【目次】
- 40代からの大人デニムパンツコーデ
- 大人は「黒」「グレー」「白」の3択! おすすめのカラーデニムパンツコーデ
- 「春夏」おすすめデニムパンツコーデ
- 「秋冬」おすすめデニムパンツコーデ
- 40代からのデニムパンツコーデのおさらい
40代からの大人デニムパンツコーデ
年々高まるデニム熱。大人だってカジュアルスタイルにはデニムが欠かせません。その年の気分が反映されやすいアイテムだからこそ、今らしいデニムに更新して、旬のカジュアルを楽しんで。ついついきれいめ一辺倒になりがちな大人コーデも、デニムを取り入れるだけでフレッシュさを取り戻します。デニム上手は、おしゃれ上手。古見えしないように今のムードをキャッチして、鮮度のあるカジュアルコーデを叶えましょう。
今期はネイビーワントーンの着こなしがおすすめ!
ネイビーのアンサンブルにインディゴデニムを合わせたネイビーワントーンコーデ。ノンウォッシュのインディゴデニムは、フレッシュで小綺麗な印象を与えてくれるから大人のカジュアルにも最適。ノースリーブニットで作る適度な肌見せで抜け感が出て、ヘルシーな雰囲気に仕上がります。
シルエット別のデニムパンツコーデ
■ワイドデニムの場合…
ワイドシルエットもトレンドのひとつ。オーバーサイズのトレンチコートに、あえてたっぷりとボリュームのあるワイドデニムを合わせた重ために仕上げるのも、今らしいバランスです。白カットソー、白スニーカーで抜け感をつくって、品よく導いて。
■細身デニムの場合…
同じトレンチ×デニムも、シルエットの違いでこんなに印象が変わります。ノンウォッシュの細身デニムパンツは、カジュアルながらちょっぴり真面目顔だから、黒のスティックパンツのようなきれいめ感覚で取り入れられます。それでいて黒パンツよりもこなれた雰囲気に仕上がるから、初心者にも取り入れやすいデニム。いつものコーデにさらっと合わせてみて。
デニムと相性のいい足元は?
■スニーカーを合わせるなら…
今っぽい白のスニーカーには、休日仕様のアクティブなデニムカジュアルがマッチ。ブルーデニムを選ぶと爽やかな印象に。
■パンプスを合わせるなら…
女らしさ漂うパンプスなら、あえてメンズライクなデザインやカジュアルめなデニムを選んで足元でミックス感をつくるのもおしゃれです。色落ちが効いたカットオフデニムで、お互いの良さを引き立てて。カラーパンプス×デニムは永遠に愛されるコンビネーション!
■フラットシューズを合わせるなら…
細身のフラットシューズには、程よいボリュームのワイドめなデニムが好相性。スマートなフラットシューズなら、フルレングスの裾ももたつかずきれいに落ち感も出るのでスタイルアップにもひと役買ってくれます。
■ローファーを合わせるなら…
甲も深くボリュームのあるローファーには、細身のクロップドデニムパンツがおすすめ。メンズライクな足元とストイックな雰囲気の細身のインディゴクロップドデニムは相性抜群。さらに裾から覗く女らしい足首とのギャップが、洒落感を高めてくれます。
■ブーツを合わせるなら…
ブーツにも細身のデニムパンツが合わせやすい。裾はインしてもアウトしても◎。クロップド丈よりも少し長いくるぶし丈の方が、どんなブーツでもシルエットがまとまりやすいのでおすすめ。
大人は「黒」「グレー」「白」の3択! おすすめのカラーデニムパンツコーデ
大人のカラーデニムは黒、グレー、白の3大ベーシックカラーを選ぶと上手くいきます。ちょっと人と差をつけたいときには、カラーデニムでニュアンスのあるカジュアルを完成させて、お洒落度グッと高めてみてはいかがでしょう。
黒のラッフルトップス+「黒デニム」も肌見せで重くならずに涼しげに
黒のラッフルトップス+黒デニムという全身黒の装いも、デニムの風合いが奥行きやニュアンスを与えてくれます。ノースリーブで大胆に肌を見せ、足首をのぞかせているのも、重くならないポイント。甘口のフリルトップス、ニュートラルなデニム、辛口のレザーバッグ…と黒でも多彩な表情や質感のものを合わせることで、華やいだ印象に。
「黒デニム」に黒のスモーキングジャケットを合わせたビターな着こなし
スモーキングジャケットに、黒デニムを合わせたビターな黒の着こなし。ウールのパンツだと堅く見えてしまいそうなところに黒デニムとスニーカーを合わせるのが大人の着崩しテクニック。スニーカーやロゴTの爽快な「白」をアクセント使い。夏の黒こそ、「白」の差し色使いが効果的です。
カーキのサファリジャケットと「黒の細身デニム」でつくる、クールなエレガンスコーデ
カーキのサファリジャケットと黒の細身パンツでつくる、クールなエレガンス・コーディネート。スキニーなブラックデニムとヌーディなストリングサンダルを合わせて、ミニマルな美しさを引き立てて。
ブラウンのコットンリネンシャツ&「ブラックデニム」で洗練された装いに
シャツ+デニムというオーソドックスな着こなしも、ブラウンのコットンリネンシャツ&ブラックデニムというセレクトで、今年らしく洗練されて。辛口度の高い着こなしには、ゴールドジュエリーで女らしさを添えることが必須。
フェアアイル柄のニットにカーディガンをはおった切れ味「ブラックデニム」スタイル
フェアアイル柄のざっくりニットにトッパーカーディガンをはおり、ブラックデニムを合わせた切れ味のあるパンツスタイル。指回りを細めに仕上げたデンツの手袋やエンジニアブーツ、コロンとしたバッグなどでスタイリッシュな雰囲気を加味して。
「グレーデニム」に暖かなミンクコートとスニーカーをチョイスしたきれいめコーデ
デニムの風合いが際立つグレーは、ワンランク上のおしゃれ感が漂います。コートとデニムのグレーでまとめたワントーン着こなしをスニーカーでハズして。カーキバッグも、パウダリーな色調を選ぶとなじみます。
ライダースジャケットと「グレーのデニム」でモノトーンスタイル
快適性を重視したい日には、ライダースジャケットとデニムでエッジのきいた着こなしが気分。モノトーンスタイルの、印象が重たくならないのは、ニュアンシーなグレーデニムのおかげ。チェーンバッグや、パテントローファーで、艶めきを添えて。
「エタン(グレージュ)色のデニム」×気品漂う白シャツでこなれ感を
ベージュがかったグレーのデニムは、ブラウンとも相性抜群。ドレスライクな繊細なタックが施されたロングシャツに合わせれば大人のベーシック・スタイルが完成します。シャツに品格があるからこそ、ニュアンスのあるエタン(グレージュ)色のデニムや天然素材を用いたバッグで、こなれ感を意識的に加えて。
ダッフルコート×タートルネックニット×「白デニム」で上品な雰囲気に
あたたかくて軽快な白デニムスタイル。薄手のベージュのタートルニットを合わせ、グレージュのブーツとで白パンツをサンドイッチすることで、上品な雰囲気に。コートは、優雅さの漂うパープルに加え、細身でスマートになったシルエットや、着心地のいいウールベースの素材も極上。アクティブでいられて品よく見える、旅にも使いたいコーデアイデアです。
「生成りデニム」とリバーシブル仕立てのトートバッグで全体をグレージュトーンでなじませる
Tシャツに、ハイテク素材のトレンチコートをはおって。生成りの白デニムとリバーシブル仕立てのトートバッグで全体をグレージュトーンでなじませると、Tシャツの清々しい白がリュクスに引き立ちます。
「春夏」おすすめデニムパンツコーデ
気温の高い春夏シーズンは、デニムも涼しく取り入れたい。薄手の生地や、サイズにゆとりのあるものが通気性もよく、見た目にも軽やかでおすすめ。さらにブルー系の色味を選ぶとぐっとシーズナル感が増して、コーデも爽やかに仕上がります。
風通しのいいコットンチュニック×ワイドデニムで爽やかな表情に
どんな人にも好印象を与えてくれるような、風通しのいいコットンチュニック×ワイドデニムの爽やかなスタイル。存在感のあるターコイズのロングネックレスやサッシュベルトの小物が、頑張りすぎないカジュアルに程よいトレンド感を与えます。
シンプルなデニムスタイルには、細身のウエッジサンダルで女らしさを残す
ノーカラーのストライプオーバーシャツをワイドデニムにさらりと合わせ、肩の力の抜けたカジュアルを堪能したい。シンプルなデニムスタイルには、細身のウエッジサンダルなど、どこかに女らしさを残すことも必ず忘れずに。白~ブルーの涼感漂うグラデーションが、目がくらむような外の暑さも忘れさせてくれそう。
知的な幾何学プリントをデニムでカジュアルダウン
ワンツーコーデの多い夏、トップスを引き立たせたいときは、こんなベーシックなスキニーデニムが有効です。レギンスのような感覚ではけて、レギンスよりしっかり見えするダークトーンのスキニーデニムは、夏場のシンプルな装いの名脇役。軽やか&華やかなトップスで合わせるのが好バランスのカギ。
ジーンズとはひと味違うエレガントなデニムパンツならきちんと感も叶う
明るい色調のデニム生地を使用し、ワイドシルエットに仕立てたエレガントなパンツを主役に。ウエストは前後にタックをたっぷり入れ、スカートのようなふんわり感を実現。ドロップショルダーでサイドにゆとりを与えたネイビーニットは、ウエストインにして、上半身をコンパクトにまとめ、バランスを計算。
上質素材、テイラーリングにこだわった大人のためのリッチなデニムカジュアル
濃淡のインディゴブルーでそろえたシャツ&パンツは、ともにこだわりのコットンデニム素材。シルクを思わせるソフトな感触に、テイラーリングの技術を注ぎ込んだ逸品。キャメルのレザー小物を合わせ、辛口のかっこよさを引き出したい。
「秋冬」おすすめデニムパンツコーデ
厚手のニットやアウターを合わせることが多くなる秋冬。デニムパンツは、全体のシルエットバランスがまとまりやすいフィット感のあるものが1本あると、便利です。ニットやマフラー、ウールアウターのボリュームを楽しみたい時季だから、デニムパンツをバランサーとして投入。すっきりとした着こなしを叶えて。
足元はデニムの色につながるネイビーローファーですっきりと
チェック柄の一色である、チョコレートブラウンでウールコートをリンクさせたまとまりのあるコーデ。顔周りが鮮やかなぶん、足元はデニムとネイビーローファーで色を繋げて、全体をすっきり整えて。
差し色オレンジと、きれいなデニムパンツでカジュアル気分を盛り上げる
さらりとはおりやすいケープコートは、週末のドライブシーンに最適。キャメルとも相性のいい差し色オレンジと、きれいなデニムパンツでカジュアル気分を盛り上げて。ボリューム×ボリュームのバランスがトレンドの今は、あえてワイドめなデニムパンツをもってくるのもアリ。
クラシックなチェスターコートでいつものデニムに品格を
いつものウォッシュドデニムのカジュアルな装いを、完成度の高いチェスターコートで格上げ。バッグもアクセサリーもラグジュアリーな雰囲気で合わせれば、信頼感のあるデニムスタイルが実現します。
デニムにベーシックな黒のコート×薄手のカシミヤニットを合わせたハンサムコーデ
ベーシックな黒のリバーシブルシェアリングコートに、薄手のカシミヤニットとデニムを合わせたハンサムコーデ。上質なアイテムをシンプルに着こなすとき、デニムはその潔さを一層強くさせ、意志を感じるシンプルスタイルを表現してくれます。
ラムファー×ナイロンのリバーシブルコートにデニムというアクティブな装い
ラムファー×ナイロンのリバーシブルコートにデニムというアクティブなコーデ。グレーのシャツで上品に印象づけて。ナチュラルな風合いの上質なコットンシャツが、装いに洗練を宿します。
アンゴラファーのジレ×デニムパンツでリッチカジュアルに
アンゴラファーのジレを主役にしたリッチカジュアル。濃紺のカシミアシルクニットとインディゴデニムは、色でグレージュを引き締めるのはもちろん、タイトなシルエットに仕上げると、ジレのボリューム感が際立ちリュクスな雰囲気が高ります。
カットソー×デニムというおなじみの合わせに、レザーアウターで旬感をプラス
カットソー×ウォッシュドデニムの定番コーデは、アウターで印象も変幻自在。今どきのレザーライダースなら、そで口を開け、素肌をのぞかせてラフさを加味すると、デニムのカジュアル感とちょうどいいバランスに仕上がります。
デニムスタイルにシックなジャケットとゴージャスな小物で女らしさを演出
格式高いスモーキングジャケットにデニムを合わせることでデイリーコーデをドレスアップ。大人のデニムスタイルがワンランクアップします。シルバーなどのクールな輝きを添えれば、華やいだ場にもふさわしいスタイルが完成。
40代からのデニムパンツコーデのおさらい
こうしてお手本にしたいデニムカスタイルを見てみると、カジュアルと言えども、手持ちのきれいめアイテムを合わせて崩しすぎない大人なラフさを楽しむのが、正解なよう。きれいめコーデは得意だけれど、カジュアルに苦手意識が…という人も、まずはいつものコーデのボトムを旬のデニムにスライドさせるだけで、センスのいいカジュアルが完成しそうです。まずは今のムードを反映させた1本を見つけて、大人のデニムスタイルにぜひトライしてみてください。
- TEXT :
- Precious.jp編集部