カーキパンツはタイムレスに活躍してくれるベーシックなアイテムなので、一枚持っておくと便利です。ほんのりスパイスが香る、大人ならではのミニマルルックをチェックしてみましょう。
■1:レアンドラ・メディーンは…シックな配色はルーズに着こなして今っぽく更新
元祖人気ブロガーのレアンドラ・メディーンは、ニューヨーク ファッションウィークにて大人の余裕漂うカーキパンツコーディネートを披露しました。
黒とカーキというシックな配色は、ゆったりと着こなし肩の力を抜くことでこなれた雰囲気を醸しています。シャツのボタンをたっぷり開けつつ、カーキパンツはイージーデザインを選ぶことで今どきなリラックス感をオン。パンツがツヤ素材なので、落ち着いた配色でも華やかさを感じさせることができます。
ミニマルな着こなしに、タッセルがアクセントになるクラッチバッグやシアーシューズでモダンな味付けをプラス。大ぶりチェーンのゴールドネックレスもこなれ感を助長します。
■2:レオニー・ハンネは…アースカラーまとめで大人のミニマルコーデを堪能
ドイツ出身の人気インフルエンサー、レオニー・ハンネがニューヨーク ファッションウィークで見せた、ミニマルなカーキパンツルックをピックアップ。
ワークテイストが強めなカーキパンツのタフさを引き立てるように、トップスにはシンプルなベージュのスプリングニットトップスをセレクト。肌馴染みの良い色ですが、畝のあるリブデザインなのでのっぺりする心配もありません。足元にも素肌感のあるメッシュパンプスをセレクトし、一体感を作っています。
そこに、スネークパターンのショルダーバッグをプラスすれば、大人のかっこいい魅力が際立つミニマルスタイルが完成です。
■3:ジョーダナ・ブリュースターは…フレアパンツ×ピンクシューズで女性らしさをミックス
2021年1月15日、LAにてキャッチされた女優のジョーダナ・ブリュースター。カーキパンツに女性らしさを添えたいときに参考にしたい着こなしです。
ほぼ白に近い薄いブルーのシャツで、爽やかさを演出。そこにドライなカーキパンツを添えることでぐっと大人らしい表情へと導いています。足首が覗くクロップド丈かつフレアシルエットなら、ハンサムな印象のカーキが女性らしく。さらにツイード素材のピンクバレエシューズを加えることで、女っぽい足元バランスに整います。
パンツのカラーと同系色にしたショルダーバッグや、ネックレスの重ね付けで着こなしの奥行きアップに成功。
カーキパンツを使った、大人のシンプルコーディネートをご紹介しました。
薄着の季節にはカーキパンツのような意志を感じるアイテムを主役にすることで、シンプルながらも映える着こなしを作ることができます。
この初夏、改めて定番アイテムであるカーキパンツの魅力を味わってみてはいかがでしょうか。
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- WRITING :
- 阿部芙美香