桜の季節も終わりに近づき、陽射しはすっかり春。
でも朝晩や日陰に入ると少し肌寒いというこの時期、
何を着たらいいのか、本当に悩みますよね。

デニム_1,コート_1,バッグ_1,時計_1,靴_1
スエットはキッズの150㎝サイズをセレクト。通常のパーカのようにカンガルーポケットではなく、サイドポケットで前面がスッキリしているのもポイントに。スエット/UNIQLO パンツ/ZARA トレンチコート/サンローラン バッグ/Aeta 時計/シャネル 靴/ボッテガ・ヴェネタ

去年の同じ時期に、同じ悩みを抱えていて、
それを解決してくれたのが
スエット素材のトップスでした。

コットン素材で春らしくありつつも、
裏起毛で温かさも感じさせてくれるスエット。
特にライトカラーを選んでおくと、
“季節を取り入れている感”が出せると思います。

この日も日中は20℃前後、でも朝晩は10℃と
少しひんやりとしていたので、
アウターにはトレンチコートを選びました。

トレンチコートの裏地がベージュと黒の
チェックになっているのに合わせて、
ボトムは黒のスキニーデニムを選択。
スエットに適度なボリュームがあるため、
下半身はスッキリさせた方が
小柄な体をバランスよく見せてくれるだろうと
考えたしだいです。

フレンチテリーといわれる、裏がパイル地のようになっているスエットは、保温性もありつつ、さらりとした着心地で、季節をまたいで着られるところが優秀です。スエット/Gap

スエットは、お手頃な価格で、かわいいものが
見つかるのも、魅力のひとつだと思います。

同じく去年の春に買ったのが、このタイダイの一着。
ホワイトやブルーのデニムと合わせて、
やはり季節の変わり目に活躍してくれました。

今年は初夏になったら、このタイダイのスエットに
白のショートパンツを合わせて休日着に…などと
新しいコーディネートも浮かんでいます。

スエットは、いい意味で若々しくもなれますが、
若づくりには見えないように、時計や靴、
バッグなどの小物には、大人度の高いアイテムや、
ちょっとモード感のあるものを合わせるよう
さりげなく意識しております。

(写真/エディターH&J 文/エディターJ)

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