【目次】

40代大人のシャツの着こなし


ワンランク上のシャツコーデ!ポイントはコレ

着るだけできちんとした雰囲気を演出してくれるシャツは、大人の装いに欠かせない定番アイテム。かっこいいイメージもあり、メンズライクなムードも魅力のひとつです。だからこそ、逆説的に着る人の女性らしさを引き出してくれるというところがシャツコーデで意識したい最大のポイント。アイテムやシルエットなど、着こなしのどこかにレディな要素を盛り込めば、その効果は倍増。これみよがしではないけれど、女らしさの香る大人のシャツコーデに仕上がります。

永遠の定番!「白シャツ」の大人コーディネート


永遠の定番ワードローブ「白シャツ」。シーズンレスに着られて、どんなアイテムにも馴染み、さらに主役としても引き立て役としても活躍してくれる_ そんな万能な白シャツのコーディネートをご紹介します。こだわって選ぶことで確実にワンランク上の着こなしに。

透け感のある白シャツ×ベージュスカートでフェミニンに

バッグ(モワナ メゾン GINZA SIX)、シャツ(三喜商事〈ストラネス〉)、スカート(ストラスブルゴ)、ピアス・ネックレス・バングル・リング(エストネーション六本木ヒルズ店〈ブランイリス〉) 撮影/黒沼 諭(aosora) BY:『Precious3月号』小学館、2020年
バッグ(モワナ メゾン GINZA SIX)、シャツ(三喜商事〈ストラネス〉)、スカート(ストラスブルゴ)、ピアス・ネックレス・バングル・リング(エストネーション六本木ヒルズ店〈ブランイリス〉) 撮影/黒沼 諭(aosora) BY:『Precious3月号』小学館、2020年

透け感のある白のシャツと艶やかなクレイベージュのラップスカートで仕上げた、春仕様のフェミニンスタイル。さらに、サフランイエローのかごバッグでリラックスした優雅さを添え、大ぶりジュエリーで輝きを強化。あたたかな日差しの季節に映える小物で、格上の着こなしを完成。

ふんわりと広がるそでが優美な白シャツ×ハーフパンツでキレ味を

ヴァレンティノのシャツ・パンツ・ヴァレンティノ ガラヴァーニのバッグ・靴(ヴァレンティノ ジャパン)、ピアス・バングル(フレッド) 撮影/長山一樹(S-14) BY:『Precious5月号』小学館、2020年
ヴァレンティノのシャツ・パンツ・ヴァレンティノ ガラヴァーニのバッグ・靴(ヴァレンティノ ジャパン)、ピアス・バングル(フレッド) 撮影/長山一樹(S-14) BY:『Precious5月号』小学館、2020年

ふんわりと広がるそでが優美な白シャツには、ハーフパンツでキレ味を。そでを通すだけで、おしゃれ心を高揚させる一枚は、今までの白シャツがもつ概念を超えたドラマティックな表情が魅力。気品を備えながらも、ストレッチのきいたコットンなので、フォーマルになりすぎず、日常で楽しめるのもうれしい。軽快なムードをもたらす、ハーフパンツを合わせて、大人のシャツスタイルを華麗に更新。

タキシード・フロントの白シャツ×Aラインスカートで上品に

シャツ・スカート・バッグ(ジルサンダージャパン〈ジル サンダー〉)、ピアス・リング・バングル(TASAKI) 撮影/長山一樹(S-14) BY:『Precious5月号』小学館、2020年
シャツ・スカート・バッグ(ジルサンダージャパン〈ジル サンダー〉)、ピアス・リング・バングル(TASAKI) 撮影/長山一樹(S-14) BY:『Precious5月号』小学館、2020年

程よい緊張感をもたらすタイムレスな白シャツで上品なスカートスタイルに。胸元に切り替えを施した、タキシード・フロントが印象的な白シャツは、ジル サンダーらしいクリーンな美意識が宿って。エジプトコットンを用いたポプリン生地で肌なじみのよさも格別。Aラインスカートや小さめのバケットバッグを合わせて、端正な美しさを堪能。

タイ付きの白シャツ×柄スカートで躍動感を

シャツ・スカート(キートン)、ピアス・ブレスレット(ステディ スタディ〈トムウッド〉)、バッグ(トッズ・ジャパン) 撮影/長山一樹(S-14) BY:『Precious5月号』小学館、2020年
シャツ・スカート(キートン)、ピアス・ブレスレット(ステディ スタディ〈トムウッド〉)、バッグ(トッズ・ジャパン) 撮影/長山一樹(S-14) BY:『Precious5月号』小学館、2020年

コーディネートの幅が広がるマルチなタイ付きの白シャツで、柄スカートに躍動感を。ネイビーが主体となった、引き締め色の幾何学柄スカートを合わせることで、体に優しく寄り添う、とろみのある質感の白シャツの軽やかさが、より引き立って。

白のドレスシャツ×色小物で愛らしく

シャツ(ebure)、パンツ(サン・フレール〈エルマンノ シェルヴィーノ〉)、ブレスレット(フレッド)、バッグ(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン)、靴(ドゥロワー 青山店〈マノロ ブラニク〉) 撮影/長山一樹(S-14) BY:『Precious5月号』小学館、2020年
シャツ(ebure)、パンツ(サン・フレール〈エルマンノ シェルヴィーノ〉)、ブレスレット(フレッド)、バッグ(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン)、靴(ドゥロワー 青山店〈マノロ ブラニク〉) 撮影/長山一樹(S-14) BY:『Precious5月号』小学館、2020年

フォーマルな香りが漂う白のドレスシャツを、きれい色小物で愛らしく仕上げたスタイリング。春らしい鮮やかなピンクの小物が、すっきりとしたモノトーンの着こなしに幸福感をもたらします。

コットン素材の白シャツ×きれい色パンツで甘辛MIX

エス マックスマーラのシャツ・マックスマーラのパンツ(マックスマーラ ジャパン)、ブレスレット・リング(ダミアーニ 銀座タワー)、バッグ(ブルーベル・ジャパン〈マーク クロス〉)、靴(アマン〈ペリーコ〉) 撮影/長山一樹(S-14) BY:『Precious5月号』小学館、2020年
エス マックスマーラのシャツ・マックスマーラのパンツ(マックスマーラ ジャパン)、ブレスレット・リング(ダミアーニ 銀座タワー)、バッグ(ブルーベル・ジャパン〈マーク クロス〉)、靴(アマン〈ペリーコ〉) 撮影/長山一樹(S-14) BY:『Precious5月号』小学館、2020年

仕立てのいいプレーンな白シャツときれい色パンツで、甘辛MIXに仕上げたコーディネート。むだを削ぎ落としたシャツには、パステルカラーのパンツで甘さを加えるのがちょうどいい。淡いトーンがにごらないよう、バッグと靴はまろやかなベージュでそろえて。さらりとしたコットンの風合いが楽しめる白シャツは、週末カジュアルの主軸にも。バンドカラーによって、どこかユニフォームのような折り目正しい、品が漂うのも魅力です。

Aラインシルエットの白シャツ×きれい色パンツで上品カジュアルをかなえる

シャツ(リシュモンジャパン アライア〈アライア〉)、パンツ(ドゥロワー 六本木店〈ドゥロワー〉)、ピアス・ブレスレット・リング(TASAK〈I M/G TASAKI〉)、バッグ(ブルーベル・ジャパン〈マーク クロス〉)、靴(ロンハーマン〈カンフォラ〉) 撮影/長山一樹(S-14) BY:『Precious5月号』小学館、2020年
シャツ(リシュモンジャパン アライア〈アライア〉)、パンツ(ドゥロワー 六本木店〈ドゥロワー〉)、ピアス・ブレスレット・リング(TASAK〈I M/G TASAKI〉)、バッグ(ブルーベル・ジャパン〈マーク クロス〉)、靴(ロンハーマン〈カンフォラ〉) 撮影/長山一樹(S-14) BY:『Precious5月号』小学館、2020年

ヨーロッパマダムのような上品カジュアルを、白シャツ&きれい色&軽快小物でかなえたスタイリング。Aラインシルエットのシャツは、そでやすそのボリューム感が程よい甘さをもたらして。フォルムの美しさで支持を集めるアライアだからこそのクチュール感もオーラを放つ秘密に。まるで地中海の澄んだ色を彷彿とさせるターコイズ色のパンツが、白シャツの爽快なムードをさらに際立たせて。カゴバッグとヌーディ靴で、チャーミングに着こなしたい。

バンドカラーのロング白シャツ×細身パンツで好感度の高いシャツスタイルに

バグッタのシャツ・ピーティー トリノのパンツ(トレメッツォ)、サングラス(ロンハーマン〈ロンハーマン〉)、ピアス・バングル(カオス新宿〈キャッツ〉)、ストール(ボーダレス〈ベグ アンド コー〉)、時計(ヴァシュロン・コンスタンタン)、バッグ(HAUNT代官山/ゲストリスト〈ザンケッティ〉)、靴(ブルーベル・ジャパン〈フランチェスコ ルッソ〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious5月号』小学館、2020年
バグッタのシャツ・ピーティー トリノのパンツ(トレメッツォ)、サングラス(ロンハーマン〈ロンハーマン〉)、ピアス・バングル(カオス新宿〈キャッツ〉)、ストール(ボーダレス〈ベグ アンド コー〉)、時計(ヴァシュロン・コンスタンタン)、バッグ(HAUNT代官山/ゲストリスト〈ザンケッティ〉)、靴(ブルーベル・ジャパン〈フランチェスコ ルッソ〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious5月号』小学館、2020年

心浮き立つ色のパンツや上品小物でまとめた、好感度の高い「バンドカラーのロングシャツ」を主役にしたコーディネート。ヒップが隠れるロング丈のシャツに合わせるボトムは、細身のシルエットが絶対条件。細身パンツで白シャツの清潔感を際立たせ、ヌーディ靴でほんのり女らしく抜け感のある着こなしを実現。グレージュレザーのトノウ形時計で、カフスからのぞく手元に品格を。

白のロングシャツ×ウオッシュデニムで大人のベーシックスタイル

シャツ(ドゥロワー 六本木店〈ブーリエンヌ〉)、パンツ(ゲストリスト〈アッパーハイツ〉)、ピアス・バングル(ヒロタカ 表参道ヒルズ〈Hirotaka〉)、バッグ(カオス新宿〈ザンケッティ〉)、靴(J.M. WESTON 青山店) 撮影/長山一樹(S-14) BY:『Precious5月号』小学館、2020年
シャツ(ドゥロワー 六本木店〈ブーリエンヌ〉)、パンツ(ゲストリスト〈アッパーハイツ〉)、ピアス・バングル(ヒロタカ 表参道ヒルズ〈Hirotaka〉)、バッグ(カオス新宿〈ザンケッティ〉)、靴(J.M. WESTON 青山店) 撮影/長山一樹(S-14) BY:『Precious5月号』小学館、2020年

ドレスライクな繊細なタックが施されたロングシャツに、ウォッシュデニムを合わせた大人のベーシック・スタイル。シャツに品格があるからこそ、ニュアンスのあるエタン(グレージュ)色のデニムや天然素材を用いたバッグで、こなれ感を意識的に加えて。気品漂う白シャツをさらりと日常で楽しむことで、大人のベーシックが磨かれます。

白シャツ×ストライプのパンツでマリンな雰囲気に

シャツ・パンツ・ベルト・リング・バングル・バッグ(クリスチャン ディオール〈ディオール〉) 撮影/浅井佳代子 BY:『Precious5月号』小学館、2020年
シャツ・パンツ・ベルト・リング・バングル・バッグ(クリスチャン ディオール〈ディオール〉) 撮影/浅井佳代子 BY:『Precious5月号』小学館、2020年

白シャツの清潔感とストライプのパンツで、マリンな雰囲気が漂う春のパンツスタイル。透け感のあるごく薄手のコットンシャツは、生き生きとした美しさが宿る清潔感が魅力。この一枚が特別に見える秘密は、すっきりとしたシルエット、丈感など細部まで今にアップデートされているから。

大人の魅力を引き出す「黒シャツ」コーデ


大人の魅力を備えた女性が、ワードローブに1着加えるべき「黒シャツ」。黒のもつ強さと、シャツ特有の清潔で知的な雰囲気が融合して、装いに程よい貫禄と媚びない色気を与えてくれます。万能で爽やか、好印象な白シャツとは似て非なるもの。内面から滲み出る魅力を語り、着る人の意志を感じさせるパワーアイテムとしての黒シャツは、今だからこそ素敵に着こなせるアイテムです。

黒シャツ×黒パンツのシンプルを極めたオールブラックスタイル

バッグ・シャツ・ピアス・パンツ(クリスチャン ディオール〈ディオール〉 撮影/谷田政史(CaNN) BY:『Precious6月号』小学館、2020年
バッグ・シャツ・ピアス・パンツ(クリスチャン ディオール〈ディオール〉 撮影/谷田政史(CaNN) BY:『Precious6月号』小学館、2020年

黒シャツ×黒パンツのシンプルを極めたオールブラックスタイルに、デニムキャンバスのトートバッグを合わせて。実用性では右に出るものナシなトートも、ヴィンテージ風のウォッシュ加工を施したデニムキャンバスと、バッグ全体に立体的に施された刺しゅうの効果で、唯一無二のオーラをまといます。

透け感のある黒シャツ×黒ハーフパンツで清涼感のある黒コーデ

シルクシャツ・タイ・ハーフパンツ・バッグ・サンダル(サンローラン〈サンローラン バイ アンソニー・ヴァカレロ〉)、サングラス(グローブスペックス エージェント〈ロバート・マーク NYC〉)、ピアス・ブレスレット・リング( TASAK〈I M/GTASAKI〉)、ベアトップ/私物 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious7月号』小学館、2020年
シルクシャツ・タイ・ハーフパンツ・バッグ・サンダル(サンローラン〈サンローラン バイ アンソニー・ヴァカレロ〉)、サングラス(グローブスペックス エージェント〈ロバート・マーク NYC〉)、ピアス・ブレスレット・リング( TASAK〈I M/GTASAKI〉)、ベアトップ/私物 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious7月号』小学館、2020年

透け感のある黒シャツ&トレンドのハーフパンツで、溌剌としたエレガンスを感じさせる、夏のオールブラックを実現! ほんのりと肌が透ける涼やかなタイ付きシャツは、テクスチャーに遊びがあるぶん、きちんと感のあるセットインスリーブデザインを選ぶと洗練された印象に。肌の露出で抜け感をつくるのではなく、デコルテ周りやそでに透け感をつくるからこそ、キレのいい女っぽさが表現できます。そして、「全身黒」のサブルールは、小物でホワイトを投入することと、ヌーディな足元。これらを夏のブラックエレガンスのセオリーにすれば、黒を重たく見せずに、季節感を演出することが可能です。

黒ジャケット×黒シャツ×黒パンツで大人のシックトーンスタイル

ジャケット・シャツ・パンツ・イヤリング・リング・バッグ『アワーグラス トップ ハンドル S 』(バレンシアガ ジャパン) 撮影/生田昌士(hannah) BY:『Precious10月号』小学館、2019年
ジャケット・シャツ・パンツ・イヤリング・リング・バッグ『アワーグラス トップ ハンドル S 』(バレンシアガ ジャパン) 撮影/生田昌士(hannah) BY:『Precious10月号』小学館、2019年

信頼感が欲しい日は、黒の強さを最大限に利用したストイックなコーディネートで。シャツの前ボタンを全て閉めて、高度な仕立て技術が光るバレンシアガのジャケットとパンツを合わせた堅実な着こなしは、強く気高い女性像を表現してくれます。気品とキレのよさを備えたバッグ『アワーグラス トップ ハンドル』を合わせて、洗練の高みを知る、大人の女性のシックトーンスタイルを演出。

黒のレースシャツで大人のオールブラックコーデ

シャツ・パンツ・ベルト・ピアス(グッチ ジャパン) 撮影/浅井佳代子 BY:『Precious7月号』小学館、2019年
シャツ・パンツ・ベルト・ピアス(グッチ ジャパン) 撮影/浅井佳代子 BY:『Precious7月号』小学館、2019年

複雑な幾何学模様を組み合わせたワザあり!のレースシャツ。ベーシックなシャツカラーをベースにしつつも、前立てとカフスにたっぷりと施されたフリルデザインが、グッチならではのラグジュアリーな世界感を表現する。「ダブルG」のロゴベルトを効かせて、オールブラックコーデを小粋に着こなしたい。

黒のコットンシャツをフロントだけタックイン!タイトなスカートラインを生かす

シャツ(アマン〈アンスクリア〉)、スカート(オールウェイズ〈MIKAKO NAKAMURA〉)、バングル・時計・バッグ(ブルガリ ジャパン) 撮影/浅井佳代子 BY:『Precious7月号』小学館、2019年
シャツ(アマン〈アンスクリア〉)、スカート(オールウェイズ〈MIKAKO NAKAMURA〉)、バングル・時計・バッグ(ブルガリ ジャパン) 撮影/浅井佳代子 BY:『Precious7月号』小学館、2019年

ハンサムな色香が漂うブラックシャツは、程よいハリと艶を備えた上質なコットン生地を使用。ヒップまで覆うロング丈で、バックサイドにはボタン付きの深いスリットが入ったデザイン。オーバーシャツで着こなすもよし、写真のように、フロントだけタックインし、タイトなスカートラインを生かすのも素敵。

黒シャツにベージュのフェミニンスカートをプラス。甘辛バランスも絶妙に

シャツ(アノア〈リビアナ・コンティ〉)、スカート(Theory luxe)、ピアス・バングル(ebure〈キャス〉)、バッグ(ブルーベル・ジャパン〈マーク クロス〉)、靴(トッズ・ジャパン) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious6月号』小学館、2019年
シャツ(アノア〈リビアナ・コンティ〉)、スカート(Theory luxe)、ピアス・バングル(ebure〈キャス〉)、バッグ(ブルーベル・ジャパン〈マーク クロス〉)、靴(トッズ・ジャパン) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious6月号』小学館、2019年

黒の装いを軽やかに見せるには、しなやかに揺れて動きが出る素材感のものを合わせるのが効果的です。ハンサムなカットワークの黒シャツにベージュのフェミニンスカートを合わせたら、色合わせも今の気分のテイストミックスに。品格バッグを添えて、女性らしくまとめましょう。

知的で好印象!爽やかな「ネイビー」シャツコーデ


ネイビーシャツなら、色のもつ知的な印象を活かす洗練されたシンプルな着こなしがぴったりです。ダークトーンでまとめればシックで落ち着いた雰囲気に、淡色を掛け合わせればより爽やかさがアップします。ミニマルで好印象なおすすめネイビーシャツコーデをまとめました。

ネイビーのバンドカラーシャツ×セミワイドパンツでワントーンスタイル

シャツ・パンツ(トヨダトレーディング〈アスペジ〉)、ピアス・バングル(ホアキン・ベラオ)、バッグ(トッズ・ジャパン)、靴(ジャンヴィト ロッシ ジャパン) 撮影/黒沼 諭 BY:『Precious2月号』小学館、2021年
シャツ・パンツ(トヨダトレーディング〈アスペジ〉)、ピアス・バングル(ホアキン・ベラオ)、バッグ(トッズ・ジャパン)、靴(ジャンヴィト ロッシ ジャパン) 撮影/黒沼 諭 BY:『Precious2月号』小学館、2021年

程よくゆるやかなシルエットが今の気分にちょうどよく、そろえて着るとこなれたコンビネゾン風になるバンドカラーシャツとセミワイドパンツ。薄手のウール素材は、優しい着心地と上品なネイビーの発色が魅力。ブラウンの靴&バッグでリッチに味つけ。

ネイビーシャツ×リネンパンツでかっこいいのに女らしい!

シャツ(トレメッツォ〈バグッタ〉)、パンツ(ビームス ハウス 丸の内〈エッフェ ビームス〉)、サングラス(アイヴァン PR〈アイヴァン〉)、イヤーカフ(アルテミス・ジョイエリ)、ネックレス(チェルキ〈ミッレ〉)、時計(ヴァシュロン・コンスタンタン)、バッグ(TOMORROWLAND〈CULT GAIA〉)、靴(トッズ・ジャパン) 撮影/生田昌士(hannnah) BY:『Precious4月号』小学館、2020年
シャツ(トレメッツォ〈バグッタ〉)、パンツ(ビームス ハウス 丸の内〈エッフェ ビームス〉)、サングラス(アイヴァン PR〈アイヴァン〉)、イヤーカフ(アルテミス・ジョイエリ)、ネックレス(チェルキ〈ミッレ〉)、時計(ヴァシュロン・コンスタンタン)、バッグ(TOMORROWLAND〈CULT GAIA〉)、靴(トッズ・ジャパン) 撮影/生田昌士(hannnah) BY:『Precious4月号』小学館、2020年

かっこいいのに女らしい!ミラノマダムのようなこなれたシャツ×パンツスタイル。リネンパンツにキメの美しいネイビーシャツをタックインし、イタリアの伊達男を彷彿させる、洒脱な着こなしに。ロングパールや白のローファーで、清潔感と気品を加えるのが成功のカギ。

バンドカラーのネイビーシャツ×リジッドデニムで新鮮ネイビーグラデーション

シャツ(ドゥロワー 六本木店〈ドゥロワー〉)、スカート(マディソンブルー)ピアス・ブレスレット(フレッド)、バッグ(伊勢丹新宿店 本館1 階〈モワナ〉)、靴(ブルーベル・ジャパン〈フランチェスコ ルッソ〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious4月号』小学館、2020年
シャツ(ドゥロワー 六本木店〈ドゥロワー〉)、スカート(マディソンブルー)ピアス・ブレスレット(フレッド)、バッグ(伊勢丹新宿店 本館1 階〈モワナ〉)、靴(ブルーベル・ジャパン〈フランチェスコ ルッソ〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious4月号』小学館、2020年

バンドカラー&比翼ボタンですっきりと仕立てたエレガントなシャツに、リジッドデニムスカートのネイビーをつなげて、大人好みのシックカジュアルが完成。ネイビーカラーの引き締め効果と、スカートのミニマルなシルエットがスタイルアップに貢献。凛としたオールネイビーには、ベージュピンクのバッグや靴で、可憐な彩りを添えて。

ネイビーシャツ×白スニーカーで上品カジュアルを目指す

ゴールデン グースの靴・バグッタのシャツ・ピーティー トリノのパンツ・ロバート・マーク NYCのサングラス・ソフィー ブハイのブレスレット・ロレックスの時計・トッズのバッグ/すべてリタさん私物 撮影/小林美菜子 BY:『Precious6月号』小学館、2020年
ゴールデン グースの靴・バグッタのシャツ・ピーティー トリノのパンツ・ロバート・マーク NYCのサングラス・ソフィー ブハイのブレスレット・ロレックスの時計・トッズのバッグ/すべてリタさん私物 撮影/小林美菜子 BY:『Precious6月号』小学館、2020年

「白スニーカー」はひと粒のミントタブレットのように、装いに清潔感をもたらしてくれる唯一無二の存在。アクティブに働く日に選びたいネイビーワントーンの着こなしも、きちんと手入れされた「白スニーカー」を足元に添えるだけで、メリハリが生まれます。

「春夏」のおすすめシャツコーデ


春夏のシャツは、軽やかな素材や色のものを選んで、着こなしで遊びを加えるのがおすすめです。トップス×ボトムのワンツーコーデが多くなる薄着の季節には、ベーシックアイテムだからこそプレイフルに、大人の余裕をもって着こなして。

白シャツとの相性も抜群!大人の女性を輝かせるネイビーのチュールスカート

スカート・シャツ(アオイ〈ファビアナフィリッピ〉)、ウノアエレのピアス・ウノアエレシルバーコレクションのブレスレット(ウノアエレ ジャパン)、靴(リエート〈サントーニ〉) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious6月号』小学館、2020年
スカート・シャツ(アオイ〈ファビアナフィリッピ〉)、ウノアエレのピアス・ウノアエレシルバーコレクションのブレスレット(ウノアエレ ジャパン)、靴(リエート〈サントーニ〉) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious6月号』小学館、2020年

ネイビーチュールスカートの優雅な躍動感と白いシャツの知性美が調和するコーディネート。足元にも白いレースアップシューズを合わせることで、爽快感のある着こなしに。大人の多彩な魅力を物語ります。

ピンクのボタンダウンシャツとレザースカートでこなれたトラッドスタイル

バッグ・シャツ・スカート・ブレスレット(フェラガモ・ジャパン〈サルヴァトーレ フェラガモ〉) 撮影/生田昌士(hannnah) BY:『Precious6月号』小学館、2020年
バッグ・シャツ・スカート・ブレスレット(フェラガモ・ジャパン〈サルヴァトーレ フェラガモ〉) 撮影/生田昌士(hannnah) BY:『Precious6月号』小学館、2020年

大人の女性の落ち着いたたたずまいで着こなすボタンダウンシャツとレザースカートのこなれたトラッドスタイルに合わせて、チャーミングなピンクを自分のものに。多彩なピンクトーンのさまざまな種類の大輪の花が咲き誇る「フェラガモ ステューディオ バッグ」で、洗練された華やかさを添えて。

ブラックタイと白シャツの少しマニッシュでフォーマルな着こなし

靴『コート クラシック』・シャツ・パンツ・タイ・ブレスレット・バッグ(サンローラン〈サンローラン バイアンソニー・ヴァカレロ〉) 撮影/生田昌士(hannnah) BY:『Precious6月号』小学館、2020年
靴『コート クラシック』・シャツ・パンツ・タイ・ブレスレット・バッグ(サンローラン〈サンローラン バイアンソニー・ヴァカレロ〉) 撮影/生田昌士(hannnah) BY:『Precious6月号』小学館、2020年

ブラックタイと白シャツの少しマニッシュでフォーマルな着こなしは、白スニーカーで軽やかさを加えて。どこかに遊び要素を加えてレスダウンすることで、進化を遂げたエレガンスが完成します。シンプルを追求したローカットの白スニーカーは、サンローランのアイコン的存在。

カーキの半そでシャツ×黒パンツで都会的な装いに

シャツ(トラディショナル ウェザーウェア 二子玉川ライズ店)、Tシャツ(エイトン 青山)、黒パンツ(アングローバル〈イレーヴ〉) サングラス(アイヴァン 7285 トウキョウ)、タプレイのピアス・ソフィー ブハイのブレスレット(エスケーパーズオンライン)、バッグ(フラッパーズ〈メゾン ヴァンサン〉)、靴(ブルーベル・ジャパン〈マノロ ブラニク〉) 撮影/小林美菜子 BY:『Precious6月号』小学館、2020年
シャツ(トラディショナル ウェザーウェア 二子玉川ライズ店)、Tシャツ(エイトン 青山)、黒パンツ(アングローバル〈イレーヴ〉) サングラス(アイヴァン 7285 トウキョウ)、タプレイのピアス・ソフィー ブハイのブレスレット(エスケーパーズオンライン)、バッグ(フラッパーズ〈メゾン ヴァンサン〉)、靴(ブルーベル・ジャパン〈マノロ ブラニク〉) 撮影/小林美菜子 BY:『Precious6月号』小学館、2020年

ゆったりシルエットがリラックスした印象のシャツ&パンツの着こなしも、カーキ×黒なら都会的なムードに。合わせる小物もダークな色合いでまとめれば、クールなたたずまいが完成します。

ビジネスシーンにも通用する白シャツとタイトスカートの装いはフラット靴で軽快さを

シャツ・スカート・ベルト バッグ・靴・ピアス・リング・時計(グッチ ジャパン) 撮影/浅井佳代子 BY:『Precious5月号』小学館、2020年
シャツ・スカート・ベルト バッグ・靴・ピアス・リング・時計(グッチ ジャパン) 撮影/浅井佳代子 BY:『Precious5月号』小学館、2020年

ビジネスシーンにも通用するシャツとタイトスカートの装いに、フラットシューズを合わせる軽快なバランス感覚こそ、今の気分。フラット靴でこそ表現できる、小粋で知的なエレガンス・スタイルです。

コットンシャツから、ネイビーのタートルニットをのぞかせて新しいバランスに!

シャツ・スカート・ニット(ザ・ロウ・ジャパン)、ピアス/片耳用(showroomSESSION〈マリア ブラック〉)、靴( JIMMY CHOO) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious4月号』小学館、2020年
シャツ・スカート・ニット(ザ・ロウ・ジャパン)、ピアス/片耳用(showroomSESSION〈マリア ブラック〉)、靴( JIMMY CHOO) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious4月号』小学館、2020年

仕立てのいいコットンシャツから、ネイビーのタートルニットをのぞかせて新しいバランスに。ひとつひとつ手縫いで配されたビッグポケットに個性が宿る、ありそうでないロイヤルブルーのスカートを主役に。春の空や海を思わせる、濃淡ブルーのコンビネーションで、スカートスタイルを爽やかで聡明な印象で着こなしたい。

パフスリーブのストライプシャツをスカートにインして、好感度の高い着こなしに

シャツ(三喜商事〈アルビーノ テオドロ〉)、スカート(コロネット〈ミラ・ショーン〉)、ピアス/ 片耳用(イレアナ・マクリ 伊勢丹新宿店)、マーク クロスのバッグ・マノロ ブラニクの靴(ブルーベル・ジャパン) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious4月号』小学館、2020年
シャツ(三喜商事〈アルビーノ テオドロ〉)、スカート(コロネット〈ミラ・ショーン〉)、ピアス/ 片耳用(イレアナ・マクリ 伊勢丹新宿店)、マーク クロスのバッグ・マノロ ブラニクの靴(ブルーベル・ジャパン) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious4月号』小学館、2020年

ゴールドボタンやステッチがアクセントとなったスカートに、パフスリーブのストライプシャツをスカートにインして、好感度の高い着こなしに。着映えするシャツのデザインが、ワンツーコーデに華やかさを与えてくれます。

シャツ×トレンチの定番コーデに遊びを効かせた大人トラッドスタイル

コート・パンツ(ブラミンク)、シャツ(アングローバル〈イレーヴ〉)、サングラス(アイヴァン PR)、スカーフ(ラ・フォンタナ・マジョーレ 丸の内店)、ブレスレット(チェリーブラウン)バッグ(トッズ・ジャパン)、靴(J.M.WESTON 青山店) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious4月号』小学館、2020年
コート・パンツ(ブラミンク)、シャツ(アングローバル〈イレーヴ〉)、サングラス(アイヴァン PR)、スカーフ(ラ・フォンタナ・マジョーレ 丸の内店)、ブレスレット(チェリーブラウン)バッグ(トッズ・ジャパン)、靴(J.M.WESTON 青山店) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious4月号』小学館、2020年

春は、トレンチコートを合わせた王道トラッドコーデも楽しみたい。まくし上げた袖からも白シャツを覗かせるのが、こなれ感を演出するポイントです。白シャツに合わせてボトムも淡いトーンで合わせれば、真面目になりすぎない、大人の春配色に。

ブルー×キャメルの清涼感ある色合わせでつくる、タフで女っぽいコーデ

シャツ(Vince 表参道店)、スカート(MOGA)、ネックレス(エスケーパーズオンライン〈クレッシオーニ〉)、バッグ(三喜商事〈ボルボネーゼ〉)、靴(JIMMY CHOO) 撮影/小池紀行・新垣隆太(パイルドライバー) BY:『Precious5月号』小学館、2020年
シャツ(Vince 表参道店)、スカート(MOGA)、ネックレス(エスケーパーズオンライン〈クレッシオーニ〉)、バッグ(三喜商事〈ボルボネーゼ〉)、靴(JIMMY CHOO) 撮影/小池紀行・新垣隆太(パイルドライバー) BY:『Precious5月号』小学館、2020年

メンズライクな印象のあるシャツと、女らしいアイテムのスリットタイトスカートを合わせることでタフな女っぽさがかないます。グリッターのフラットシューズを合わせ、クールな輝きであか抜けて見せて。艶のある質感がさらに清涼感を引き立てます。

ストライプのシャツにハーフパンツを合わせて都会的な進化系ベーシックへ

靴『ニットスニーカー』・シャツ・パンツ・バッグ(ブルネロ クチネリ ジャパン)、バングル(フレッド) 撮影/生田昌士(hannnah) BY:『Precious6月号』小学館、2020年
靴『ニットスニーカー』・シャツ・パンツ・バッグ(ブルネロ クチネリ ジャパン)、バングル(フレッド) 撮影/生田昌士(hannnah) BY:『Precious6月号』小学館、2020年

正統なスタイルを知り尽くした大人の女性だからこそ、いつものシャツにトレンドのハーフパンツを合わせて、今の空気感を取り入れて。シャツのストライプ柄が、都会に映える進化系ベーシックへと格上げしてくれます。足に優しくフィットするニットスニーカーで足取りも軽やかに。

「秋冬」のおすすめシャツコーデ


気温も下がり、着込むことが多くなる秋冬は、シャツもレイヤード前提で選ぶと◎。クロゼットの中のマイワードローブを見返して自分に必要なシャツのタイプを見定めて。インナーとして着るときに納まりのいいシルエットや首元のデザイン、冬に陥りがちなダークトーンのコーデに軽さを出してくれるもの、はたまた厚手の服に合うしっかり素材など… あなたに必要なのはどんな1枚?

白のオーバーサイズシャツをタートルネックに羽織ってスタイルのある着こなしに

シャツ/P.64とじ。ニット・パンツ(ザ・ロウ・ジャパン)、時計・ピアス・バングル手首から/(ヴァン クリーフ&アーペル)、靴 ,000(トッズ・ジャパン) 撮影/浅井佳代子 BY:『Precious12月号』小学館、2020年
シャツ/P.64とじ。ニット・パンツ(ザ・ロウ・ジャパン)、時計・ピアス・バングル手首から/(ヴァン クリーフ&アーペル)、靴 ,000(トッズ・ジャパン) 撮影/浅井佳代子 BY:『Precious12月号』小学館、2020年

タートルニットにふわりと軽やかにはおったオーバーサイズシャツ、足首見せパンツでクールにカジュアルダウン!そこに、ダイヤモンドのジュエリーや時計、ローファー、永遠に愛しい正統派アイテムをプラスして「スタイル」を感じさせる着こなしに。ベーシックを自由に着くずすのが、大人の流儀。

ブルーのロングシャツ×黒スキニーパンツで知的な印象が漂う

デニム(トレメッツォ〈ピーティートリノデニムウーマン〉)、ロングシャツ(三喜商事〈アニオナ〉)、ノースリーブカットソー(マディソンブルー)、イヤリング・リング・バングル(ブシュロン)、バッグ(ピエール アルディ 東京)、靴(クリスチャン ルブタン ジャパン) 撮影/生田昌士 BY:『Precious9月号』小学館、2020年
デニム(トレメッツォ〈ピーティートリノデニムウーマン〉)、ロングシャツ(三喜商事〈アニオナ〉)、ノースリーブカットソー(マディソンブルー)、イヤリング・リング・バングル(ブシュロン)、バッグ(ピエール アルディ 東京)、靴(クリスチャン ルブタン ジャパン) 撮影/生田昌士 BY:『Precious9月号』小学館、2020年

定番の細身デニムに、ロング丈のシャツをはおりもの感覚で合わせると、たちまちこなれた印象に。顔色が冴えて見えるサックスブルーのシャツは上質なオーガニックコットン特有のナチュラルな艶が魅力。シャツ以外は黒で引き締めることで、爽やかなブルーが際立ちます。

ブラウンシャツ×グレースカートでカジュアルリッチなスタイル

シャツ・スカート(ebure)、ブレスレット(チャン ルー ジャパン ショールーム)、バッグ(showroom SESSION〈モダン ウィーヴィング〉)、靴(JIMMY CHOO) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious10月号』小学館、2020年
シャツ・スカート(ebure)、ブレスレット(チャン ルー ジャパン ショールーム)、バッグ(showroom SESSION〈モダン ウィーヴィング〉)、靴(JIMMY CHOO) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious10月号』小学館、2020年

人気の高いブラウンカラーのシャツをフリンジをあしらったストール風スカートに合わせて。厚手のシャツを選ぶことで、あたたかみのあるシーズナルな装いに仕上がります。クラッチ風に持ちたい大ぶりバッグときれいめシューズで、かっこよく仕上げて。

カーキシャツ×リネン素材のパンツでアースカラーのこなれた装いに

パンツ(マディソンブルー)、シャツ(ゲストリスト〈アッパーハイツ〉)、ピアス/片耳(showroom SESSION〈マリア ブラック〉)、バングル(アダワットトゥアレグ)、バッグ(ロエベ ジャパン)、靴(HAUNT代官山/ゲストリスト〈エンシェントグリークサンダルズ〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious9月号』小学館、2020年
パンツ(マディソンブルー)、シャツ(ゲストリスト〈アッパーハイツ〉)、ピアス/片耳(showroom SESSION〈マリア ブラック〉)、バングル(アダワットトゥアレグ)、バッグ(ロエベ ジャパン)、靴(HAUNT代官山/ゲストリスト〈エンシェントグリークサンダルズ〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious9月号』小学館、2020年

カーキのシャツを全身アースカラーでまとめることでセンスのいい着こなしに。涼しくなってきた初秋、緑が多い郊外などを訪れる日にもおすすめのコーディネートです。

デニムシャツ×デニムのロングスカートでデニム色のワントーンコーデ

デニムシャツ・デニムスカート(ジョルジオ アルマーニジャパン〈エンポリオ アルマーニ〉)、バングル ,000(チャン ルー ジャパン ショールーム)、バッグ(JIMMY CHOO)、靴/オーダー価格(J.M. WESTON 青山店) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious9月号』小学館、2020年
デニムシャツ・デニムスカート(ジョルジオ アルマーニジャパン〈エンポリオ アルマーニ〉)、バングル ,000(チャン ルー ジャパン ショールーム)、バッグ(JIMMY CHOO)、靴/オーダー価格(J.M. WESTON 青山店) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious9月号』小学館、2020年

トップス&ボトムスをデニム素材でまとめたコーデは、細身のロングスカートがすっきりとした印象を演出。バッグ&靴はモノトーン、さらにシルバーバングルなどクール系の小物を合わせることで、スタイリッシュなスカートスタイルが完成します。

ジップシャツ×パンツでリュクスなモノトーンカジュアル

パンツ・シャツ・Tシャツ・バッグ・靴(ザ・ロウ・ジャパン)、サングラス(マルベリージャパン)、時計(ブルガリ)) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious9月号』小学館、2020年
パンツ・シャツ・Tシャツ・バッグ・靴(ザ・ロウ・ジャパン)、サングラス(マルベリージャパン)、時計(ブルガリ)) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious9月号』小学館、2020年

着用するとシルエットの美しさが際立つザ・ロウのスポーティなジップシャツ&パンツは、ジムに行くような休日カジュアルにぴったり。ブルガリのチタン時計のモダンな表情が、パンツスタイルに研ぎ澄まされたオーラをもたらします。

ベージュシャツ×ピンクパンツで洒脱な着こなし

バッグ(吉田〈ポーター〉)、シャツ(マディソンブルー)、パンツ(ストラスブルゴ〈ストラスブルゴ〉)、ピアス・バングル(showroom SESSION〈マリア ブラック〉)、スカーフ(フラッパーズ〈マニプリ〉)、靴(JIMMY CHOO) 撮影/小林美菜子 BY:『Precious9月号』小学館、2020年
バッグ(吉田〈ポーター〉)、シャツ(マディソンブルー)、パンツ(ストラスブルゴ〈ストラスブルゴ〉)、ピアス・バングル(showroom SESSION〈マリア ブラック〉)、スカーフ(フラッパーズ〈マニプリ〉)、靴(JIMMY CHOO) 撮影/小林美菜子 BY:『Precious9月号』小学館、2020年

端正なシャツスタイルに軽快なバックパックを合わせて。奥行きのある配色で洒脱な着こなしに。

キャメルのシャツ×タックパンツに表情豊かなツイードジャケットをオン

ジャケット・シャツ・パンツ・ベルト・ブレスレット(マックスマーラ ジャパン〈マックスマーラ〉)、バッグ(セラピアン 阪急うめだ本店)、靴(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious12月号』小学館、2020年
ジャケット・シャツ・パンツ・ベルト・ブレスレット(マックスマーラ ジャパン〈マックスマーラ〉)、バッグ(セラピアン 阪急うめだ本店)、靴(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious12月号』小学館、2020年

起毛感のあるキャメル生地のシャツとタックパンツに、ネップの斑点が特徴的なドニゴールツイードのジャケットをオン。暖かみのある色味とテクスチャーのダブル効果で、着こなしにリッチな気品が生まれて。ゴールドトーンのメタル付き小物をちりばめて濃厚に。

白シャツにピンク色のマントを羽織って気持ちがあがるスタイルに

マント(ミカコ ナカムラ 南青山サロン)、バングル(ジョージ ジェンセン ジャパン)、靴(ブルーベル・ジャパン〈マノロ ブラニク〉)、バッグ/ 9 日とじ 撮影/小林美菜子 BY:『Precious12月号』小学館、2020年
マント(ミカコ ナカムラ 南青山サロン)、バングル(ジョージ ジェンセン ジャパン)、靴(ブルーベル・ジャパン〈マノロ ブラニク〉)、バッグ/ 9 日とじ 撮影/小林美菜子 BY:『Precious12月号』小学館、2020年

鮮やかなピンクを引き立たせるよう、インナーはモノトーン配色に。白シャツを合わせることで、ピンクのカラーが濁らず綺麗に映えます。甘い印象になりすぎないよう、全体をハンサムな装いに仕上げるのがポイント。

ブルーシャツ×ブルーのモヘアコートで聡明な青のレイヤードスタイル

コート・シャツ・スカート・靴(イザ〈ニナ リッチ〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious11月号』小学館、2020年
コート・シャツ・スカート・靴(イザ〈ニナ リッチ〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious11月号』小学館、2020年

聡明な青のレイヤードが、大人の女性を品よく、冴えた印象へと導いてくれるコーディネート。ふわりとしたアルパカ混のモヘアコートは、チョークストライプがアクセントとなり、コクーンシルエットながら、すっきりとした装いを実現。ネイビーのパネルスカートも、ピッチの異なるストライプを選び、柄on柄のスタイルで遊び心をほんのり効かせて。

40代からの大人シャツコーデのおさらい


ひと口にシャツと言っても、その種類はさまざまですが、どんなシャツも、きちんとした雰囲気と逆説的な女らしさを同時にかなえてくれる頼もしいアイテム。また、パンツと合わせたハンサムな着こなしには女っぽさを加味してくれて、フェミニンなスカートコーデには甘くなりすぎない辛さを足してくれる… そんな不思議な調和を生み出すシャツは、まさに日々のシーンに寄り添うワードローブです。お気に入りを見つけて、大人の女らしさを満喫しましょう。

 

この記事の執筆者
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