withコロナ時代のトレンドとして、おうち時間を楽しもうとする人が急増。その一環で、アウトドアリビングやベランピングなど、自宅の庭やテラス、ベランダ、屋上を有効利用して、憩いのおうちアウトドア空間を作ることに人気が高まっています。
実際に、コロナによる外出自粛期間中は、おうちアウトドア空間の施工依頼が増えたとウッドデッキ・バルコニーの販売・施工専門会社であるMINOの担当者は話します。
「おうち時間を工夫するという点で、ご依頼はかなり増えています。それだけが理由ではありませんが、弊社のホームページの訪問ユーザーは400%アップしました」(MINO担当者)
そこで今回は、施工事例を通じて、今人気のアウトドアリビング空間づくりのヒントをご紹介します。
おうちアウトドアや屋上キャンプを楽しんでいるおうちを拝見!
■1:アウトドアリビングでゆったりくつろぐ
「デッキを敷けば、快適なアウトドアリビングを作ることができます。MINOの『彩木』という素材は、他社の人工木材と違い、本物の木の木目を型取って質感を再現し、熱を溜めにくく、水を吸わないため、腐ることもないので、ローメンテナンスなところに特徴があります」
■2:デッドスペースにデッキを敷いてテラス風に
「出幅1mくらいのデッドスペースでもデッキを敷くことでリビングが広く見え、子どもがすぐに外に出られる空間になります。コンテナを置いて砂場を作ったり、テーブルとイスを置いてお菓子タイムに活用したりしています」
■3:屋上でおうちキャンプを実現
「屋上に彩木デッキを敷き、テントやマットを引いておうちキャンプをしています。『彩木』の白茶色を敷くことで熱を持ちにくく、いつでも好きなときに外に出ることができます」
■4:人気の施工は玄関とリビングをつなぐアプローチデッキ
「最近、施工が増えたのは、玄関とリビングをつなぐアプローチデッキです。庭スペースがあまり取れないときなどに、玄関前にウッドデッキをリビングまで敷きます。リビングから広がる空間として、採用事例が増えています」
費用感や工期はどのくらい?
これらの事例のようなウッドデッキを作るのには、どのくらいの費用や工期がかかるのでしょうか。MINO担当者に伺いました。
「製品によりますが、直敷きだけのものなら¥18,000/平米、土台からつくるものであれば¥40,000~60,000/平米です。工期は1日が基本となります」
簡単な工事で実現するため、自身で設置できるDIYキットの販売や、彩木ウッドデッキの販売も行っています。
自宅スペースにアウトドアリビングを作り、新たなおうちの楽しみをクリエイトする流れは、今後もさらに大きくなりそう。デッドスペースがあるなら、ウッドデッキを敷いて好きなことをするイメージを描いてみるのも楽しそうです。興味がわいた方は、梅雨明けのおうち時間を充実させるために、この連休はプランを考えてみてはいかがでしょうか?
問い合わせ先
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- WRITING :
- 石原亜香利
- EDIT :
- 安念美和子、原田恵子(イクシアネクスト)