女性を美しく見せる、適度なゆとりのパンツが充実するブランド「ロエフ」とは？

仕事シーンを支えてくれる、最旬「キャリアブランド」｜ロエフ

40～50代の女性ディレクター／デザイナーが等身大の目線でつくり出す、働く女性のための服に注目が集まっています。今すぐチェックしたい4ブランドから、手に入れるべきデイリー名品の魅力を語り尽くします。

今回は、パンツ派には嬉しい充実のラインナップが魅力のロエフ（LOEFF）のスマートパンツと、デザイナー 鈴木里香さんの想いをご紹介します。

計算し尽くされた美脚のシルエットのスマートパンツ

写真右のパンツ￥23,000、写真左のパンツ￥33,000（ロエフ 六本木店）

フルイド感のあるしなやかなジョーゼット生地で仕立てたパンツは、程よくフィット感のあるカルソン風シルエット。脇に縫い代をつくらないことで布の引きつりなどがなく、ヒップ周りもゆったり。

ジョーゼット生地のパンツは程よいフット感が心地よい

POINT…美しいドレープ感のあるジョーゼットを使ったゆとりカルソンパンツ 

蛍光晒の白が大好きだという鈴木さんが懇意にする工場と協力して開発した、黄変しづらい特殊な染色加工を施した超高密度のコットンツイルを使用。

変色しづらい特殊な染色加工なので、白地でも安心

POINT…ヒップアップして見える高め位置のバックポケット 

パンツ派にはたまらない充実のラインナップが魅力 

ボトムはパンツのみ、という潔さに個性が光るロエフ。それはブランドを率いる鈴木里香さんのこだわりです。「私自身が根っからのパンツ好きということもありますが、トラッドをベースにしたロエフの特色を強く打ち出したいと思ったとき、徹底的に理想のパンツを追求しようという考えにいたった」そう。

メンズのデザイン経験もある鈴木さんの手腕が発揮されるパンツは、程よくゆとりがありながら大人の女性が着て美しく見えるマニッシュなシルエットが特徴です。

また、女性デザイナーならではの視点や工夫も満載。たとえば白パンツは、ウエストボタンをふたつにし、ファスナーヘッドを通常より下に配置。年齢を重ねると気になるおなか周りを目立たなくさせるなど、プロダクトの細部すべてにきめ細やかな気遣いが宿っています。

「自分らしくいられる服。人に会うときに着たい服。忙しく働く大人の女性のために役割を果たす一着を届けたい」 LOEFFディレクター/デザイナー 鈴木里香さん 

Q1. クリエイションのゆずれないこだわりは?

鈴木さんのクリエーションをサポートする機屋さん

「機屋さん（写真）、パタンナーさん、縫製屋さん…私の目指すクリエーションを妥協なく表現するため、信頼のおける多くのパートナーに支えていただいています」 

Q2. Precious掲載で人気の出たアイテムは?

撮影/生田昌士 (hannah)

パンツと同様、トラッドな本格派ジャケットもPrecious読者に人気のアイテム。メンズ専門のパタンナーに型起 こしを依頼した一着だそう。（2020年4月号掲載）

Q3. どこで買えますか?

LOEFF 六本木店(東京ミッドタウン) ほか

※掲載した商品は税抜です。

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