[8/16のコーデ]時を超えて何度でもおしゃれを輝かせてくれる名品「ルイ・ヴィトンのミニショルダー」を、大人のカジュアルに落とし込んだ着こなし
今の気分で解釈することで輝きを増し、カジュアルな着こなしを高めてくれる、大西真理子さんの「タイムレス名品」を使ったコーディネートをご紹介します。
カジュアルに投入してこそ輝く、「モノグラム」のパワーを再発見!
●着こなしは…
堂々たる存在感を放つアイコンバッグを、大人の余裕でさりげなくカジュアルに持つ楽しさ。日差しに映えるブライトピンクのニット+サンダルで仕上げたデニムスタイルに投入し、こなれたクラス感を演出しながらミニバッグのトレンド感も香らせて。
「名品とは高品質であるだけでなく、時を超えて何度でもおしゃれを輝かせてくれる存在」。大西さんがそう実感したのが、「モノグラム」のミニショルダー。
実は購入したのは、30代のこと。当時とはライフスタイルも似合う着こなしも違うけれど、おしゃれ心を刺激するパワーは不変! ブランドを気負いなく取り入れる、大人カジュアルに欠かせない存在に。
「ファッションは流行とともにあるもの。だからどんなアイテムも進化するし、自分らしさをアップデートする醍醐味につながります」と語る大西さん。
カジュアルが基本のご自身のスタイルを支える名品とのつきあい方もしなやかです。
「極端にいうと、"ファッションに一生ものはない"かもしれません。それは、どんなに高価でも、手に入れたときは気に入っていても、時代のムードや自分の気分によって愛が増減するから。それでも、流行が巡ってきたときに再び輝きを取り戻すパワーのあるアイテムが、私にとっての名品。以前とは違う、今の気分にフィットする取り入れ方を楽しみたいですね」(大西さん)
「ルイ・ヴィトン」のミニショルダーは、その好例。大西さんの確固たる美意識で選ばれているからこそ何度でも心に回帰する「タイムレス名品」なのです。
問い合わせ先
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- BY :
- 『Precious8月号』小学館、2020年
- PHOTO :
- 佐藤 彩
- EDIT&WRITING :
- 岡本治子、遠藤智子(Precious)