大人を美しく見せる「ネクストブランド」に注目!

ラグジュアリーマガジン『Precious』の連載「Precious eye」では、毎号、話題のアイテムをピックアップして、その魅力をご紹介しています。

今回は、注目の日本人若手デザイナー 村田晴信氏が提案する「新しいラグジュアリー」ウェアをご紹介します。 身に纏うことで心地よい緊張感や優雅さを導くデザイン。リゾートでの力の抜けたエレガントなスタイルを表現する今季のウェアに注目です。

心地よい緊張感をもたらすラグジュアリーホワイト  

コート_1,ワンピース_1,ホワイト_1,リゾート_1,大人コーデ_1
「ハルノブムラタ」の定番コート。ボローニャの職人の手でゆっくり時間をかけ、一点一点手縫いで仕上げたラグジュアリーな一着。コート『ANASTASIA』¥231,000・自粛期間中にデザイナーがライブドレーピングを行って生まれたデザイン。洗いをかけたようなコットンオーガンジーがドレープの美しさを際立たせ、優美なフォルムを描いている。ワンピース『DEANA』¥94,600(アトラムデザイン<ハルノブムラタ>)

羽衣のように軽やかなダブルフェイスのコート、ボディラインを際立たせるドレープのワンピース。身に纏うことで心地よい緊張感や優雅さを導くデザインで、今ファッションのプロにも注目されている「ハルノブムラタ」。

今季のテーマは、セレブに愛された写真家、スリム・アーロンズが被写体としたハイソサエティな人々。リゾートでの力の抜けた振る舞いが醸すエレガントなスタイルを表現しています。まさに、大人世代にぴったりなラインナップです。

Piacenza社素材のダブルフェイス仕立てで軽やかに

 

世界最古の毛織物商といわれるイタリアの老舗メーカーのヴァージンウールを使用。ゆっくり織り上げて、ふくらみをもたせた素材は、空気をはらんだ軽やかさが特徴的。   

最高峰の素材と自身の創造性で、新しいラグジュアリーを提案

Harunobu Murata  1988年東京生まれ。エスモード学院を卒業後、渡伊。ミラノのマランゴーニ学院在学中に数々の賞を受賞し、23歳の若さでデビュー。帰国後の2019年に自身のブランドをスタート。
Harunobu Murata  1988年東京生まれ。エスモード学院を卒業後、渡伊。ミラノのマランゴーニ学院在学中に数々の賞を受賞し、23歳の若さでデビュー。帰国後の2019年に自身のブランドをスタート。

村田晴信氏は、2012年にミラノコレクションを運営するイタリアファッション協会主催のコンペティションネクストジェネレーションにて、日本人で初めて優勝し、弱冠23歳でミラノコレクションにデビュー。その後、「ジル・サンダー」のウィメンズ部門のデザインチームで活躍し、帰国後の2019年に自身のブランドを発表した実力派です。

イタリアで長く過ごした経験から、イタリア製の最高峰の素材や技術と、世界的にも評価の高い日本製の素材に自身の創造性を融合したスタイルで、新しいラグジュアリーを提案。大人世代にもぴったりの上質なラインナップに、今後も目が話せません。

※掲載した商品は、すべて税込みです。

問い合わせ先

アトラムデザイン

info@harunobumurata.com

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PHOTO :
佐藤 彩
EDIT&WRITING :
土橋育子、遠藤智子(Precious)