足元を厚めソールのローファーに変えるだけで、今っぽさが漂い、スタイルもよく見えるといいこと尽くめです。
ボトムも選ばず、オールマイティなので、参考にしたいコーデをチェックしていきましょう。
■1:サビーン・ゲティーは…定番白ブラウス×デニムを切れよく引き締まった印象にグレードアップ
ジュエリーデザイナーのサビーン・ゲティーがロンドンでキャッチされたときの着こなしです。
スタンドカラーの白ブラウスにストレートシルエットのデニムパンツを合わせていました。
定番ともいえるデニムスタイルの足元は、もちろんなんでもフィットしますが、ボリュームのあるソールのローファーなら着こなしの端正な魅力が光ります。
しかも、脚長効果も抜群です。
裾を少しだけ折って足首を見せるテクニックも見逃せません。
斜めがけしたミニポシェットと同じ黒でまとめているので、ピリっとシャープな味付けに。
白、デニムのインディゴ、黒と、ベーシックな3カラーのバランスがいいコーデです。
■2:モリー・ブルスタインは…×ソックスのこなれ感でワンピースが今っぽく上品トラッドに
双子の姉妹インフルエンサーとして注目を集めているモリー・ブルスタイン。
ストライプのジャケットに白いワンピースを合わせ、足元にバイカラーのローファーをコーディネート。
甲の部分がワンピースと同じ白なので抜け感になり、軽やかな印象に。
厚いソールだけでなく、さらにソックスをプラスしてボリュームを出しているところも、フレアシルエットのワンピースと好相性です。
フェミニンなワンピースが、足元コーデによってテイストミックスされ、こなれたムードに早変わりできます。
トラッド感を高めるゴールドのビットモチーフがリッチなポイントに。
■3:イザベル・シュローダーは…スリット入りパンツを美スタイルに、かつモード力アップにマストな存在
ドイツのモデル、イザベル・シュローダーは、タートルニットとスキニーパンツにBIGジャケットを羽織って颯爽と。
黒のスキニーパンツは、裾のセンターにスリットが施されていて、丈が多少長い場合でも足元がすっきり見えし、厚めのソールがより脚長効果をもたらしています。
トップスはゆるっとリラックスシルエットかつ淡い色味ですが、ボトムからローファーまでの引き締まった黒のおかげで、切れよくスタイルアップ。
このコーデにはもちろんスニーカーでも似合いますが、スポーティーそのものに。
厚底のレザーローファーなら、モードさとともに、きちんと感も表現できるので大正解です。
ボリュームあるソールのローファーを取り入れた3人にスポットを当てました。
スタイルアップもできて、旬の雰囲気、リッチさもしっかりアピールできています。
ボトムを選ばずに履きこなせるところも大きな魅力に。
使い勝手がいいので、これから新たな足元として投入してください。
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- EDIT&WRITING :
- 佐野有紀