春らしさ満開の「白パンツ」コーデを成功に導く見本の着こなし３選

コーディネートの季節感を春へとスイッチするのなら、白パンツが有効です。軽快さとクリーンな印象が両立できる上に、そのイノセントなカラーで映える着こなしが叶います。

早速、3人のコーディネート術をチェックしてみましょう。

■１：ソフィア妃は…白と淡いピンクで大人フェミニンを味わう

優しい色使いで、ふわりと柔らかなオーラを放つ春コーディネートに。

ソフィアへメット大学でのシンポジウムへ向かう、スウェーデンのソフィア妃。春の淡い花のような色味のカットソーに、白のパンツを合わせた好印象コーディネートを披露しました。

穏やかな気持ちになれそうな淡いピンクと白の春らしいニュアンスカラーコーディネートは、立体的なワッフル生地のトップスを選ぶことでぼんやりするのを防ぐことができます。さらに、ぱきっとした白パンツに同色のポインテッドトゥパンプスを合わせることで、シャープさも加えています。手元には、柔らかな雰囲気を損なわないようニュートラルなベージュカラーのバッグをセレクト。

色の一体感が見事な、春らしいコーディネートです。

■２：エリカ・ボルドリンは…黒を効果的に使ったホワイトルック

周りと被らない、センスが光る白黒コーディネートで絵になるスタイルを叶えて。

パリ ファッションウィーク中にキャッチされたミラノの人気インフルエンサー、エリカ・ボルドリン。黒が好作用する春らしいホワイトルックで登場しました。

微光沢感のある白のドット柄ボウタイブラウスは、白デニムパンツで適度にドレスダウンすればトゥーマッチになりません。また、タイをあえてラフに垂らすことでこなれた雰囲気を作っています。

そこに、ドットのカラーを拾った黒のベルトやバッグ、パンプスといった小物を散らしメリハリのある着こなしへ。パンプスがメッシュになっているので、春らしい軽やかさがぐんとアップしています。

十分華やかな装いなので、ヘアとメイクはナチュラルに。ラフなウェーブヘアとカラーレスなメイクなら華美になりすぎずgoodバランス。

■３：ドウツェン・クロースは…白のボトムコーデでモノトーンを春仕様へ

下半身を白で統一すれば、こんなに春らしく軽やか。

NYのザ・マーク・ホテルから外出するところをキャッチされたモデルのドウツェン・クロース。重くならない、春らしいモノトーンコーディネートの作り方をマスターするのなら、彼女の着こなしを参考にしたいです。

きりっと引き締め効果のある黒のカットソーとジャケットの組み合わせは、白のパンツとパンプスを合わせることでたちまち軽快に。パンツはハイウエスト、そして足首が覗くクロップド丈なので、美脚効果が期待できます。さらにパンプスは混じり気のないシャープな白を選ぶことで、切れのあるスタイリングへ導くことができます。

シンプルなモノトーンコーディネートには、差し色として赤のリップをオン。ぽんぽんと指で馴染ませ、滲んだようにつけると垢抜けた表情に着地します。

春らしさを演出するにぴったりな、白パンツを使ったコーディネート術をお届けしました。

新たな季節の相棒パンツを探しているのなら、是非白パンツをウィッシュリストに加えてみてはいかがでしょうか。