レストランジャーナリスト・犬養裕美子さんが推薦!夏にぴったりの「泡」と「おつまみ」ベストセレクション
家飲みで、テラスで、キリリと冷えた「泡」を楽しみたい季節です! そこでPrecious.jpでは、プレシャスキャリアが推薦した初夏にぴったりの「泡」と「おつまみ」ベストセレクションをご紹介していきます。vol.4でご紹介するのは、レストランジャーナリスト、犬養裕美子さんが推薦した逸品です。
特別な日や乾杯のときだけでなく、食事中に楽しむお酒としてもすっかり定着したシャンパン&スパークリングワイン。
のどごしの爽やかさと、シュワッと立ち上る美しい泡は、梅雨を控え、少しずつ暑くなってくる夏にこそ、楽しみたいもの。そこで、家飲みやテラスでの一杯にぴったりの「泡」と、合わせていただきたい絶品おつまみをご紹介します。夏ならではの組み合わせの妙をお楽しみください。
■1:「ロバートケーニッヒ アスマンスホイザー ブランドノワール シュペートブルグンダー」×「開花亭のあん肝リエットと牡蠣の白味噌煮 生クリーム仕立て」
「すっきりとした辛口の白のスパークリングには、濃厚なあん肝とうま味たっぷりの甘い牡蠣を合わせて楽しみます」(犬養さん)
黒ブドウのシュペートブルグンダーを使い、瓶内二次発酵の本格派。パワフルな味わいが人気のゼクト。「ドイツと南仏ワインを専門に扱うショップ兼ビストロ『レトノ』が独自ルートで仕入れた人気の一本です」
福井県の老舗料亭の味が自宅で楽しめるセット。「あん肝リエットは軽く焼いたパンにのせて洋風に。白味噌と生クリームがクリーミィで濃厚な牡蠣はそのままでぜひ」
セレクターのセンスが光る個性派の泡をぜひ
「シャンパーニュにこだわった時期もありましたが、最近はセンスのいいセレクトショップが扱う世界各国の個性的な泡を楽しんでいます」と犬養さん。
「今回は、ドイツとイタリアからリーズナブルな泡を。ガブのみしてもおなかがふくれることなく食事を楽しめます。そんな初夏にふさわしい変化球の泡を選びました」(犬養さん)
最近は、スパークリングの味に飽きると、フレッシュオレンジジュースで割って楽しむこともあるとか。
「一般には"ミモザ"と呼ばれるカクテル。飲みすぎた日の翌朝に飲むと格別ですよ(笑)」(犬養さん)
■2:「ヴェスパイオイル・モラリッザトーレ」×「寒天工房讃岐屋のところてん」
「ナチュラルワインにこだわるつくり手の一本には、こだわりの無添加寒天を使ったところてんを!」(犬養さん)
「イタリアの自然派ワインの伝道師・永島農氏のショップでいち推し。ナチュラルワインにこだわるつくり手は、すべての畑作業を手作業で行う徹底ぶり。優しくエレガントな飲み心地」(犬養さん)
創業は大正13年。「伊豆産の上質な一番天草だけを使った手づくりのところてんは、深い海藻の風味が美味。さっぱりとした酢醤油が自然派の泡ともよく合います」(犬養さん)
※掲載した商品はすべて税抜です。
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- 長谷川 潤
- STYLIST :
- 岩崎牧子
- WRITING :
- 田中美保、中村絵里子(Precious)