使い込んだスーツケースは美しいが、それにも限度がある。リモワのジュラルミン製スーツケースのメンテナンスサービスを完備した、銀座6丁目にオープンしたふたつ目のショップに行けば、程よい味を保ちながら末長く使えるうえ、最新モデルもじっくり見比べられる。
いい大人が「傷だらけのケース」を提げるのはダサい!
![地下にあるメンテナンスサービスでは、最高のホスピタリティを受けられる。軽微な修理なら、その場で対応してくれる。](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/f/6/720mw/img_f641855a22a8b808fceff381f511bea6168311.jpg)
圧倒的な軽さと強度を誇るアルミ合金の一種、ジュラルミンを主要素材とするアイテムのなかで、もっとも有名なのがリモワのスーツケースだ。シンプルで飽きることのない、ドイツブランドらしい機能美は、使い込むうちに傷やへこみが生じ「傷だらけのケース」となっても、それが無二の味となり、世界を旅した記憶と共に心に刻まれていく。とはいえ、やりすぎは禁物。探検家ならいざ知らず、いい大人が傷だらけでボコボコになったスーツケースを持つのはみっともないし、それを隠すようにステッカーでチューンしまくるのもおすすめしない。旅慣れた感じを演出するつもりが、単に子供っぽい印象を与えてしまうのだ。それに大きな傷やへこみは、本来の機能を発揮できなくなる原因にもなる。最近、「どうも閉まりが悪いな…」と思ったら、迷わずメンテナンスに出そう。
洗練されたフロアで最新のアイテムをじっくりと選ぶ
![銀座6丁目店は、パリ、ロンドンに次ぐコンセプトストアとして2017年7月にオープン。1階と2階には最新モデルがずらりと揃う。](https://precious.ismcdn.jp/mwimgs/4/a/720mw/img_4a56cf40d1427d6a142f74d51e2e1f78140892.jpg)
2017年夏、銀座6丁目にオープンしたリモワストアは、名医たるサービスセンターも有する、リモワユーザーにとって実に頼りになるお店だ。通常の修理に加え、ホイールや鍵の交換などをその場で行うリペアサービスにも対応している。そして、ポリカーボネート製を含む最新のリモワ製品が並ぶ店内は、白を貴重とする、ミニマムで洗練された雰囲気に満ち溢れている。古いスーツケースを愛用しながらも、仕事やライフスタイルの変化でサイズ違いが欲しいと思っている紳士は、ここでじっくりと理想のモデルを見極めて欲しい。
(お問い合わせ)
■リモワストア 銀座6丁目
住所:東京都中央区銀座6-8-19
TEL:03-6264-6527
営業時間:11:00〜20:00
定休日:不定休
https://www.rimowa.com/ja-jp/