万能な黒ブーツをパンツにインすると、軽快なムードがアップし、冬のコーディネートが新鮮になります。
脚のラインをスマートに見せてくれることでもうれしい限りです。
ぜひセレブのコーデをお手本に、マンネリになりがちな冬の着こなしをスタイルアップさせてみては。

■1:エミリー・シンドレフは…流行のコンバットブーツを大人っぽく新鮮に履きこなして

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大ぶりタイプのイヤリングはシンプルな着こなしの上品なインパクトに。

デンマーク出身のファッションスタイリスト、エミリー・シンドレフが、2020年3月にキャッチされた着こなしです。
ハウンドトゥースのオーバーサイズのジャケット、ざっくりタートル、ボトムに黒レギンスを合わせていました。
ブーツインしたのはトレンドのコンバットブーツで、ボリュームあるフォルムが際立っています。
足元にボリュームが出ることで、脚のラインが華奢に見えることから、スマートさを強調できます。
カジュアルなコーデを今年らしく見せたいときには、コンバットブーツを取り入れてみては。
黒ボトムにブーツインすればスタイルアップ効果も期待できます。

■2:カーリー・クロスは…フラットでも脚長効果を狙うならニーハイタイプがおすすめ

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バッグも黒でまとめると全身の統一感が出て、カジュアルが落ち着いた印象に。

赤チェックのブルゾンを主役に、黒のパンツコーデを楽しんでいたモデル、カーリー・クロス。
黒のダメージデニムにブーツインしていたのは、スエード素材のニーハイブーツです。
歩きやすいフラットタイプ&ニーハイのデザインが、スタイリッシュで軽やかなムードを放っていました。
膝をすっぽり隠し、モモの途中まであるニーハイのデザインは、脚長効果はもちろん、防寒性も抜群です。
足元のビジュアルによって、シンプルカジュアルが軽快に着映えできます。
いつものコーディネートを新鮮な印象にアップデートしたいときは、ニーハイブーツを履きこなしましょう。

■3:ジッタ・バンコは…筒幅広めタイプは脚のラインのカバーに効果的かつモードさ十分

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コートの色とリンクさせたキャメルのワンショルダーなら軽快さが高まります。

2020年11月、ドイツのインフルエンサー、ジッタ・バンコはデュッセルドルフの街で見かけられました。
フリンジがあしらわれたコートとデニムを着用していたこの日の足元は、筒幅がゆったりした黒のロングブーツ。
脚のラインにフィットしていないので、ふくらはぎの形が気になることなく履きこなせます。
このブーツのフォルム自体でモードさをアピールでき、黒の足元は淡いカラーリングのコーデをシャープに引き締めて見えることにも有効です。
黒のもつ万能さをキープしながら脚のラインをカバーでき、さらにモードニュアンスをもたらす筒幅のあるデザインは、要チェックすべき存在です。


タイプの違うデザインの黒ブーツを、パンツにインしておしゃれにまとめていた3人の着こなしをチェックしました。
どのタイプでも脚のラインを美しく見せ、軽快さをアピールできることが判明。
スタイリッシュさに加え、寒さを防ぐこともできるブーツインにTRYして、いつものコーデをアクティブに楽しみましょう。

この記事の執筆者
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PHOTO :
Getty Images
EDIT&WRITING :
佐野有紀