ライフスタイルや価値観までもが大きく変わろうとしている今、ラグジュアリーを知り尽くした大人の女性は、おしゃれこそもっと自由に楽しんでいいのではないでしょうか？
『Precious』3月号では、特集「おしゃれを一歩進める、美しき『掟破り』」の中で、「新たな洗練へと導く！『アップグレードアイテム』ベスト4」という企画を展開中です。
ふだんの着こなしの延長でありつつ、印象変化を無理せず楽しめる「一歩先のアイテム」を取り入れていきましょう。今回は、リモートワークが増えた今、着映え力を発揮する「ボウタイブラウス」をご紹介します。
アップグレードアイテム２：表情が瞬時に華やぐ一枚が、オンタイムの可能性を広げる。「ボウタイブラウス」
［上］シルクサテンの艶が美しいブラウスは、今までにない幅広のボウタイが着映えオーラを醸し出す。さらりと結べばかっこよく、きちんとリボン結びすれば華やかに、とアレンジで大胆な印象変化を楽しむことができる優秀さも魅力。ゴールドがかったこっくりとしたベージュは、合わせるボトムを選ばないのもうれしい点。ブラウス￥190,000（フェラガモ・ジャパン〈サルヴァトーレ フェラガモ〉）
［下］極上のミカドシルクが気品を放つブラウスは、ジャケットにも匹敵する着映え感が頼もしい。厚みとハリ感のある素材なので、ボウタイのシルエットもくっきり浮き立ち、凛とした印象をかなえてくれる。ボウタイ部分はセパレートタイプで、Vネックのカシュクールブラウスとして楽しむことができる2WAY仕様。ブラウス￥150,000（ミカコ ナカムラ 南青山サロン〈MIKAKO NAKAMURA〉）
気品漂うボウタイブラウスは、キャリア女性に必須の「アップグレードアイテム」。オンタイムでのニーズの高まりを受けて、今、自由度が高いデザインのボウタイブラウスが増え、進化を遂げているのです。
ボウタイ部分が取り外しのできるタイプや、ハイネックのように遊べるデザイン、クチュール感を演出できるハリのある素材などバリエーションも実に豊か！
クルーネックのブラウスに、左右非対称にとり付けられたボウタイが、自在なアレンジを可能にする。フロントで結ぶのはもちろん、後ろに流すように無造作に巻くだけでも、エレガントな印象を楽しめる。ブラウス￥190,000（フェラガモ・ジャパン〈サルヴァトーレ フェラガモ〉）
サイドに施されたボタンとドレープによって、流麗なシルエットがかない、ボトムインしてもアウトにしても着映えるアクセントに。スリット入りのベルスリーブも、しぐさを華麗に見せる。ブラウス￥150,000（ミカコ ナカムラ 南青山サロン〈MIKAKO NAKAMURA〉）
【「ボウタイブラウス」を使ったコーディネート】
表情までも穏やかに変える、ボウとラッフルの威力は絶大。ブラウス￥130,000・カーディガン￥220,000・パンツ￥120,000・バッグ￥320,000・イヤリング￥75,000／参考価格（サンローラン〈サンローラン バイ アンソニー・ヴァカレロ〉）
自在に形を変える、しなやかなボウタイが余裕と余韻をもたらして
胸元でしなやかに揺れるシルクのボウがあるだけで、表情までやわらかな印象に。
取り外しのできる細いボウに加えて、襟元とそで口には、繊細なラッフルが施されているので、さらりとまとうだけで、特別感を演出してくれる。
ふわりとしたカシミアのカーディガンをはおり、ニューノーマル時代にフィットする、きちんと感と心地よさを両立させて。
※掲載した商品は、すべて税抜です。
問い合わせ先
- PHOTO ：
- 黒沼 諭（aosora／人物）、佐藤 彩（静物）
- STYLIST ：
- 大西真理子
- HAIR MAKE ：
- hiro TSUKUI（Perle／ヘア）、三澤公幸（3rd／メイク）
- MODEL ：
- RINA
- EDIT&WRITING ：
- 川口夏希、遠藤智子（Precious）
