年齢を重ね、ともするとコンサバ感や若作り感が前に出てしまうイメージコントロールの難しさから、個人的にしばらくネイビー離れをしていたというリタさんが、今季導き出したのは「ネイビーワントーン」。端正なネイビーは、色を混ぜずに着るのがこの春流です。
『Precious』4月号では、リタさんのセオリーにのっとって、ネイビーワントーンのコーディネイトを提案。
選びの「微差」が生む大きな差で、研ぎ澄まされた洗練が手に入ります。
究極の洗練、「ネイビーワントーン」
ダークネイビーなら、クラシカルなワンピースもオケージョンフリーな佇まいに
「黒だとドレッシーになりがちなフィット&フレアの優美なシルエットも、ダークネイビーならこなれ感が出るのでデイリー向きに。素材は、テクニカルファブリックを用いた小花モチーフのクロッケ(ふくれ織)ジャカード。クラシックな印象を残しつつも、今っぽい生地感なので新鮮に着こなせます」
RITA's Theory… 「ネイビーを選ぶときは、ダークトーン一択です」
「ネイビーって実は、ベージュと同様に色幅の広いカラー。
私の場合、ネイビーのスタイリングを作るときはアイテムの色味を見極めて、トーンの方向性を揃えるところから始めます。
それは、赤みも黄みも抑えられた、ほとんど黒に近いダークネイビーです」(髙橋リタさん)
※掲載した商品は、すべて税抜です。
問い合わせ先
- PHOTO :
- 生田昌士(hannah)
- STYLIST :
- 髙橋リタ
- HAIR MAKE :
- 野田智子
- MODEL :
- RINA
- COOPERATION :
- BACKGROUNDS FACTORY
- EDIT&WRITING :
- 下村葉月、佐藤友貴絵(Precious)