・スカート・バッグ(イヴ・サンローラン〈サンローラン バイアンソニー・ヴァカレロ〉) 撮影/長山一樹(S-14) BY:『Precious5月号』小学館、2019年
ジャケット・ブラウス・スカート・バッグ(イヴ・サンローラン〈サンローラン バイアンソニー・ヴァカレロ〉) 撮影/長山一樹(S-14) BY:『Precious5月号』小学館、2019年

テーラードジャケットのなかでも、やわらかな印象を与えるのが、ツイード素材のもの。ボウブラウスやレザーのタイトスカートを合わせて、とことん女らしく着こなして。素材感のあるジャケットは大きめシルエットを選んでおくと、色気のある肩がけが様になります。

【9】ブラックライダースジャケット×ブラックシャツ×ブラックパンツ

ライダースジャケット・シャツ・パンツ・バッグ(イヴ・サンローラン〈サンローラン バイアンソニー・ヴァカレロ〉) 撮影/長山一樹(S-14) BY:『Precious5月号』小学館、2019年
ライダースジャケット・シャツ・パンツ・バッグ(イヴ・サンローラン〈サンローラン バイアンソニー・ヴァカレロ〉) 撮影/長山一樹(S-14) BY:『Precious5月号』小学館、2019年

エレガンスなファッションが好きな人でも、ひとつはそろえておきたい黒のライダースジャケット。こうしたユニセックスなスタンダードアイテムこそ、信頼ブランドの定番が力量を発揮するもの。上質なラムレザーは着るほどに体になじみ、しなやかさが増して、いい女の代名詞のような風格が現れます。

パンツに合わせるなら、インナーはフェミニンなシャツに。また女らしいタイトスカートや、しなやかなロングスカート、ワンピースなどとも好相性で、思いのほか着こなしの幅が広いのも魅力です。

【10】ブラックニット×ブラックスカート

ニット(トラデュイール)、スカート(アクリスジャパン〈アクリス〉)、スカーフ(コミュニオン〈ラストフレーム〉)、バッグ(ウールン商会〈バランタイン〉)、靴(JIMMY CHOO) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious4月号』小学館、2019年
ニット(トラデュイール)、スカート(アクリスジャパン〈アクリス〉)、スカーフ(コミュニオン〈ラストフレーム〉)、バッグ(ウールン商会〈バランタイン〉)、靴(JIMMY CHOO) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious4月号』小学館、2019年

やわらかなシフォン風のプリーツスカートに、薄手のタートルニットを合わせたコーディネート。首元にはジュエリーでなくスカーフをさりげなく巻いて、バッグはエレガントなキャメルでメリハリをつけるのがポイント。

【11】ブラックジャケット×ブラックシャツ×ブラックパンツ

ジャケット・シャツ・パンツ・イヤリング・リング・バッグ『アワーグラス トップ ハンドル S 』(バレンシアガ ジャパン) 撮影/生田昌士(hannah) BY:『Precious10月号』小学館、2019年
ジャケット・シャツ・パンツ・イヤリング・リング・バッグ『アワーグラス トップ ハンドル S 』(バレンシアガ ジャパン) 撮影/生田昌士(hannah) BY:『Precious10月号』小学館、2019年

高度な仕立て技術が光るバレンシアガのジャケットとパンツに、気品とキレのよさを備えたバッグ『アワーグラス トップ ハンドル』を合わせて、洗練の高みを知る、大人の女性のシックトーンスタイルを演出。

【12】ブラックプルオーバー×ブラックスカート

カシミヤフラノのプルオーバー『ミーナ』・ウールシルクのスカート・シルクのスカーフ(オールウェイズ〈MIKAKO NAKAMURA〉)、サングラス(ケリング アイウエア ジャパン〈グッチ〉)、ピアス・右手のバングル・リング・左手のバングル・リング(ポアレ ジャポン〈オーレリ ビデルマン〉)、靴(セルジオ 撮影/熊澤 透 BY:『Precious10月号』小学館、2019年
カシミヤフラノのプルオーバー『ミーナ』・ウールシルクのスカート・シルクのスカーフ(オールウェイズ〈MIKAKO NAKAMURA〉)、サングラス(ケリング アイウエア ジャパン〈グッチ〉)、ピアス・右手のバングル・リング・左手のバングル・リング(ポアレ ジャポン〈オーレリ ビデルマン〉)、靴(セルジオ 撮影/熊澤 透 BY:『Precious10月号』小学館、2019年

プルオーバーにひざ下丈のスカートを合わせ、シルクのスカーフで首元を盛り上げた、シックで女らしい装い。

【13】ブラックジャケット×ブラックニット×ブラックパンツ

ジャケット・シャツ襟とそでが着脱可能なニット・パンツ・ベルト・バッグ・靴(ラルフローレン〈ラルフ ローレン コレクション〉)、ピアス(アルテミス・ジョイエリ) 撮影/黒沼 諭(aosora) BY:『Precious1月号』小学館、2020年
ジャケット・シャツ襟とそでが着脱可能なニット・パンツ・ベルト・バッグ・靴(ラルフローレン〈ラルフ ローレン コレクション〉)、ピアス(アルテミス・ジョイエリ) 撮影/黒沼 諭(aosora) BY:『Precious1月号』小学館、2020年

ハンサムなかっこよさを演出できる、モノトーンのテーラード×細身のパンツというオンスタイル。でもシンプルすぎるベルトでは退屈に見えてしまうことも。留め具部分がメタリックな輝きを放つベルトで、リッチな華やぎをプラスしたい。白襟、白カフスのあしらいにも、端正な美しさが感じられて。

差し色がアクセントのレディース・ブラックコーデ


【1】ブラックカットソー×ブラックパンツ×ベージュジレ×白バッグ

ジレ(三喜商事〈バンフォード〉)、カットソー(Vi nce 表参道店)、ドゥロワーのパンツ・セルジオ ロッシの靴(ドゥロワー 六本木店)、サングラス(ケリング アイウエア ジャパン〈サンローラン バイ アンソニー・ヴァカレロ〉)、ペンダント(showroom SESSION〈カオル〉)、バッグ(リシュモンジャパンセラピアン) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious4月号』小学館、2020年
ジレ(三喜商事〈バンフォード〉)、カットソー(Vi nce 表参道店)、ドゥロワーのパンツ・セルジオ ロッシの靴(ドゥロワー 六本木店)、サングラス(ケリング アイウエア ジャパン〈サンローラン バイ アンソニー・ヴァカレロ〉)、ペンダント(showroom SESSION〈カオル〉)、バッグ(リシュモンジャパンセラピアン) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious4月号』小学館、2020年

カーディガン代わりの活躍が期待される、シンプルに徹したロングジレ。ダブルフェースの素材が、軽やかなシルエットを可能に。シンプルなロングジレがフレームとなり、インのカットソーとパンツを黒でつなげることで、ロング&リーンが実現。スマートな印象へと導きます。

【2】ブラックドットブラウス×ブラックスカート×白ジャケット×白バッグ

バッグ『モノグラム・サンローラン カサンドラ』・ジャケット・ボウブラウス・スカート・イヤリング(イヴ・サンローラン〈サンローラン バイ アンソニー・ヴァカレロ〉) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious7月号』小学館、2019年
ジャケット・ボウブラウス・スカート・バッグ『モノグラム・サンローラン カサンドラ』・イヤリング(イヴ・サンローラン〈サンローラン バイ アンソニー・ヴァカレロ〉) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious7月号』小学館、2019年

トップハンドルバッグのクラシックな魅力を最大限に引き出した、モノトーンのキャリアスタイル。シルクのボウブラウスにレザーのタイトスカートという女っぷりのよさに、今年らしいシルエットのジャケットをプラス。モードなエッセンスが効いた白をたっぷりあしらって、鮮やかなおしゃれを楽しみましょう。

【3】ブラックニット×ブラックスカート×ベージュコート×レッドバッグ

コート・ニット・スカート・バッグ・靴(イヴ・サンローラン〈サンローラン バイ アンソニー・ヴァカレロ〉) 撮影/長山一樹(S-14) BY:『Precious5月号』小学館、2019年
コート・ニット・スカート・バッグ・靴(イヴ・サンローラン〈サンローラン バイ アンソニー・ヴァカレロ〉) 撮影/長山一樹(S-14) BY:『Precious5月号』小学館、2019年

マニッシュなトレンチならではのディテールが際立ち、はおるだけで様になるとジャケット代わりに人気のショート丈。着こなしのパターンが豊富なのも魅力のひとつ。こちらも日本限定でライナーはスター柄。シックなサーブル色なので、インを黒でタイトにまとめ、流行の赤を効かせれば、振り向きたくなるほどのかっこよさ。

【4】ブラックブラウス×ブラックパンツ×イエローバッグ

デニム(ゲストリスト〈レッドカード〉)、ブラウス(ブラミンク〈ブラミンク〉)、サングラス(DITA 青山本店〈クリスチャン ロス〉)、イヤリング・バングル・リング(フレッド)、バッグ(ロエベ)、靴(クリスチャン ルブタン ジャパン) 撮影/生田昌士(hannah) BY:『Precious9月号』小学館、2019年
デニム(ゲストリスト〈レッドカード〉)、ブラウス(ブラミンク〈ブラミンク〉)、サングラス(DITA 青山本店〈クリスチャン ロス〉)、イヤリング・バングル・リング(フレッド)、バッグ(ロエベ)、靴(クリスチャン ルブタン ジャパン) 撮影/生田昌士(hannah) BY:『Precious9月号』小学館、2019年

伸縮性があるだけでなく、復元力にも優れ、美しいシルエットをキープする秀逸なブラックデニム。花のように鮮やかなロエベの『ハンモック ドローストリング バッグ』で黒の装いにリズムをつけましょう。

【5】ブラックニット×ブラックスカート×ピンクカーディガン

カーディガン・ニット・スカート・バッグ/2月以降展開予定・ピアス・靴(ドルチェ&ガッバーナ ジャパン) 撮影/生田昌士(hannnah) BY:『Precious2月号』小学館、2020年
カーディガン・ニット・スカート・バッグ/2月以降展開予定・ピアス・靴(ドルチェ&ガッバーナ ジャパン) 撮影/生田昌士(hannnah) BY:『Precious2月号』小学館、2020年

艶やかなピンクをシックな黒に合わせて、小粋な「いい女」に。カーヴィーなスカートとコンパクトなVネックのカーディガンで、王道の美人バランスが完成。インナーも黒に統一して、シックな華やぎを深めて。

【6】ブラックトップス×ブラックスカート×ボルドーバッグ

スカート・トップス・ネックレス・バッグ『シシリー ソフト』※一部店舗にて取り扱い・靴(ドルチェ&ガッバーナ ジャパン) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious1月号』小学館、2020年
スカート・トップス・ネックレス・バッグ『シシリー ソフト』※一部店舗にて取り扱い・靴(ドルチェ&ガッバーナ ジャパン) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious1月号』小学館、2020年

昼とは違うドラマティックな黒の着こなしを、ベルベットトップスとレーススカートのセットアップ風コーディネートで実現。足元も黒で統一してすっきり感を意識する一方、ボルドーのバッグでセンシュアルなコクをプラス。「ボルドーはメイクでも注目の色。アイカラーやリップとリンクさせるとより印象的!」(スタイリスト・押田比呂美さん)

海外スナップのレディース・ブラックコーデ


【1】ブラックドットブラウス×ブラックパンツ

撮影/®AFRO BY:『Precious4月号』小学館、2020年
撮影/®AFRO BY:『Precious4月号』小学館、2020年

やわらかなシフォンブラウスをインに、ハイウエストのパンツをすっきりと着こなしているスペイン・レティシア王妃。インパクトのあるドット柄がモノトーンを華やかに。

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