合わせる色は白か黒。色数を増やさないのが「上品カーキ」の鍵
ミリタリーテイストな色であり、どこかカジュアルなムードが漂う「カーキ」。
この色をあくまでエレガントな大人の着こなしに仕上げるには…エディターJのこれまでのコーデを見ると、「白×カーキ」か「黒×カーキ」がひとつの正解として見えてきます。
色数は増やさずすっきりと、そしてこなれたムードに仕上げられた3つの装いから、この秋冬のファッションのヒントを探してください!
■1:カーキブルゾン×カーキニット×白デニムパンツ
白、黒、ベージュに続き、エディターJの「MYベーシックカラー」であるカーキ。もともとカジュアル感のある色だから、どうコーディネートしても着慣れた風に見えるのが魅力だそう。
この日は4月。カーキ×黒では重く、暑苦しいと選んだのは、白のデニムパンツでした。カーキのトップスをコンパクトにまとめることで、上半身がキュッと引き締まり、ワイドシルエットのパンツもバランスのいい着こなしに。
4月以上に気温が高い日が多い初秋にも、ぴったりのコーディネートではないでしょうか?
■2:黒ニット×カーキパンツ
写真ではわかりづらいのですが、この日のボトムは黒とカーキが混ざったような迷彩柄のジョガー風パンツ。このカジュアル感が強いアイテムを、エレガントにまとめるのがエディターJならではの着こなしです。
ポイントはバッグと靴できちんと感を意識すること。バッグはクラシカルで女らしいトップハンドルタイプをセレクト。カーキと黒の配色です。靴もカーキスエードのパンプスで、辛口のエレガンスを加えます。
そしてトップスをすっきりとしたタイトシルエットの黒ニットにすれば、「黒×カーキ」のこなれコーデが完成! さらにニットの裾から覗かせたTシャツと、腕時計で添えたほんの少しの白が絶妙な抜け感を演出している点も、プラスアルファのテクニックとしてぜひ参考にしてください。
■3:カーキブルゾン×黒タートルニット×黒パンツ
カーキアイテムの王道といえば、MA-1風のブルゾン。これを上手に着こなせると、ぐっとおしゃれ度がアップします。
ここでも活躍しているのが、上のコーデと同じハンドバッグ&パンプス。同じカーキ色でつなげつつ、エレガントなアイテムを投入することで、カーキがカジュアル一辺倒にならないよう意識しているのだそう。
また、存在感のある大ぶりのアクセサリーを合わせて、ちょっとしたドレスアップ感を添えるのも大人の着こなしに仕上げるワザ。この日はハンドバッグのメタルに合わせ、ボリュームのあるゴールドのピアスと時計、一部にゴールドを使ったサングラスをコーディネートしています。
以上、【身長152cmの着こなし】シリーズから、こなれた印象に仕上げた「カーキ」のコーディネートをまとめました。これからのおしゃれのヒントを見つけていただけたら幸いです!
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- TEXT :
- Precious.jp編集部