プレシャスキャリアが推薦!夏にぴったりの「泡」と「おつまみ」ベストセレクション
家飲みで、テラスで、キリリと冷えた「泡」を楽しみたい季節です! そこでPrecious.jpでは、プレシャスキャリアが推薦した夏にぴったりの「泡」と「おつまみ」ベストセレクションをご紹介していきます。vol.3でご紹介するのは、ワインスタイリストの藤﨑聡子さんが推薦した逸品です。
特別な日や乾杯のときだけでなく、食事中に楽しむお酒としてもすっかり定着したシャンパン&スパークリングワイン。のどごしの爽やかさと、シュワッと立ち上る美しい泡は、梅雨を控え、少しずつ暑くなってくる初夏にこそ、楽しみたいもの。
そこで、家飲みやテラスでの一杯にぴったりの「泡」と、合わせていただきたい絶品おつまみをご紹介します。夏ならではの組み合わせの妙をお楽しみください。
■1:「ヴィクトワール ロゼ ブリュット」×「ぎょうざの丸岡のしょうが入り餃子」
「生姜の香りが、ロゼの余韻の長さに寄り添ってくれる理想の組み合わせ。初夏のうちから夏バテ防止を意識して」(藤﨑さん)
輝くサーモンピンクの外観が特徴。「このロゼは果実のボリュームがしっかりとあって、どんな味わいの料理でもそのよさを引き立たせてくれます」
にんにく不使用、キャベツの甘みと国産生姜の風味を生かしたさっぱり系の餃子。「素材のうま味をシンプルに感じられるため、塩で食べるのがおすすめ。生姜の香りと皮のバランスがパーフェクト」
シチュエーションによって味わいを変えて楽しみます
「初夏の泡はしっかり冷やし、時間をかけてゆっくりクールダウンしながら飲むのが基本。朝ならフルーツを入れたり、昼は氷を入れてみても。夕食前に軽く一杯、アペリティフとして楽しむ場合は、疲れ気味ならすっきりとシャルドネのブレンド比率が多めのものを、元気ならヴィンテージの熟成感を感じさせてくれるものを選ぶといいですね。
シチュエーションによって味わいを変えると、より泡の偉大さがわかります」とは、シャンパンバーのプロデュースも手がける藤﨑さん。最初の一杯は多めに注ぐのがポイントとか。
■2:「ナイティンバー キュヴェ・シェリー マルチヴィンテージ」×「日本橋 千疋屋総本店のマンゴーとドラゴンフルーツ」
「甘さのバランスが素晴らしいスパークリングはこれだけでデザート代わりに。フルーツと一緒に、あるいはフルーツにかけていただいても」(藤﨑さん)
「今世界のワインラヴァーが注目の英国スパークリング。クオリティの高さに驚きます。ドゥミ・セック(甘めの仕上がり)を意識させない、すっきりとした甘みが非常にエレガント」
「甘みたっぷりのフルーツは、泡と一緒に朝食として。よりフルーツの甘さが感じられるはず」
■3:「ポル・ロジェ ピュア(エクストラ・ブリュット)」×「アントニオズデリのアンチョビオリーブとドライトマト、カルツォーネ」
「糖分が極めて低い『ノン・ドザージュ』のシャンパンは、食材そのものの味をシンプルに引き立ててくれます」(藤﨑さん)
「ピノ・ノワール、シャルドネ、ムニエの3種を均等にブレンド。深みと爽やかさ、果実味のバランスが素晴らしく、飲み疲れしません。しっかり冷やしてスタートすると、さらにすっきりとした味わいが楽しめます」
「辛口シャンパンとアンチョビが効いたオリーブは、塩気のバランスが完璧。セミドライトマトと、カルツォーネで初夏のアペリティフを」
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- EDIT&WRITING :
- 田中美保、中村絵里子(Precious)