2025年1月11日(日)にビバリーヒルズで開催された第83回ゴールデングローブ賞のレッドカーペットルックにフォーカス。賛否両論ながらシアー素材やカットアウトといった大胆な肌見せも復活し、多彩なドレスがセレモニーを盛り上げました。美しさと個性が共存する、レッドカーペットの様子をチェックしていきましょう。

■1:ジェニファー・ローレンス…クラシックとモードを両立!絵画のような美しさ漂う話題のドレス

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前髪ありのダウンヘアのガーリーなスタイルがドレスにマッチ。
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シアー素材×フローラル刺繍のジバンシィのドレス。今回人気だった「ネイキッドドレス」の代表格として、授賞式の会場でも特に注目を集めました。大胆な肌見せながら、フローラルとペールトーンのロマンティックなディテールで全体的にエレガントで上品な印象。妖精なミューズのような美しさが漂います。ジュエリーはスワロフスキーを選び、洗練の輝きを添えて。

■2:ジェニファー・ロペスは…博物館級のヴィンテージクチュール!主役級ネイキッドドレス

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煌めくブラウンのクラッチバッグでマチュアなファイナルタッチを。

今回のためにビバリーヒルズの高級ヴィンテージ店「Lily Et Cie」で彼女自身が選んだ、「ジャン=ルイ・シェレル(Jean-Louis Scherrer)」のガウン。歴史的価値のある一着です。ヌードベースにブラウン刺繍が絡む官能的かつドラマティックなデザイン。マーメイドラインと伸びやかなトレーンがエレガンスを演出し、ドロップイヤリングやタイトなアップヘアがグラマラスな魅力を後押し!

■3:テヤナ・テイラーは…モダンなカットアウトとクラシックなラインが絶妙に融合

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ホワイト系のジュエリーとネイルでシックに仕上げています。

映画『ワン・バトル・アフター・アナザー』で初のゴールデングローブ賞最優秀助演女優賞を受賞したテヤナ・テイラー。身体のラインを強調するシルエットと洗練されたカッティングが特徴のドレスは、「スキャパレリ(Schiaparelli)」のカスタム。ブラックながら、ドレープがあらゆる角度から光を集め、シルクの輝きを際立てて華やか!

■4:アマル・クルーニーは…鮮やかレッドがドラマティック!オールド・ハリウッドな正統派ドレス

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「カルティエ(Cartier)」のダイヤモンドジュエリーがドレスの華やかさを引き立てます。

2015年以来、11年ぶりの授賞式出席となり注目を集めたアマルは、レッドの「バルマン(Balmain)」のドレスをセレクト。1957年秋冬オートクチュール・コレクションから着想を得てカスタムメイドされたアーカイブ・デザインです。古き良きハリウッドを思わせるクラシカルなスタイルが、品格と存在感を放ちます。

■5:ケイト・ハドソンは…凛とエレガント!メタリックとクリスタルが輝く美シルエット

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タイトなヘアとカラーレスなメイクでシックに。

「ジョルジオ・アルマーニ・プリヴェ(Giorgio Armani Privé)」のシルバー・ガウンを着用。ミニマルなシルエットとジュエリーまでトーンを統一した完璧なスタイリングに究極の洗練が漂います。ホルターネックにあしらわれたクリスタルがジュエリー級の輝き。歩くたびに揺れるシルバーのフリンジが華麗なオーラを放ちます。

■6:ジェナ・オルテガは…ドラマのヒロインがレッドカーペットに!ゴシック調アヴァンギャルドなドレス

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トレードマークであるダークな魅力を放っています。

ローウェストでトレンドをさりげなく取り入れたモード感あるルック。「ディララ・フィンドゥルグル(Dilara Findikoglu)」のダークなスタイルで、ドラマ『Wednesday”(ウェンズデー)』を彷彿とさせるようなムード。黒レースやコルセット風のデザイン、そして大胆なカッティングが特徴で、遊びを効かせたデザインが印象的です。

■7:セレーナ・ゴメスは…制作に320時間以上!職人技光るコントラストデザイン

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艶やかな肩にあごレングスのボブヘアがマッチ。

320時間以上を費やしたシャネルの特注ビスチェドレスを着用。刺繍、羽飾り、シルクシフォンとオーガンザが特徴で、V字のバックスタイルからはバラのタトゥーがのぞきます。モノトーンながらアクセントの効いたデザインで、優雅さと華やかさを両立。ダイヤモンドジュエリーと赤いリップ、黒のネイルでクラシックかつモダンなスタイルにまとめています。

■8:エミリー・ブラントは…凛とクリーンな白がオーラを放つ!エフォートレスシックを演出

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ローポニーテールでドレスのデザインを引き立てています。

彫刻的でエレガントなデザインが特徴のホワイトドレス。ミニマルでありながら華やかさも兼ね備え、上品さが際立ちます。ボタンと同じデザインのイヤリングで統一感あるスタイリングに。ショートトップとタイトなスカートの組み合わせがロング&リーンなラインを強調します。

■9:ジェシー・バックリーは…美カラーと艶めきでシンプルでもラグジュアリーなスタイルに

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控えめなジュエリー使いで軽やかに。
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映画『ハムネット』でドラマ部門の最優秀女優賞を受賞したジェシー・バックリー。美しいアイスブルーのドレスは「ディオール(Dior)」のもの。花模様があしらわれた上品な光沢生地と無造作に折り重ねたような柔らかなシルエットが印象的。大胆にあしらわれたスリットが優しげな雰囲気のなかに緊張感を添え、遊び心を演出しています。同系色のヒールでまとめ、ナチュラルなメイクとヘアで洗練された、今どきなドレスアップを完成。


今回は第83回ゴールデングローブ賞授賞式でのセレブリティの装いをご覧いただきました。シアー素材やカットアウトなど大胆で個性を効かせたルックが多数。トレンドと自分らしさのバランス感覚が絶妙な、完成度の高いスタイリングに、思わず目を奪われます。

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この記事の執筆者
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PHOTO :
Getty Images
WRITING :
神田朝子