40代からの白シャツコーデ30選。永遠の定番ワードローブがワンランク上の大人コーデに使える！

【目次】

• ワンランク上の大人コーデに白シャツが使える！
• 白シャツ×「スカート」のおすすめコーデ
• 白シャツ×「パンツ」のおすすめコーデ
• 「春夏」のおすすめ白シャツコーデ
• 「秋冬」のおすすめ白シャツコーデ
• 40代からの白シャツコーデのおさらい

ワンランク上の大人コーデに白シャツが使える！

白シャツコーデのポイント

永遠の定番ワードローブ「白シャツ」は、何にでも合わせられる懐の深さが魅力。さらに、白が清潔感を与え、レフ板効果で顔色もパッと明るくしてくれるから、取り入れるだけで好印象を叶える頼もしいアイテムです。そんな「信頼できる大人」に欠かせない白シャツの着こなし方やそのポイントを、フィードバックしてみます。

潔く、1枚でさらっと着こなす

バッグ（モワナ メゾン GINZA SIX）、シャツ（三喜商事〈ストラネス〉）、スカート（ストラスブルゴ）、ピアス・ネックレス・バングル・リング（エストネーション六本木ヒルズ店〈ブランイリス〉）　撮影／黒沼 諭（aosora）　BY：『Precious3月号』小学館、2020年

白シャツ×ボトムのシンプルワンツーコーデ。1枚でさらっと着てもサマになるのが、白シャツのいいところ。こだわりの素材を選んで、立体的なフォルムで着こなすのがコーディネートを格上げするポイントです。

カーディガンを羽織って女らしく

シャツ（マックスマーラ ジャパン〈ウィークエンド マックスマーラ〉）、カーディガン（ブルネロ クチネリ ジャパン）、スカート（ミカコ ナカムラ 南青山サロン〈MIKAKO NAKAMURA〉）、ネックレス（インドゥエリス）、バッグ（マックスマーラ ジャパン〈マックスマーラ〉）、靴（セルジオ ロッシ）、、眼鏡（プロポデザイン〈propo〉）　撮影／佐藤 彩　BY：『Precious3月号』小学館、2020年

かっこいいイメージの強い白シャツも、温かみのあるニットカーディガンを重ねることで、女性らしい雰囲気に仕上がります。相手にやわらかな印象を与えたい… そんな日に有効な着こなし。

ニットのインナーとしても活躍

ニット（ブラミンク）、シャツ（アオイ〈ファビアナフィリッピ〉）、スカート（コロネット〈ミラ・ショーン〉）、バッグ（モワナ メゾン GINZA SIX）、靴（セルジオ ロッシ）　撮影／佐藤 彩　BY：『Precious3月号』小学館、2020年

ノーブルで知的な、大人ならではのこなれ感を演出するなら、こんなレイヤードスタイルがおすすめ。無難に陥りがちなシンプルニットの中にレイヤードするだけで、一気に洒落感をアップしてくれます。

ジャケットと合わせてハンサムに

ジャケット（ユナイテッドアローズ 青山 ウィメンズストア〈ロエフ〉）、シャツ（デザインワークス ドゥ・コート六本木ヒルズ店〈デザインワークス〉）、パンツ（アクリスジャパン〈アクリス〉）、ピアス（エスケーパーズオンライン〈タプレイ〉）、バッグ（ドゥロワー 六本木店〈J＆M デヴィッドソン〉）、靴（J.M. WESTON 青山店）　撮影／生田昌士（hannnah）　BY：『Precious4月号』小学館、2020年

王道のジャケットとの組み合わせも、もちろん好相性。きちんと見えて、信頼感あるハンサムスタイルが完成します。スタンドカラーのシャツを選ぶことで、シルエットの収まりもよく、小気味よいリズムが生まれて。

白シャツ&「スカート」のおすすめコーデ

白シャツの持つクールさとスカートのフェミニンさのミックス&マッチが魅力！ 女っぷりを上げてくれる白シャツ×スカートのコーディネートをご紹介します。

白シャツ×ネイビーのチュールスカートで大人のチャーミングさを引き出して

スカート・シャツ（アオイ〈ファビアナフィリッピ〉）、ウノアエレのピアス・ウノアエレシルバーコレクションのブレスレット（ウノアエレ ジャパン）、靴（リエート〈サントーニ〉）　撮影／熊澤 透　BY：『Precious6月号』小学館、2020年

白いシャツの知性美とネイビーチュールスカートの優雅な躍動感が調和するコーディネート。足元にも白いレースアップシューズを合わせることで、爽快感のある着こなしに。幼くなりそうと敬遠されがちなチュールスカートも白シャツ合わせのスタイリングなら、大人の多彩な魅力を物語ってくれます。

白シャツ×タイトスカートの装いは、フラット靴で軽快さを

シャツ・スカート・ベルト バッグ・靴・ピアス・リング・時計（グッチ ジャパン）　撮影／浅井佳代子　BY：『Precious5月号』小学館、2020年

ビジネスシーンにも通用するシャツとタイトスカートの装いに、フラットシューズを合わせる軽快なバランス感覚こそ、今の気分。シャツのボタンを全て閉めることで、スリットスカートとの肌見せバランスを整え、小粋で知的なエレガントを叶えてくれます。

半そで白シャツ×リネンスカートでクリーンかつナチュラルなコーデに

靴『クリニーク』（リエート〈サントーニ〉）、シャツ（マディソンブルー）、スカート（カオス新宿〈カオス〉）、スカーフ（マルティニークルコント ルミネ有楽町店〈マルティニーク〉）、ピアス・バングル・リング（TASAK〈I M/G TASAKI〉）、バッグ（モワナ伊勢丹新宿ブティック）　撮影／生田昌士（hannnah）　BY：『Precious6月号』小学館、2020年

ナチュラルなムードのスカートには、着こなしをほっこりさせないクリーンな白の半そでシャツが好バランス。スカーフやかごバッグで、きれい色を効かせれば、淡色コーデがぐっと盛り上がります。

白シャツ×小花柄のプリーツスカートでハッピー感のあるフェミニンコーデ

靴（トッズ・ジャパン）、カーディガン・カットソー（スローン）、スカート（ロンハーマン〈ロンハーマン〉）、サングラス（アイヴァン PR）、バッグ（ブルーベル・ジャパン〈マーク クロス〉）　撮影／小林美菜子　BY：『Precious6月号』小学館、2020年

小花柄プリーツスカートを主役にした鮮やかなコーディネート。トップスも小物もすべて「白」で統一させることで、スカートの鮮やかなイエローが引き立ちます。柄や色を着るときは、引き立て役に徹しつつ、大人が欲しいきちんと感も与えてくれる、白シャツの万能さに頼って。

白シャツ×チェックのスカート＆白スニーカーで今気分の気負わない女らしさを

スカート・シャツ・バッグ・スニーカー（ ブルネロ クチネリ ジャパン）、サングラス（ケリング アイウエア ジャパン〈サンローランバイアンソニー・ヴァカレロ〉）、ピアス（ステディ スタディ〈トム ウッド〉）　撮影／生田昌士　BY：『Precious9月号』小学館、2020年

人気の茶系アイテムにも白シャツは好相性。アシンメトリーになびくボリュームのあるスカートに程よくフィットしたコンパクトなシャツを合わせれば、スタイルアップ効果も。

白シャツ×「パンツ」のおすすめコーデ

颯爽と街を闊歩したくなるような、女前な白シャツ×パンツのコーディネートをお届けします。裾をインするかアウトするかで違って見えるバランスや印象にも注目です。

白シャツ×黒パンツにタイを効かせたエレガントなマニッシュコーデ

靴『コート クラシック』・シャツ・パンツ・タイ・ブレスレット・バッグ（サンローラン〈サンローラン バイアンソニー・ヴァカレロ〉）　撮影／生田昌士（hannnah）　BY：『Precious6月号』小学館、2020年

白シャツにブラウンタイを合わせたマニッシュでフォーマルな着こなし。白シャツはゆるっと着くずすことで、大人の余裕と色気を宿して。軽やかな白スニーカーでドレスダウンの要素を取り入れれば、進化を遂げたエレガンスが完成します。

白シャツ×タキシードパンツに小物でスポーティ要素をプラス

靴『ベガ』（チンクエ ステッレ〈アトランティック スターズ〉）、シャツ（レリタージュ マルティニーク〈レリタージュ マルティニーク〉）、パンツ（カオス新宿〈カオス〉）、バングル（マルティニーク ルコント ルミネ有楽町店〈フィリップオーディベル〉）、バッグ（ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン）　撮影／小林美菜子　BY：『Precious6月号』小学館、2020年

ノーカラーシャツにタキシードパンツを合わせた品格ある装いには、スポーティな小物で遊びを効かせるのがポイント。ハリ感のあるシャツを選べば、細身のパンツにインしても今気分の立体的なフォルムを保ってくれます。

白シャツ×ベージュパンツで都会的なリラックスコーデ

シャツ（マックスマーラ ジャパン〈ウィークエンド マックスマーラ〉）、パンツ （ブルネロ クチネリ ジャパン）、バッグ（エルディスト〈アラナス〉）、靴（J.M. WESTON 青山店）、スカーフ（エルメス）　撮影／佐藤 彩　BY：『Precious3月号』小学館、2020年

休日にトライしたいリラックスコーデ。いつもよりカジュアルな装いにも、端正な白シャツを合わせるのが、大人っぽく洗練されて見える秘訣です。たっぷりとした袖のボリュームでしっかりと着映え感もある一枚。足元はあえてサンダルではなくブーツで都会感を後押しして。

白シャツ×ストライプのパンツで、フレッシュなマリンスタイルに

シャツ・パンツ・ベルト・リング・バングル・バッグ（クリスチャン ディオール〈ディオール〉）　撮影／浅井佳代子　BY：『Precious5月号』小学館、2020年

白シャツの清潔感とストライプのパンツで、マリンな雰囲気が漂うパンツスタイルが完成します。透け感のある薄手のコットンシャツは、生き生きとした美しさが宿る清潔感が魅力。この一枚が特別に見える秘密は、すっきりとしたシルエット、丈感など細部まで今にアップデートされているから。

白シャツ×デニムに白カーデを羽織った、清潔感あふれるカジュアル

チェーン付きカーディガン・白シャツ・デニム・バッグ『カイア』・バングル（サンローラン〈サンローラン バイ アンソニー・ヴァカレロ〉）シ　撮影／水田 学（NOSTY）　BY：『Precious5月号』小学館、2020年

白シャツ&オフホワイトのカーディガン&デニムの清潔感あふれるカジュアルスタイル。トーンと素材感の違う白を重ねることで、着こなしに奥行きとリズムが生まれます。深みのあるミディアムブルーのミニショルダーバッグを合わせて、白×ブルーが叶える爽やかさを満喫して。

白シャツ×黒の細身パンツでモノトーンスタイル

コットンのバンドカラーシャツ（トレメッツォ〈バグッタ〉）、パンツ（Theory）、サングラス（グローブスペックス エージェント〈アーレム〉）、ネックレス・バングル・リング（フレッド）、バッグ（セラピアン 阪急うめだ本店）、靴（ブルーベル・ジャパン〈マノロ ブラニク〉）　撮影／佐藤 彩　BY：『Precious7月号』小学館、2020年

黒と白の配色でつくる計算しつくした着こなしには、大人の女性にふさわしいきちんと感が宿ります。白シャツ＆ブラックの細身パンツのワンツーで完成させるスタイリングは、白×黒の分量が50％ずつの配色で構成するのが正解！ またアクセントカラーのピンクを少量加えることで、好感度の高い洗練ベーシックに仕上がります。

「春夏」のおすすめ白シャツコーデ

フレッシュな気分で過ごしたい春は、白シャツがもたらす清潔感や爽やかさを存分に活かした着こなしがポイント。白シャツを引き立たせることを意識して全体のトーンをブライトアップさせれば、あたたかい日差しに映えるコーディネートが完成します。

白シャツ×スカーフで顔周りを華やげて

シャツ（GALERIE VIE 丸の内店〈BOURRIENNE〉）、パンツ（トレメッツォ〈ピーティー トリノ〉）、スカーフ・ブレスレット・バッグ（エルメスジャポン）　撮影／生田昌士（hannnah）　BY：『Precious4月号』小学館、2020年

白シャツの襟元にバンダナプリントのシルクツイルスカーフを。キュッとコンパクトに巻くことで華やかながら快活なムードに着地。はっきりとした色味のスカーフを選ぶことで、シャツとのコントラストを強めて、白の印象をより引き立ててくれます。

白のボウタイシャツ×グレンチェックジャケットでドラマティックに

ジャケット（サン・フレール〈エルマンノ シェルヴィーノ〉）、シャツ（マックスマーラ ジャパン〈ウィークエンド マックスマーラ〉）、パンツ（クリスチャン ディオール〈ディオール〉）、バッグ（ヴァレクストラ・ジャパン）、靴（JIMMY CHOO）　撮影／佐藤 彩　BY：『Precious3月号』小学館、2020年

白のボウタイシャツは、首元にジュエリー代わりの華やかさをプラスしてくれるアイテム。リボンを大きく結ぶことでドラマティックな雰囲気に仕上がります。薄手になる春夏には、一枚で映えるこんなシャツもおすすめ。

白シャツ×トレンチコートの王道トラッドコーデ

コート・パンツ（ブラミンク）、シャツ（アングローバル〈イレーヴ〉）、サングラス（アイヴァン PR）、スカーフ（ラ・フォンタナ・マジョーレ 丸の内店）、ブレスレット（チェリーブラウン）バッグ（トッズ・ジャパン）、靴（J.M.WESTON 青山店）　撮影／佐藤 彩　BY：『Precious4月号』小学館、2020年

春は、トレンチコートを合わせた王道トラッドコーデも楽しみたい。まくし上げた袖からも白シャツを覗かせるのが、こなれ感を演出するポイント。白シャツに合わせてボトムも淡いトーンで合わせれば、真面目になりすぎない、大人の春配色が叶います。

白シャツ×ハーフパンツで爽やか&軽快なコーデに

靴『SUPERSTAR』（ゴールデン グース 東京店）、シャツ（サード マガジン）、パンツ（ユナイテッドアローズ 青山 ウィメンズストア〈ロエフ〉）、スカーフ（ボーダレス〈ベグアンド コー〉）、ブレスレット（ドゥロワー 青山店〈オール ブルース〉）、バッグ（JIMMY CHOO）　撮影／小林美菜子　BY：『Precious6月号』小学館、2020年

ハーフパンツと白スニーカーで、白シャツスタイルを旬顔にアップグレード。あえて淡いグレーと白だけでまとめることで、シックな装いに仕上がります。トーンを合わせるようにアクセサリーをシルバーで統一すれば、まとまりよく澄んだ印象に。

白のボックスシャツ×朱色のパンツで程よいきちんと感を添えて

パンツ（レキップ）、シャツ（レキップ〈ドゥ クレ／レキップ〉）、眼鏡（オリバーピープルズ 東京ギャラリー）、イヤリング・ブレスレット（ブルガリ） バッグ（ピエール アルディ 東京）、靴（トッズ・ジャパン）　撮影／佐藤 彩　BY：『Precious9月号』小学館、2020年

背筋がピンと伸びるボックスシルエットのシャツに、好奇心を刺激するような、朱色のパンツを合わせて。白シャツは、カラーパンツの彩度をさらに高め、印象的に見せてくれます。ミニマルな表情のスリッポンを加えれば、足元も端正に仕上がって。

白シャツ×ストライプパンツでハンサムな装いに

サングラス（モスコット トウキョウ）、シャツ（ebure）、パンツ（トレメッツォ〈ピーティートリノ〉）、ピアス（イレアナ・マクリ 伊勢丹新宿店）、リング（シハラ ラボ）、バッグ（セラピアン 阪急うめだ本店）、靴（セルジオ ロッシ）　撮影／小林美菜子　BY：『Precious7月号』小学館、2020年

トラッドが香る白シャツ×ストライプパンツの装いを、小物でさらにハンサムに仕上げたスタイル。体が泳ぐサイズのシャツ、ローファー、辛口サングラスなど、メンズライクなアイテムを合わせることで、逆説的に女性らしさが際立ちます。

変化球白シャツ×スティックパンツのシンプルスタイル

シャツ・バッグ（リシュモン ジャパン〈アライア〉）、パンツ（スローウエアジャパン〈インコテックス〉）、ブレスレット・リング（フレッド）、靴（ジャンヴィト ロッシ ジャパン〈ジャンヴィト ロッシ〉）　撮影／長山一樹（S-14）　BY：『Precious6月号』小学館、2019年

後ろ側のすそが特徴的なテイルシャツが主役のシンプルカジュアルコーデ。ウエスト周りをスッキリと見せつつ、気になるヒップをさりげなくカバーし、体型補正もしてくれるデザインも秀逸。変化球のシルエットにトライすることで、白シャツ×スティックパンツの定番スタイルもドラマティックな印象に。メリハリのある黒と白のモノトーンで、さらにすっきり度もアップ。

白のシルクシャツ×大ぶりの腕時計で優雅な表情を叶えて

時計（パテック フィリップ）、シャツ・パンツ（イヴ・サンローラン〈サンローランバイ アンソニー・ヴァカレロ〉）　撮影／長山一樹（S-14）　BY：『Precious6月号』小学館、2019年

ほんのり透け感のあるシルクのシャツはカマーベルトがアクセントになったマニッシュなパンツと合わせて、定番のモノトーンスタイルに迫力をプラス。手元の本格派大ぶり時計が、さらに品格を高めてくれます。他には一切アクセサリーを身につけない潔さで、上質なシャツに視線を集めて。

白のノースリーブシャツ×カシュクールスカートで季節感あふれる爽やかコーデ

シャツ（キートン）、カオスのスカート・ホリー ライアンのピアス・バングル（カオス丸の内）、サングラス（プロポデザイン〈propo〉）、バッグ（ブルーベル・ジャパン〈マーク クロス〉）、靴（オデット エ オディール 新宿店〈イル サンダロ オブ カプリ〉）　撮影／佐藤 彩　BY：『Precious5月号』小学館、2019年

夏にぴったりのノースリーブシャツを、リネンのカシュクールスカートを合わせたリゾートスタイル。ノースリーブだからこそのＩラインシルエットでスタイルアップ効果も。まるでカプリ島でバカンスを楽しむマダムのような気分で着こなしたい。

白シャツ×デニムの休日ルックにピンクのバッグでアクセントを

バッグ『ポスティーナ BABY ゼータ』［縦14×横19×マチ10cm／ショルダーストラップ付き］［東京ミッドタウン店限定］（アマン〈ザネラート〉）、シャツ（デザインワークス ドゥ・コート六本木ヒルズ店〈デザインワークス〉）、デニム（エージー ジャパン）、ピアス・バングル［イエローゴールド］・［ピンクゴールド］（ウノアエレ ジャパン〈ウノアエレ〉）　撮影／水田 学（NOSTY）　BY：『Precious4月号』小学館、2019年

モードなデザインシャツをデイリーに着るなら、気負わずカジュアルなスタイリングに落とし込むのが鉄則です。デニムと合わせる定番コーディネートも、デザインの効いた個性的な白シャツなら、シンプルながらも人とは違うスタイルに。カラー小物でさらに自分らしさをプラスして、休日のカジュルコーデを楽しんで。

「秋冬」のおすすめ白シャツコーデ

気温も下がり、服を重ねることが多くなる秋冬。さらにダークトーンのアイテムが多くなってくると、どうしても重たい印象になりがちです。そこで「抜け感の演出」や「差し色アイテム」として使えるのが白シャツ。着こなしに軽やかさを加えるような気持ちで取り入れてみて。

白のオーバーサイズシャツをタートルネックに羽織ってスタイルのある着こなしに

シャツ／P.64とじ。ニット・パンツ（ザ・ロウ・ジャパン）、時計・ピアス・バングル手首から／（ヴァン クリーフ＆アーペル）、靴 ,000（トッズ・ジャパン）　撮影／浅井佳代子　BY：『Precious12月号』小学館、2020年

気品とエレガンスを身につけた今だから…。ベーシックを自由に着くずすのが、大人の流儀。タートルニットにふわりと軽やかにはおったオーバーサイズシャツ、足首見せパンツでクールにカジュアルダウン！　そこに、ダイヤモンドのジュエリーや時計、ローファー、永遠に愛しい正統派アイテムをプラスして「スタイル｣を感じさせる着こなしに。

白シャツ×キャメルのベスト＆パンツでクラス感のあるカジュアルに

ジャケット（トヨダトレーディング〈アスペジ〉） ベスト（ブラミンク）、パンツ（三喜商事〈マレーラ〉）、サングラス（ルックスオティカジャパン〈プラダ〉）、ネックレス・ペンダント（showroom SESSION〈マリア ブラック〉）、バッグ（ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン）、靴（ジャンヴィト ロッシ ジャパン）　撮影／黒沼 諭　BY：『Precious12月号』小学館、2020年

キャメルのワントーンに白を加えることで、クラス感のある爽やかなカジュアルに。レイヤードしやすい小さめの襟と、こなれた着こなしを後押ししてくれるラグランスリーブのシャツは、一枚でも重ね着でも使えるアイテム。

洗練フォルムの白シャツをボトムインしてフィット＆フレアの装いをモードに導いて

シャツ（ストラスブルゴ〈フライ〉） ニット（ザ・ロウ・ジャパン）、パンツ（ebure GINZA SIX店）、ストール（ボーダレス〈ベグ アンド コー〉）、ピアス・バングル（TASAK〈I TASAKI〉）、ワンドラーのバッグ・フラテッリ ジャコメッティのブーツ（ドゥロワー 六本木店）　撮影／黒沼 諭　BY：『Precious12月号』小学館、2020年

大胆にドロップした肩と細いそでの組み合わせが新鮮なシャツを羽織って、脱・地味コーデ。ダークトーンかつ重めバランスの今どきコーデに、シャツの小粋さをピリッと効かせた新感覚のフェミニンスタイルが、ベーシックへの高い意識を物語ってくれます。

白シャツを旬のジレと合わせてクールにかっこよく

パンツ（トレメッツォ〈ピーティートリノウーマン〉）、ブーツ（アマン〈ペリーコ〉）、ジレ（LE PHIL NEWoMan 新宿店〈ル フィル〉）、シャツ（ドゥロワー 六本木店〈ドゥロワー〉）、バッグ（ロベルタ ディ カメリーノ ファーイースト）、ピアス（エスケーパーズオンライン〈ソフィー ブハイ〉）、パールネックレス（チェルキ〈ミッレ〉）、マリハのネックレス・マリアブラックのブレスレット（showroom SESSION）　撮影／水田 学　BY：『Precious12月号』小学館、2020年

長丈ジレのかっこいい印象をさらに盛り上げるために選びたいのは、ニットやカットソーではなく、やっぱり白シャツ。着こなしのイメージを崩すことなく、スタイリングに馴染んでくれるシンプルシルエットの白シャツは秋冬必ず一枚は持っておきたいアイテム。パンツとブーツを繋げる重めの足元で旬感を。

白シャツにピンク色のマントを羽織って気持ちがあがるスタイルに

マント（ミカコ ナカムラ 南青山サロン）、バングル（ジョージ ジェンセン ジャパン）、靴（ブルーベル・ジャパン〈マノロ ブラニク〉）、バッグ（セラピアン 阪急うめだ本店）　撮影／小林美菜子　BY：『Precious12月号』小学館、2020年

鮮やかなピンクを引き立たせるよう、インナーはモノトーン配色に。白シャツを合わせることで、ピンクのカラーが濁らず綺麗に映えます。甘い印象になりすぎないよう、全体をハンサムな装いに仕上げるのがポイント。

白シャツ×ビタミンカラーでハッピー感を

バッグ『ミナ』（リシュモン ジャパン アライア）、コート・シャツ・パンツ（ドレスアンレーヴ〈ローベリイテ アンド シーオー〉）、ネックレス（ストローラーPR〈リューク〉）、靴（ウォッシュ ルミネ横浜店〈ファビオ ルスコーニ〉）　撮影／小池紀行　BY：『Precious1月号』小学館、2021年

センタープレスのパンツをバッグと統一させてきれい色を楽しんだぶん、コートとシャツは濃淡グレー＆ホワイトのシックカラーでまとめて。インナーに白を入れることでトーンアップして、表情も明るく！

白シャツにひざ丈のスポーティコートを羽織ってモノトーンリッチに

コート（ヘルノ・ジャパン）、シャツ（チェルキ〈トモウミ オノ〉）、パンツ（アノア〈セミクチュール〉）、ピアス（ボンマジック）、バッグ（ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン）　撮影／熊澤 透　BY：『Precious12月号』小学館、2019年

はっ水加工シルクカシミヤ地や中綿入りベルベット、ファーなど、黒の贅沢素材があしらわれたひざ丈のスポーティなコートに、白シャツとリラックスパンツを合わせ、モノトーンでまとめたリッチカジュアル。

白シャツ&黒タートルをレイヤードしたスマートカジュアル

ニット・カーディガン・シャツ・パンツ・バッグ・靴（ドルチェ＆ガッバーナ ジャパン）　撮影／小池紀行（パイルドライバー）　BY：『Precious11月号』小学館、2019年

黒タートルニットに白シャツをレイヤードし、グレーのワイドパンツを合わせたスマートカジュアル。カーディガンにはそでを通さず、無造作に肩に引っかけるのが気分。ワイドパンツに太ヒールのブーツを合わせて、颯爽とスタイリッシュに。

白シャツ×淡ブルーのカーディガンのシンプルコーデにスカーフで華やぎを

カーディガン（スローン）、ストラネスのシャツ・ピアッツァ センピオーネのパンツ（三喜商事）、スカーフ（コミュニオン〈ラストフレーム〉）、時計（I WC）、バッグ（トッズ・ジャパン）、靴（ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン）　撮影／戸田嘉昭・池田 敦（パイルドライバー）　BY：『Precious10月号』小学館、2019年

ベーシックな白シャツに淡いブルーのカーディガン、端正なグレーパンツというシンプルな組み合わせに、スカーフで華やぎ感を出したスタイリング。足元はメタリックで品よく外せば、大人なきれいめプレッピースタイルが完成します。

白のバンドカラーシャツ×グレージャケットでストイックかつ女らしいモノトーンコーデ

コート（ストラスブルゴ〈ラルディーニ〉）、シャツ（サン・フレール〈レ・コパン〉）、パンツ（オールウェイズ〈ミカコ ナカムラ〉）、バッグ（JIMMY CHOO）、靴（ハイブッリッジインターナショナル〈ファビオ ルスコーニ〉）　撮影／小林美菜子　BY：『Precious1月号』小学館、2019年

バンドカラーシャツに光沢のある黒パンツを合わせることで、タキシードスタイルのような特別感と華やぎを加えることができます。シャイニーなきらめきバッグで女らしさを演出。会食などの華やかな場にもふさわしい、きちんと感と女らしさを兼ね備えたスタイリング。

40代からの白シャツコーデのおさらい

何にでも合わせられる万能な白シャツ。だからこそ、なんとなくでなく、こだわりを持って選び着こなすことで、コーデの完成度を確実にワンランクアップしてくれます。レイヤード技や変化球アイテム、素材感などで遊びを効かせて、大人ならではの余裕漂う白シャツコーデを楽しんでみてはいかがでしょう。