究極の洗練デザインをピンクゴールドでセンシュアルに表現
オーセンティックなフォルムのケースが手首にアクセントを添える大きめラウンドウォッチは、インテリジェントな雰囲気をまといたいビジネスシーンとの相性が抜群。世界でも、トップキャリアの女性の手元を飾っていることが多いスタイルのタイムピースです。
そこで、高度な時計製造技術と洗練された美意識が息づく名門6ブランドから、それぞれの個性が光る傑作ウォッチを、短期シリーズでご紹介します。本記事では、ショーメ(CHAUMET)の「ボレロ」に注目しました。
初めて時計を手掛けた19世紀初頭から今日まで200年以上もの間、ショーメはジュエラーの美学とウォッチメイカーの緻密さを磨き上げ、比類のないタイムピースを作り続けています。「ボレロ」もそうしたコレクションの一つ。
オーラを放つ大きめのラウンドケースは独特の丸みを帯びたフォルムで、大胆さと優美な表情を併せ持ちます。さらに2針のシンプルなダイヤルとの絶妙なコンビネーションが時を超えたモダニティを生み出し、メッシュのブレスレットが繊細なニュアンスをプラス。
すべてが融合し、ときに引き立て合う「ボレロ」は、高貴なまでの美しさで、自分を信じてしなやかに生きる、コンテンポラリーな女性を輝かせます。
ボレロは、スローテンポのラテン音楽の1ジャンル。なかでも1928年にモーリス・ラヴェルが作曲したバレエ曲『ボレロ』は現在でも多くの人に愛される名曲です。1960年にはモーリス・ベジャールが官能的な振り付けを完成し、幾人ものスターダンサーが踊り継ぎ、観客を陶酔させてきました。
ショーメの「ボレロ」は、そうした情熱的なメロディーや、ダンスのセンシュアルなしなやかさをも秘めた、たぐいまれなウォッチなのです。
スーツでも、エフォートレスなジャージーでも、とっておきのカクテルドレスでも。「ボレロ」なら、スタイルやシーンを問わず心のままに身につければ、自分らしさが優雅に煌めき出します。見た目も内面も個性を追求する女性にこそ、ふさわしい2本をご紹介します。
■1:ピンクゴールドの艶めきにピュアな美しさが映えるホワイトダイヤル
ポリッシュされたピンクゴールドのリュクスな表情と、ニュアンスある質感を持つホワイトダイヤルのモダンな透明感。二つの要素が卓越のコンビネーションで手元を彩ります。
ダイヤルは、潔く“XII”の文字だけが配置され針は時分のみ。ホワイトの美しさが際立つデザインです。また5分刻みにあしらわれたピンクゴールドは、アクセントとして優れているだけでなく視認性も抜群。
ベゼルは洗練された丸みを演出し、リューズは楕円形の特徴的なフォルムでさりげないアクセントを加えます。その計算され尽くした見事なバランスは、ショーメならでは。
肌映りのよいピンクゴールドとホワイトの組み合わせは、ダークな色の装いではエレガントに引き立ち、淡いトーンのコーデには軽やかな気品をもたらします。
■2:光を巧みに操るダイヤルがピンクゴールドをいっそうモダンに演出
ピンクゴールドとブラックのコントラストが、大きめラウンドケースのハンサムな表情を際立たせるデザイン。ダイヤルはサンレイ仕上げで光の加減によってニュアンスが変わり、シンプルななかにラグジュアリーなタッチを加えています。
ブレスレットはショーメの歴史あるメッシュブレスレットの進化形で、リンクの間に余分なすき間がなくしなやかそのもの。ショーメのウォッチのなかでも特に薄く、並外れたクラフツマンシップの技があってこそ表現できる美しさです。
モノトーンの服にプラスしてブラックダイヤルのモダンな強さを生かしたり、鮮やかな色や柄物に合わせて着こなし全体を引き締めたり。さまざまなウェアとの組み合わせを自在に楽しめるタイムピースです。
以上、ショーメの人気ウォッチ「ボレロ」をご紹介しました。
ホワイトダイヤルもブラックダイヤルも、圧倒的な洗練美とセンシュアルなしなやかさが共存する唯一無二のタイムピース。凜とした強さだけでなく優雅な女らしさも備えたスタイルを目指すなら、見逃せない2本です。
※掲載した商品はすべて税抜です。
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- WRITING :
- 髙橋真理子
- EDIT :
- 谷 花生