ラグジュアリーマガジン『Precious(プレシャス)』12月号134ページ~で掲載しているファッション企画「『スマートなジレ』ですっきり&おしゃれの大改革」と連動した、Precious.jpオリジナル記事の第7回目です。

1枚はおるだけでいつものベーシックがモダンに見えると注目を集めるロングジレの魅力にフィーチャー! 車移動やテレワークがメインとなった、ニューノーマル時代の着こなしにフィットする、軽やかなロングジレを主役に、上品なコーディネートテクニックをご紹介します。

今回は、リッチ感のある素材を用いた、贅沢なブラックジレの魅力にフォーカスします。

艶めくヘアカーフのジレで、リッチな冬スタイルを堪能!

ジレ¥430,000/セミオーダー、立て代込み (ミカコ ナカムラ南青山サロン〈MIKAKO NAKAMURA〉)
ジレ¥430,000/セミオーダー、立て代込み(ミカコ ナカムラ南青山サロン〈MIKAKO NAKAMURA〉)

さっとはおるだけで、スマートな「Iライン」シルエットを生み出すロングジレは、すっきり見せの名手です。ミニマルな黒のジレは、モードなエッセンスも楽しめるので簡単に旬のおしゃれへと導いてくれます。

さらに、艶めくヘアカーフ素材なら、リッチ感たっぷりの冬スタイルが完成します。黒のタートルネックニットや白シャツに合わせるだけで、品格のオーラが生まれます。

■艶めきのジレの素材にフォーカス!

黒のヘアカーフがしっとりと艶めいて。
黒のヘアカーフがしっとりと艶めいて。

毛足が短く、艶のある上品な質感のヘアカーフは、リッチ感を楽しめるのはもちろん、温もり感も格別! 漆黒の艶が立体感を演出し、着用したときにほっそり見える効果も。

■艶めきのジレはここがすごい!

フックのデザインで、すっきり見えるのもうれしい点。
フックのデザインで、すっきり見えるのもうれしい点。

ヘアカーフの美しさを最大限生かすような、ミニマルなデザインも魅力のひとつ。ボタンレスのデザインで、フックをあしらっているため、シンプルな見た目はそのままに、機能性も秘めています。

■合わせる小物使いのイメージは…オードリー・ヘプバーンの可憐なブラックスタイル!

オードリー・ヘプバーン

たとえば、ヘアカーフのジレを気品たっぷりに着こなしたいならば、オードリー・ヘプバーンが映画『ティファニーで朝食を』の中で見せた、サングラスやロンググローブといった、小物使いが好相性。リッチなヘアカーフの魅力を生かした、品格溢れる着こなしを堪能できるはずです。


ヘアカーフのジレはカジュアルなシーンにはもちろん、フォーマルな場面でも華やぐオーラを秘めています。軽やかなおしゃれが主流になった今、ボリュームのあるアウターよりもすっきりと楽しめる、ヘアカーフのジレに注目が集まっています。

※掲載した商品はすべて税抜です。

問い合わせ先

ミカコ ナカムラ 南青山サロン

TEL:03-6427-2435

この記事の執筆者
Precious.jp編集部は、使える実用的なラグジュアリー情報をお届けするデジタル&エディトリアル集団です。ファッション、美容、お出かけ、ライフスタイル、カルチャー、ブランドなどの厳選された情報を、ていねいな解説と上質で美しいビジュアルでお伝えします。
PHOTO :
小林美菜子
STYLIST :
望月律子(KIND)
EDIT&WRITING :
川口夏希(NTK CREATIONS)