秋冬の着こなしにぴったりのカラー「キャメル」を素敵に着こなす女性として思い浮かぶのは、優しさと大人のかわいらしさを漂わせながら、イタリアの古都・フィレンツェの街を歩く女性たち。その好感度抜群の色を主役にしたスタイルを『Precious』では、「フィレンツェ配色」と命名! 「フィレンツェ配色」で上品シックにまとめた着こなしをご紹介します。

キャメル×ベーシックカラーが「フィレンツェ配色」の基本

おなじみのシックカラーが新鮮な印象になる、キャメルが主役の着こなし

リッチ感と温かみの宿るキャメルは、おなじみのグレーや白といったシックカラーと組み合わせるだけで、華やいだオーラを生み出してくれる色。装いにメリハリを生みながら着る人の存在感を引き立て、シックカラーによるコーディネートで陥りがちな、ぼんやりとした印象も払拭してくれます!

最愛グレーにはキャメルを合わせ、スマートかつエレガントなスタイルに

コート・ニット・シャツ・パンツ・バッグ・靴(グッチ ジャパン)

秋冬アイテムに豊富に登場するキャメルのなかでも、心惹かれるのがコートです。おなじみのグレートーンの着こなしには、一枚仕立ての端正なキャメルのコートをはおるだけで、街でも際立つインパクトが! 小物までシックカラーでまとめても、華やぎとこなれ感のある着こなしがかないます。

まろやかなキャメルが主役の上品な装いも、白&グレーでキレ味よく

コート・ベスト・シャツ・パンツ・バッグ(ロロ・ピアーナジャパン)

ベビーカシミヤのうっとりするような風合いが、穏やかなキャメルの魅力を引き立て、まとうだけで大人の美しさを印象づけます。キャメルが主役のやわらかな色合いには、あえて白やグレーをプラスして、軽快にまとめましょう。


洗練のフィレンツェ配色を叶える、「白+α」のコーディネート3選

「今っぽさ」と「知的な上品さ」を両立させる、キャメルを主役にシックカラーでまとめた「フィレンツェ配色」による装い。その反面、ひとつ間違えると、老けて見えがち…という心配も。ポイントは、抜け感を加える白を加え、3~4色をミックスして仕上げること。これらの要点をおさえるだけで、こなれ感があり、印象に残るキャメルの装いが完成します。

■1:カジュアルをセンスアップしたい日は、インディゴブルーを相棒に

スエードカーディガン(ロンハーマン〈ロンハーマン〉)、カットソー(ADORE)、ジーンズ(ゲストリスト〈レッドカード〉)、ネックレス(Theory luxe〈Kong qi for Theory luxe〉)、バッグ(J&M デヴィッドソン 青山店)、靴(DES PRÉS 丸の内店〈ALEXANDRE BIRMAN〉)

辛口なキャメルがもつナチュラルな美しさを、カジュアルなインディゴブルーが引き立てます。抜け感を与える白トップスには、顔周りの印象を明るく見せる効果も!

■2:「キャメル×黒×白」のトリコロールを、新鮮な印象を与える秋の定番コーデに

ADOREのカットソー・PrinioVisonaのバッグ(ADORE)、パンツ(ビームス ハウス丸の内〈エッフェ ビームス〉)、ネックレス(デペッシュモード恵比寿本店〈ペリーニ〉)、靴(JIMMY CHOO)

ハリと光沢のあるモダンな印象のキャメルトップスも、黒との2色だけでまとめてしまうと、どこかコンサバな印象に。そこで、さらに白を加えた3色のトリコロールで、新鮮かつ軽やかに仕上げましょう! 白の分量が多いボトムスを取り入れてみると、その効果は歴然です。

■3:オフホワイトからベージュのワントーンで、優しい女らしさを演出

ニット(オンワード樫山〈ユナイテッドバンブー〉)、プリーツスカート(キートン)、サングラス(ザ ライト〈バートン ペレイラ〉)、ミッレのネックレス・クラウディオ クトゥーリのストール(チェルキ)、バッグ(ヴァレクストラ・ジャパン)、靴(ファビオ ルスコーニ 六本木店)

キャメルを主役に、オフホワイト~ベージュのニュアンスカラーのグラデーションでまとめた装い。定番アイテムを組み合わせるだけで、圧倒的なおしゃれ感が漂います。

キャメルを主役とした、好感度抜群の「フィレンツェ配色」の着こなし、いかがでしたでしょうか? おなじみの白やグレーといったシックカラーのアイテムも、キャメルと組み合わせることで、こんなにも華やかな印象に。キャメルのアイテムを取り入れるだけですぐにでも挑戦できる着こなしなので、本格的に秋冬コーデを考えなければならないこの季節、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。

PHOTO :
竹内裕二(人物)、佐藤 彩(静物) 
STYLIST :
髙橋リタ
HAIR MAKE :
川原文洋(UM)
MODEL :
高橋里奈(Precious専属)
COOPERATION :
横浜赤レンガ倉庫
EDIT&WRITING :
川村有布子、世古京子(Precious)
RECONSTRUCT :
難波寛彦