暑さからくる疲れや冷たいものの摂りすぎ、クーラーによる冷えなど、いつも以上に疲労が体に溜まりやすい夏。そんなバテバテの季節に食べたくなる料理といえば、やはり「カレー」!

野菜がゴロッと入った昔ながらのルウを使ったカレーもいいですが、暑い夏にせっかく食べるなら、食べていくうちに元気になるような、スパイシーな香り漂う本格カレーが気になるところ。

2020年8月7日(金)、「ビープル バイ コスメキッチン(Biople by CosmeKitchen)」で始まったスパイスフェア「スパイスフル サマー」は、まさにそんな暑い季節にぴったりのキャンペーン。

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ナチュラル&オーガニックライフを提案する「ビープル バイ コスメキッチン」ならではのラインナップ

敏腕バイヤーが、「無添加のみ」という厳しい条件でかき集めたという、55種類ものスパイスアイテムが勢ぞろいする本フェア。豊富なラインナップのなかでも特にイチオシの商品を、フェアの開始に先立って行われた試食会のようすとあわせてご紹介します。

食欲増進に美肌効果も! 今こそ暮らしに取り入れたいスパイスの力

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ひとさじのスパイスでおいしくヘルシーライフを目指しましょう

料理にひとさじ入れるだけで、香りを豊かにし、味を引き締め、さらには食欲増進や消化促進とさまざまな効果が期待でき、カラダを内側からケアしてくれるスパイス。スパイスの種類は世界で350~500種類あるともいわれ、たくさんの国や地域で重宝されています。

「スパイスはカラダにいいことがたくさんあるので、積極的に摂ってほしいですね。私はスパイスを普段の食事に取り入れるようになってから、風邪もめったにひかなくなりました。継続して摂取することでお腹の調子がよくなったりと、カラダが整ってくる感覚があります」

そう語るのは、年間800食カレー生活を送り、現在は主にカレーとスパイス料理のレシピ、メニュー、商品開発に携わっているという、カレー・スパイス料理研究家の一条もん子さん。

いきなりスパイスを組み合わせた本格的な料理をつくるのはハードルが高いですが、一条さんによれば、初心者でもスパイスを手軽に取り入れることができるコツがあるそうです。

「例えば、カレーの香りの代表格であるクミン。香りが強く消臭・芳香作用でよく知られていますが、コレステロールの吸収を抑えたり、胃と腸にやさしく働き、便秘やストレスによる肌荒れの改善にも効果があるといわれています。

オススメの食べ方はクミンライス。フライパンで軽く炒ったあと、ごはんと一緒に炊くだけでOK。ものすごく香りがよく、和食のおかずとも相性がいいので、普段の白米ご飯をクミンライスに置き換えるだけで、さっそくスパイスを取り入れることができます。今の季節は、クミンティーを冷やして飲むのもオススメですね」(一条さん)

ほかにも、消化器官へ働きかけるコリアンダーをサラダにかけたり、女性ホルモンを活性化させるスターアニス(八角)をホットミルクに入れたり、脳のホルモンを活性化させるカルダモンをチャイに入れたり、抗酸化作用があるといわれるシナモンをハンバーグのミンチに混ぜたりと、少しの工夫で色んな料理に使えるため、手軽に生活に取り入れることができるんです。ぜひ参考にしてみてくださいね。

スパイスカレーとは、もはや食べる漢方!

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風味豊かなスパイスの香りを嗅ぐだけで元気になります

熱帯地域に属し、気温が40度を超える月もあるインド。インドの食卓において、暑い中で食欲を増進し、体力をつくるスパイスは、切っても切れない関係といっても過言ではありません。

そんなインドの暮らしの知恵がつまったスパイスカレーは、一度にたくさんのスパイスを効率よく摂ることができ、カラダを内側から整えることができる最強の滋養メニュー。特に、倦怠感や食欲不振に悩みがちになる夏には、最良の食事といえます。

「スパイスに興味はあるけど取り入れ方がわからない」という方にこそ、全力でオススメしたいのが本フェアで取り扱われるレトルトカレー。まずは、世界各国で活躍する⽇本在住のインド料理シェフが監修した、目玉商品からご紹介します。

お店レベルの味をおうちで再現できる「やみつき インディアンスパイスカレー」

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Biople by CosmeKitchen限定 ラジャ⽒監修「やみつき インディアンスパイスカレー」150g¥580(税抜)

「ビープル バイ コスメキッチン」オリジナルの「やみつき インディアンスパイスカレー」。レトルトといえど、ターメリック、コリアンダー、クミン、カイエンペッパーなど、選び抜かれた16種類のインドスパイスを使⽤した本格派カレーです。

スパイスのブレンドが⽣み出す本場のおいしさは、まとまりのあるコクと華やかな⾹り。チキンもゴロンと入っていて食べ応えがあるので、実食すると期待値を遥かに上回ってくれます。

監修したのは、インド料理の⼀流シェフとして、世界各国で活躍する⽇本在住のインド料理シェフ、ラジャ⽒。

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試食会のデモンストレーションでは、ラジャ氏本人が調理を実演。スパイスカレーをつくるときのポイントは「スローリー」。弱火でゆっくり火にかけてつくるのがインド料理の基本なのだそうです

数々のインド料理の名店でメニュー監修やレシピ提供を⾏い、イベントなどで料理を振る舞ってきたラジャ氏ですが、レトルトカレーの監修は初とのこと。「インド料理とスパイスの奥深い魅⼒を広める」を信条とし、⽇本をこよなく愛するラジャ氏だけにカレーへのこだわりも強く、製品化するまでに1年以上の歳月がかかったとか。

一瞬、レトルトを食べていることを忘れて、インド料理屋さんに来たかのような錯覚さえ起こす、想像以上にホットでスパイシーな、夏バテ気味のカラダにガツンとくる一品です。

簡単!美味しい!体に優しい!3拍⼦揃った「レトルトカレー」5選

今回、36種のレトルトカレーが大集結した本フェア。たくさんあって選べないという方のために、敏腕バイヤーが選んだ特にイチオシの商品5つをご紹介します。

■1:ココナッツミルクのマイルドな甘みがくせになる「かるなぁ Instant Vegan ベジスパイシータイカレー 」

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「かるなぁ Instant Vegan ベジスパイシータイカレー」 180g ¥450(税抜)

畑のお⾁といわれる⼤⾖ミートをごろごろ使った動物性素材不使⽤のタイカレー。スパイスやハーブのさわやかな⾟さと、ココナッツミルクのマイルドで濃厚な⽢みがくせになるおいしさです。

■2:ひよこ⾖をふんだんに使⽤したやさしい味「カレーの壺 ほくっとひよこ⾖カレー(⾟さ控えめ)」

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「カレーの壺 ほくっとひよこ⾖カレー(⾟さ控えめ)」 180g ¥390(税抜)

ほくほくしたオーガニックのひよこ⾖をふんだんに使⽤した、動物性原材料不使⽤のベジタリアンカレー。とろけるたまねぎと、有機ココナッツを使ったココナッツミルクで、スパイス感はありながらも⾟さをおさえた、やさしい味。⾟さ控えめがお好きな方にオススメです。

■3:行列のできる名店の角煮カレーを再現「36ちゃんぱーず オフ ポークビンダルー」

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「36ちゃんぱーず オフ ポークビンダルー」200g ¥600(税抜)

⾏列のできる、埼⽟・⻄所沢のカレーの名店「negombo33」が監修したスパイス角煮カレー。インド・ゴア州発祥のポークビンダルーは、⼤きな豚バラ⾁をビネガーでマリネ、ワインを⼊れてグレイビーで煮込んだ、酸味とコクのある味が特徴です。ブラックペッパー・ホールの刺激的な⾵味が⾷欲をそそる一品です。

■4:朝倉⼭椒のピリッとした⾟みにハマる「キャニオンスパイス 朝倉さんしょカレー」

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「キャニオンスパイス 朝倉さんしょカレー」200g ¥490(税抜)

江⼾時代から地元農家が⼤切に守り続けてきた伝統作物、朝倉⼭椒の豊かな⾹りとピリッとした⾟みを活かした⾟味のカレー。スパイシーさの中にも⼭椒の⾵味がマッチした奥深い味わいにハマります。

■5:鷹の爪の10倍の辛さ!「キャニオンスパイス ⽇本⼀⾟い⻩⾦⼀味仕込みのビーフカレー」

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「キャニオンスパイス ⽇本⼀⾟い⻩⾦⼀味仕込みのビーフカレー」200g ¥500(税抜)

鷹の⽖(⾚唐⾟⼦)の10倍の⾟味成分を持つ、⽇本⼀⾟い唐⾟⼦「⻩⾦⼀味」をふんだんに使⽤した激⾟ビーフカレー。辛ければ辛い方がいいという真の辛党さんにオススメです。


レトルトカレーのほかにも、10種類のスパイスがブレンドされたカレー粉とシナモンスティック、唐辛子、ローリエがセットになったカレーキットや、オーガニックの野菜、ハーブ、スパイスを100%使用した、おうちで簡単に本格スパイス料理がつくれるインスタント調味料など、手軽にスパイスを楽しめる商品が勢ぞろいの「スパイスフル サマー」。

気になる方は、最寄りの「ビープル バイ コスメキッチン」、またはオンラインショップを覗いてみてくださいね。

問い合わせ先

Biople by CosmeKitchen

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  • 「スパイスフル サマー 美味しく⾷べてヘルシーライフ」
  • 開催⽇/2020年8⽉7⽇(⾦)〜8⽉30⽇(⽇)
    開催場所/Biople by CosmeKitchen 各店 ※渋⾕スクランブルスクエア店は除く
この記事の執筆者
Precious.jp編集部は、使える実用的なラグジュアリー情報をお届けするデジタル&エディトリアル集団です。ファッション、美容、お出かけ、ライフスタイル、カルチャー、ブランドなどの厳選された情報を、ていねいな解説と上質で美しいビジュアルでお伝えします。
WRITING :
石川聡子
EDIT :
小林麻美