熊川哲也氏が紡ぐ古典バレエ最高傑作、3月に上演決定
悠久の歴史を生き抜いてきた不朽の名作「白鳥の湖」。揺るぎなくも奥深いこの"バレエの代名詞"の魅力を余すところなく描き切り、新たな可能性の扉をも開いた熊川版は、2003年の誕生以来、絶大な支持を得ています。
そんなファン待望の熊川版「白鳥の湖」が2021年に上演することが決定しました。公演は、2021年3月24日(水)よりBunkamura オーチャードホールにて開幕。
大きく世代交代を遂げ、カンパニーの新時代を牽引する才能あふれる精鋭たちの競演にも注目が集まっています。
今作で主演デビュー!新プリンシパル日髙世菜氏に注目
本作の主演となるのは、2021年1月、「Kバレエ カンパニー」にプリンシパルとして入団することが決定した日髙世菜氏。そのお披露目となるのが、同公演でのオデット/オディールです。
アメリカのタルサ・バレエ団でのプリンシパルとしての活躍を経て、日本に拠点を移すべく「Kバレエ カン パニー」に移籍する日髙世菜氏は、バレリーナとしての理想的な身体と、正確なテクニックを武器としています。新たなスター誕生に期待が高まっています。
熊川氏に選ばれたダンサーたちが伝統をさらに高みへと発展させていく、熊川版「白鳥の湖」。バレエの王道を極めた本作は、歴史の新たな1ページとして心に刻まれることでしょう。
公演概要
熊川哲也 K バレエ カンパニー Spring 2021 「白鳥の湖」
公演日/2021年3月24日(水)〜3月28日(日)
会場/Bunkamura オーチャードホール
問い合わせ先
- TEXT :
- Precious.jp編集部