「やられたらやり返す。倍返しだ!」のセリフでおなじみの、銀行を舞台とした痛快ドラマ『半沢直樹』の7年ぶりの続編が、現在TBS系にて放送中。今シーズンでは、前半で『ロスジェネの逆襲』、後半で『銀翼のイカロス』(ともに池井戸潤著、ダイヤモンド社/講談社文庫)を原作としています。
最新の第8話では今期最高となる25.6%を記録するなど、その勢いは衰え知らず!
前作で、堺雅人さん演じる主人公・半沢直樹と敵対していた、香川照之さん演じる取締役の大和田暁などの人気キャラクターも続投し、本作では共闘する姿も見られるなど、ファンにとっては胸が熱くなる展開もあり、ますます人気を呼んでいます。
銀行の闇を暴いていく半沢の痛快な逆転劇が見どころで、特に男性人気が高いと言われているドラマですが、実は女性からの反響が多かったポイントが。
それは、第4話より登場した、江口のりこさん演じる国土交通大臣・白井亜希子が持っていたバッグ。こちらは、働く女性たちのための機能的なバッグを多く手掛けているブランド「FUMIKODA」のお仕事バッグ「ARIANNA」。人気ドラマとあって、放送後終了後には問い合わせが相次いだのだそう。
白井は半沢と敵対する立場ではありましたが、志高く自分の仕事を貫き、男性ばかりの銀行員の重役たちの中でも堂々と振る舞っていました。同世代の働く女性の中には、ARIANNAを持ってさっそうと登場した白井に憧れた、もしくは共感できた方も多いのでは?
本記事では、そんな白井の愛用バッグ「ARIANNA」についてご紹介します。
人気ドラマ『半沢直樹』で登場したお仕事バッグ「ARIANNA」とは?
「ARIANNA」は、自身もキャリア女性である「FUMIKODA」のデザイナー・幸田フミさんが、働く女性のために機能やデザインなどにこだわり抜いてつくったビジネスバッグ。ドラマ内で登場したブラック以外に、ホワイト、アイボリー、ネイビーのカラー展開があります。
13インチのパソコンがすっぽり入るほどの大きさでありながら、コンパクトな外観。そして内部には、スマートフォン、名刺ケース、カード、ペンなどをそれぞれ収納できるポケットを設置し、パソコンやタブレットを収納する部分はクッションで保護されているなど、高い収納性も魅力です。
持ち手が長く、肩にかけて持ち歩ける上に、肩からずり落ちないように前胴側の持ち手を長くする工夫も施されています。
軽さや耐水性、持ちやすさなどの機能面はもちろん、さらにそれ以外にも重視したポイントが3つあるのだそう。さっそく、そのこだわりポイントを見ていきましょう。
■1:流行を気にせず使えるベーシックなデザイン
流行にとらわれず、どんなビジネスシーンにも対応するベーシックなデザインのARIANNA。シンプルではありますが、フラップカバーとタッセルを選べるので、自分好みのカスタマイズを楽しむことができます。
カバーは取り外し可能。そのカバーを外した状態でトートバッグとしても使用でき、カバーは他のFUMIKODAのバッグ(ショルダーバッグARIANNAやクラッチTALA)に使用することも可能です。
また、内装はディープなパープルのスエード調の生地となっており、高級感とエレガントさを演出しています。
■2:メイドインジャパンのこだわり
FUMIKODAのバッグは、生地や縫製、金具類に至るまですべて日本製にこだわって生産しています。中でも、日本の工芸品を使用したARIANNAのアクセサリーパーツには注目。さりげなく日本の伝統技術や美意識を主張しています。
また、ARIANNAのみならず、FUMIKODAのバッグは動物皮革を一切使用していないのも特徴。日本の最先端技術により、動物皮革の構造を人工的に再現した「アニマルフリーレザー」を使用し、塩ビや合成皮革とは異なるラグジュアリーな質感と、劣化しづらく動物皮革に勝る耐久性を両立させています。
■3:ビジネス以外の場でもエレガントに使える
ビジネスバッグではありますが、そのエレガントな佇まいは会食などのシーンにも対応。フラップカバーやタッセルを付け替えるだけで、さらに華やかさを加えることもできますよ。
また、6つの底鋲がしっかりと支えているため、バッグが自立します。会議室やレストランの床に直接置いても
底面が汚れないのは、うれしいポイントですね。
クライマックス突入!『半沢直樹』第9話のあらすじは?
最終回が近づいているドラマ『半沢直樹』。最後に、次回のあらすじもご紹介します。
半沢(堺雅人さん)は、合併前の旧東京第一銀行が箕部幹事長(柄本明さん)に貸し出した20億円もの融資の実態を探ろうとします。ところが、亡くなった牧野元副頭取(山本亨さん)が不正な金を受け取っていた証拠を突きつけられ、手を引くことを余儀なくされてしまいます。
同じように箕部幹事長を追っていた金融庁の黒崎(片岡愛之助さん)にも、箕部の魔の手が。黒崎は、再び国税庁に異動させられてしまいます。黒崎が最後に残した「伊勢志摩ステート」というヒントを手がかりに、半沢は伊勢志摩へと飛びます。空港で彼を待っていた人物とは……?
そして、伊勢志摩支店の同期の協力を仰ぎ、伊勢志摩ステートの15年前の財務資料を徹底的に調べる半沢。そこで、思わぬ人物の姿を目撃するのでした。半沢の疑惑は確信へと変わっていき……。
半沢は伊勢志摩ステートに隠された秘密を暴き出し、倍返しすることはできるのでしょうか…!?
機能性はもちろん、デザインや使用するシーンなど、働く女性のことを真摯に考えてつくられた「FUMIKODA」のお仕事バッグ「ARIANNA」。持つだけで背筋が伸びて、お仕事モードがONになりそうです。
ドラマはいよいよクライマックスに突入し、ますます見逃せない展開に。バッグとともに、スーツや着物など、女性陣の洗練された着こなしにも注目したいですね。ぜひ本放送をチェックしてください。
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番組詳細
- 日曜劇場「半沢直樹」
- 2020年9月20日(日)21:00~ TBS系にて第9話を放送予定
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- WRITING :
- 小林麻美