外出の機会が制限されて、おしゃれをして出かける楽しさや胸の高まりに、改めて思いを馳せた日々…。
でも、そうして家で過ごす時間は、自分のために心地よいおしゃれをすることをとことん考え抜く時間でもありました。そして気付いたのが、自宅での時間を充実させるためのとびきりのラウンジウエアと、スニーカーで出勤する日のアクティブでチャーミングなオンスタイル、さらに自分自身が心から楽しめるドレスアップでした。
そこで雑誌『Precious』4月号では「新しい時代は12の「スタメン名品」ワードローブで軽やかに!」を展開中。理想を胸に、ワードローブのひとつひとつを丁寧に見直して、新しい時代にふさわしい今をときめく「スタメン名品」を探し求めました! 本記事では「ボッテガ・ヴェネタ 」のニットドレスをご紹介します。
進化素材でつくる最旬メリハリニット|ニットドレス
ワンピースの魅力は、纏うだけで様になるというシンプルさと女らしさに尽きます。
けれどもっと本質を見つめると、コーディネートをしない潔さのなかに、あらゆる可能性を秘めていることがわかります。たとえば、なんでも受け入れてくれそうな寛容さと母性。そして一方ではクールな気高さとイノセントな美しさも。女性リーダーが自ら選び取る一着のドレスは、多様性の時代に、内に秘めた包容力としなやかな強さの象徴になるのです。
特にニット素材であれば自由さが増して、リラックス感も加わります。ただ、くだけすぎないようシルエットをキープすることも大切。伸縮性に優れたこのニットドレスは、一見かっちりとしたフォルムの中に体を入れたとたん、程よくメリハリのある柔らかなシルエットが浮かび上がります。
たっぷりのボリュームを得たラウンドスリーブが"今"を象徴するニットドレス。立体的に編まれたボリュームスリーブが華やか。伸縮性をもつウエストのリブが、メリハリのきいた彫刻的で美しいシルエットを叶えて、自信を授けてくれます。
以上、雑誌『Precious』4月号「新しい時代は12の『スタメン名品』ワードローブで軽やかに!」の特集から、「ボッテガ・ヴェネタ 」のニットドレスをご紹介しました。
※掲載した商品は、すべて税抜です。
問い合わせ先
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- BY :
- 『Precious4月号』小学館、2021年
- PHOTO :
- 戸田嘉昭(パイルドライバー)
- STYLIST :
- 三好 彩
- EDIT&WRITING :
- 藤田由美、喜多容子・古里典子(Precious)