ラグジュアリーマガジン『Precious(プレシャス)』12月号134ページ~で掲載しているファッション企画「『スマートなジレ』ですっきり&おしゃれの大改革」と連動した、Precious.jpオリジナル記事の第3回目です。

1枚はおるだけでいつものベーシックがモダンに見えると注目を集めるロングジレの魅力にフィーチャー! 車移動やテレワークがメインとなった、ニューノーマル時代の着こなしにフィットする、軽やかなロングジレを主役に、上品なコーディネートテクニックをご紹介します。

今回は、マルチに楽しめる優秀なジレを主役に、3通りの着回しスタイルをご紹介します。

【主役のジレ】きちんとからモードまで、3WAYで楽しめる秀逸ジレ

ジレ[ファーポケットベルト付]¥82,000(ADORE)

3通りに楽しめる秀逸なジレを発見! 無地を表にしてシンプルに、チェック柄の面でチャーミングに、ファーポケットベルトをつけて遊び心のあるスタイリングに、と気分に合わせて自在なアレンジを楽しめる一枚です。

ベーシックな着こなしを大切にしつつ、印象チェンジを楽しみたいときに活躍するジレを主役にした着こなしをご紹介します。

■着回し1:淡色チェックでリズミカルな印象に

ジレ/上と同じ、ニット¥23,000(スローン)、スカート¥48,000(ADORE)、ネックレス¥23,000(showroom SESSION〈マリハ〉)、ブレスレット¥12,000(ウノアエレ ジャパン〈1AR〉)、バッグ¥75,000(ビームス ハウス 丸の内〈アマト ダニエーレ〉)、靴¥107,000(ピエール アルディ 東京〈ピエール アルディ〉)

ベージュ×ホワイトの上品なチェック柄を表にすれば、シックカラーでも溌剌とした雰囲気に仕上がります。ジレに合わせるアイテムは、黒タートルとベージュのスカートで、シンプルに徹して。ボルドー色のマシュマロ型バッグが、優しげな印象へと運んでくれます。

■着回し2:無地のベージュ面×ベルトマークで上品フェミニンに

ジレ/上と同じ、ワンピース¥42,000(LE PHIL NEWoMan 新宿店〈LE PHIL〉)、ピアス¥7,000(フラッパーズ〈メラキ〉)、ベルト¥17,000(グルッポタナカ〈リビアナ コンティ〉)、バッグ¥54,000(アマン〈ペリーコ〉)、靴¥143,000(トッズ・ジャパン〈トッズ〉)

無地のベージュ面を表にすれば、上品な着こなしが可能に。プリント柄のワンピースにレイヤードするだけで、今までにない印象が楽しめるのもジレの魅力です。ロングブーツと色をリンクさせた黒ベルトをオンすることで、さらなるスタイルアップも期待できます。

■着回し3:ファーポケットベルトをオンして遊び心を光らせて

ジレ/上と同じ、シャツ¥39,000(マディソンブルー)、パンツ¥39,000(アプレドゥマン〈マサコ テラニシ〉)、ネックレス¥43,000(チェルキ〈ギャレッタ〉)、サングラス¥33,000(アイヴァン PR〈アイヴァン〉)、バッグ¥53,000(アマン〈ア ヴァケーション〉)、ブーツ¥86,000(カオス表参道〈ペリーコ〉)

ジレの上からファーポケットベルトをプラスすれば、たちまち個性が光る着こなしが完成します。トスカーナムートンのふんわりとした質感に合わせて、こっくりカラーを意識的に取り入れて、温もり感のある装いに。トライバル調のバッグやカラーフレームのサングラスで、週末カジュアルに鮮度をもたらして。

マルチWAYのジレはここがすごい!

リバー仕立ての上質なつくりが、ベーシックを格上げする。

3通りの楽しみができるだけでなく、上質な素材と細部までこだわったていねいな仕立ても、大人のワードローブにマッチする理由に。シンプルな無地の面を表に着用すると、歩くたびに内側のチェック柄がのぞき、チャーミングな雰囲気が楽しめます。


さまざまな印象を楽しめるジレが一枚あると、ワードローブの幅が広がります。挑戦したことのないアイテムこそ、おしゃれを活性化するパワーが絶大です!

※掲載した商品はすべて税抜です。

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この記事の執筆者
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PHOTO :
小林美菜子
STYLIST :
望月律子(KIND)
EDIT&WRITING :
川口夏希(NTK CREATIONS)
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