グレーのグラデーションでつくる着こなしは、秋の街によく映えて、大人の女性を美しく見せてくれます。
スポーティー、エレガンス、モードと違うテイストに着こなしていた3人のSNAPをチェックしましょう。

品がよくおしゃれっぽさが際立つ!「グレーグラデーション」コーデ3選

■1:アシュリー・ロバーツは…白ライン入りパンツで軽快スポーティーに

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スポーティーな着こなしにシンプルパンプスで女性らしさをプラス。足なじみのいいグレージュなら落ち着いた印象に。

2020年2月、元プッシーキャットドールズのアシュリー・ロバーツがロンドンでキャッチされたときの着こなしです。
裏側にボアがあしらわれたジャケットにサイドにラインが入ったパンツをはいていました。
ジャケットにボリュームがあるので、落ち感のいい素材とパンツのラインが脚を長く見せる効果をもたらしてスマートに見えます。
淡いグレー×白という優しい配色も軽やかに見える決め手に。
インに着たトップスも、白ベースにグレーのパイピングのものを着ているので、トータルですっきり軽快さが際立っています。

■2:オリビア・パレルモは…理想のエレガンスを生むジレ×プリーツスカート

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ニットのベージュとパンプスの色を揃えて、統一感ある着こなしにまとめています。

ロンドンファッションウィークでSNAPされたオリビア・パレルモ。
ロング丈のジレとプリーツスカートをグレーでまとめ、インナーのニットにベージュを合わせていました。
プリーツスカートの清楚さに、ロング丈のジレで今っぽいこなれたムードを加味しています。
広がらない、ストンと落ちたペンシルシルエットのプリーツスカートに、ロング丈のジレが縦のIシルエットを生み出し、すらりと見せるのに効果的な組み合わせです。
ヌーディーなパンプスの色も確実に脚長ラインを発揮できるので、品のよさに加えてさらに細見えもできます。

■3:シャルレーヌ公妃は…辛口モードが光るオールインワンはコートの肩かけで颯爽と

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バッグとベルトを着こなしの中でいちばん濃い色味にすると、引き締まって見えます。

おしゃれSNAPの常連でもあるモナコのシャルレーヌ公妃が、ミラノファッションウィークでジョルジオ・アルマーニのショーに出席したときのショットです。
ダークなグレージュのオールインワンに太ベルトをプラスして、スタイリッシュな姿を披露していました。
胸元が深く開いて、クールなデザインにシャープさが漂います。
その上からトーン違いのコートを肩かけして、配色合わせでメリハリづけを。
色のトーンが合っているので、モードさをベースにソフトな女性らしさが香り、新鮮な雰囲気をアピールできます。


グレーをグラデーションでコーディネートした3人は、品がよく軽やかなのはもちろん、アイテム選びや配色のコントラストによって、スマートに見せることも発揮していました。
ぜひこれからのおしゃれの完成度を高めるのに参考にしてみてください。

この記事の執筆者
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PHOTO :
Getty Images
EDIT&WRITING :
佐野有紀