ラグジュアリー・ファッション誌『Precious』で活躍するプロフェッショナルたちが、 ひと目見た瞬間に「手に入れたい!」と心が躍ったアイテムや、 実際に使ってみて「これはすごい!」と感動したアイテムなど、独自のラグジュアリー目線で選んだ「私的名品」をご紹介する「私の最愛名品」。今回は、ファッション・ジャーナリストの藤岡篤子さんの後編、約20年愛用しているという、ル・クルーゼの鋳物ホーロー鍋です。

収納せず、キッチンにそのまま置いて色の美しさを楽しんでいます

ル・クルーゼの鋳物ホーロー鍋『シグネチャー ココット・ロンド』¥28,000、陶器『ミニ・ココット』各¥3,500 (すべて税抜)

友人からお祝いでいただいて以来、約20年愛用しているル・クルーゼの鋳物ホーロー鍋。食材本来のうま味や香りを引き出してくれるので、具だくさんのスープから煮込み料理まで、日々大活躍しています。私がもっているのは、27cmの赤のオーバル形。

ル・クルーゼの鋳物ホーロー鍋

友人たちを招いたホームパーティーでは、鶏を丸ごと焼いたローストチキンを、そのまま食卓へ直行させることも。発色の美しいビビッドな色味だから食卓がパッと華やぐだけでなく、気分も明るくなりますね。次に購入したいと考えているのは、18cmの丸形タイプ。イタリアに住んでいる友人たちから、ル・クルーゼのお鍋でお米を炊くと、ふっくらとおいしく仕上がると聞いたので、2~3人用のミニサイズを購入したら、ぜひトライしてみたいですね。

ル・クルーゼの鋳物ホーロー鍋

■1925年にフランスで生まれたル・クルーゼは、熱伝導率が高く、食材のうま味を引き出してくれる魔法の鍋。ふたにはスチームコントロールが施され、食材の雑味を逃がす効果もあるのです。

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この記事の執筆者
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藤岡篤子さん ファッションジャーナリスト
BY :
『Precious6月号』小学館、2017年
1987年、国際羊毛事務局婦人服ディレクターとしてジャパンウールコレクションをプロデュース。退任後パリ、ミラノ、ロンドン、マドリードなど世界のコレクションを取材開始。朝日、毎日、日経など新聞でコレクション情報を掲載。女性誌にもソーシャライツやブランドストーリーなどを連載。2000年より情報用語辞典『イミダス』でファッション分野を執筆。毎シーズン2回開催するコレクショントレンドセミナーは、日本最大の来場者数を誇る。好きなもの:ワンピースドレス、タイトスカート、映画『男と女』のアナーク・エーメ、映画『ワイルドバンチ』のウォーレン・オーツ、村上春樹、須賀敦子、山田詠美、トム・フォード、沢木耕太郎の映画評論、アーネスト・ヘミングウエイの『エデンの園』、フランソワーズ ・サガン、キース・リチャーズ、ミウッチャ・プラダ、シャンパン、ワインは“ジンファンデル”、福島屋、自転車、海沿いの家、犬、パリ、ロンドンのウェイトローズ(スーパー)
PHOTO :
小池 紀行(パイルドライバー)
EDIT&WRITING :
小林 綾、吉川 純(Precious)
RECONSTRUCT :
難波 寛彦