ロングブーツを使って今っぽく導くなら、スマートすぎず、少しゆとりのあるシルエットを選ぶのがおすすめです。
細身パンツと相性が良いロングブーツですが、今年はスカートとワンピースに合わせ、ほんのりモードな足元に仕上げると垢抜けます。
スタイリッシュにきまる!海外セレブの最旬ロングブーツコーデ3選
■1:オリヴィア・パレルモは…筒型ロングブーツでほんのりスパイシーに
2020年11月3日、NYのブルックリンでキャッチされたオリヴィア・パレルモ。トレンドの最先端を行く彼女は、筒型のロングブーツ姿で街中を歩いていました。
トップスとスカートがセットになっているベージュニットアップに、ジャストサイズのカーキコートを合わせてスマートなシルエットを形成。アースカラーの組み合わせながらも、色調がニュアンスカラーなので旬な印象にまとまります。
揺れるスカートとコートの裾から覗くのは、ちょっぴり重ためな筒型ロングブーツ。足元に重厚感を置くことで、モードが加味されスタイリッシュに導くことができます。
■2:マリア・アスターは…くしゅっとしたロングブーツで立体感を授ける
ベルリンにてインフルエンサーとして活躍するマリア・アスターの、2020秋冬コペンハーゲンファッションウィークでの着こなしをピックアップ。
定番のモノトーンコーディネートがこなれて見える理由は、柄アイテムと小物使いにあります。ストライプのシャツワンピースを軸に、ゆとりのある白ニットプルオーバーを重ね、更に黒ベルトでウエストマークしメリハリをプラス。
フェミニンな装いなので、くしゅくしゅとした黒のロングブーツを合わせ、スパイスをひとさじ。存在感のある足元なら、モノトーンコーディネートがマンネリしません。
■3:アンナ・シュールレは…淡色を意志ある黒できりりと引き締め
ドイツ代表の元サッカー選手、アンドレ・シュールレの妻であり、モデルとして活躍するアンナ・シュールレ。参考にしやすい黒のロングブーツで縦長コーディネートを作っていました。
スリットで抜け感が作れるオフホワイトのニットワンピースに、白のケーブルニットベストを重ね奥行きをオン。
ふわっと柔らかな色合いは、黒ロングブーツで引き締めることでぐっと知的な雰囲気に整います。ややゆとりのあるシルエットで、ニットのルーズ感に寄り添わせていますね。
ワンピースはタイトシルエット、ニットはベストと縦に長いラインを作っているので、それを際立てるようにヘアはタイトにすっきり見せ。スタイルアップが叶う秋冬コーディネートが完成です。
今年狙いたい、旬のロングブーツを使ったコーディネートをお届けしました。
スカートやワンピースだけでなく、コートもロング丈が主流の今季なので、そんなアイテムの裾から重厚感のあるブーツを覗かせ、今っぽさを楽しんでみてくださいね。
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- WRITING :
- 阿部芙美香