シンプルな着こなしの仕上げには女っぽさを際立たせるものではなく、辛口なジュエリーをひとつ、が流儀。
ひと目見たときに、そのかっこよさにしびれたほど。肌にこの白と黒の潔いネックレスがぴたりと添えられている様を想像したとき、ジュエリーという枠を超えた、崇高さを感じたのです。世の中にジュエリーはあまたあれど、華奢でなく、かといってゴージャスでもなく、まさに洗練という言葉がしっくりくるものはそうそうないもの。この硬質な輝きを軸にし、とろみのあるシャツやVネックニットでさらりと体を包む…。これ以上ないほど、クールな女性像が目に浮かびます。
■メゾンの魂ともいえる“パンテール”の優美でしなやかな動きを抽象化したネックレス。ブラックセラミックの強さとダイヤモンドの煌きが共鳴し、静かな迫力を宿す。まさに、豹のしなやかな肢体を首元にすっと沿わせているかのような、官能的なつけ心地のとりこに。
問い合わせ先
- カルティエ カスタマー サービスセンター TEL:0120-301-757
※この情報は2015年10月9日時点のものになります。詳細はお問い合わせください。
- TEXT :
- 大西真理子さん スタイリスト
- クレジット :
- 撮影/戸田嘉昭(パイルドライバー) スタイリスト/大西真理子 文/川口夏希