春らしく、ふわっと軽やかに。重くならないモノトーンコーデの作り方

陽気な春のムードに合わせて、モノトーンの季節感も更新したいですよね。配色バランスや軽やかさを生む小物テクニックをチェックしてみましょう。

■１：アレクサンドラ・ラップは…ぱきっとした白アイテムでたちまち軽快に

ぱきっとシャープな白をセレクトすることで、ライトなムードを醸して。

エレガンスを軸にしながら、ぴりっとスパイシーなコーディネートが得意なドイツ出身のインフルエンサー、アレクサンドラ・ラップ。

グレーの春コートと黒パンツのかっこいい組み合わせに、白のTシャツとバッグを迎え明るく映えるよう整えています。混じり気のない、ぱりっとした白を選ぶのが春らしく仕上げるコツ。

また黒キャップで外しを加えつつ、スポーティさを加えることでアクティブな雰囲気を醸すことができます。シューズもサンダルを選び肌見せすることで、コーディネートの軽やかさがいっきにアップ。

赤で統一した手足のマニキュアが、モノトーンにちょうど良い彩りを加えてgoodバランス。

■２：ジェニー・ウォルトンは…ヌーディ小物で抜け感を作る

ヌーディ小物を散らして、きれいめコーデの完成度を引き上げ。

NYを拠点に、デザイナーそしてイラストレーターとして活動するジェニー・ウォルトン。ベーシックな白黒コーディネートを、ヌーディ小物を使って春らしくアップデート。

つかず離れずなシルエットとドロップショルダーがこなれ感を生む白のハイネックニットに、黒のタイトスカートを合わせきれいめスタイルへ。そこに、スキンカラーに溶け込むヌーディなサンダルを合わせれば装いがたちまち春めきます。そんなサンダルとマッチするよう、バッグもベージュをセレクト。ナチュラルな天然素材が、新たな季節を呼び込んでいますね。

また、きゅっとまとめたヘアに白のラウンドモチーフピアスを添えることで軽やかに着地させています。

■３：ファンダ・クリストファーセンは…カジュアルミックスでアクティブさを演出

親しみ慣れた白T×デニムパンツで春らしく活動的に。

コペンハーゲンにてインテリアブランドを経営するファンダ・クリストファーセンは、春の街中を歩くにぴったりな、カジュアルミックスのモノトーンコーディネートを披露しました。

きりっとハンサムな黒ジャケットには、白Tシャツとスミクロのデニムパンツを合わせテイストミックスに。モノトーンで統一しているのでルーズになりすぎる心配がありません。パンツの裾をロールアップしつつ、サンダルを合わせることで軽やかさとバランスアップを叶えています。

モダンなシルエットのライトグレーバッグとゴールドネックレスを重ね付けすれば、華やかさに繋がり映える着こなしが完成です。

今すぐ参考にできる、春仕様のモノトーンコーディネートをご紹介しました。ちょっとしたコツで軽やかに見せることができるので、是非日々のコーディネートに取り入れてみてはいかがでしょうか。