簡単にコーディネートが完結するのに、きちんと絵になるスタイルへと導いてくれる。そんな頼もしい存在がシャツワンピースです。
3人のセレブたちはそれぞれどんなワンピースを選び、どう着こなしていたでしょうか。是非、お気に入りのルックを見つけてみてください。
■1:エヴァンジェリ・スマイルニオタキは…シックは黒に春色小物を添えて
アートディレクター、インフルエンサーとして活躍するエヴァンジェリ・スマイルニオタキは、大人の女性にぴったりなシックなブラックシャツワンピースをまとってミラノ ファッションウィークに登場。
トップス部分はドロップショルダーで程よいゆとりがあり、ボトム部分はタイトシルエット。更に黒そのものに引き締め効果があるので、一枚でメリハリが叶うワンピースです。季節感を演出すべく、ラベンダーカラーのレースアップパンプスと白のクラッチバッグをかけ合わせ透明感を宿していました。
仕上げに重厚感のあるシルバーネックレスを添えれば、モダンなエッセンスが加わって感度の高い印象にまとまります。
■2:アシュリー・ロバーツは…ブルーストライプ×上品小物で清楚にきめて
ロンドンでキャッチされた歌手のアシュリー・ロバーツ。好印象な春コーディネートを叶えるなら、クリーンなブルーストライプを選ぶのが成功への近道です。
爽やかなブルーストライプのシャツワンピースは、膝丈なので春らしい軽快さも演出することができます。ウエストをきゅっと結べるデザインを選べば、のっぺりせず立体感も手に入るのが嬉しいポイント。
シューズは、スキンカラーに馴染むヌーディパンプスを選び脚長効果をプラス。バッグもきれいめのチェーンストラップを選び「直球なきれいめコーデ」にすることでシャツワンピースの品の良さを引き立てていました。
■3:ジジ・ハディッドは…華やかシャツワンピースをモードに味付け
NYのSOHOでキャッチされたモデルのジジ・ハディッドは、華やかさたっぷりのボタニカルプリントシャツワンピースを活用していました。
フローラルやリーフなど、ボタニカル柄に更に注目したい2021年の春夏。彼女のようなカラフルなプリントなら一目で絵になるスタイルが叶います。これだけでも十分素敵ですが、パイソン柄ベルトを使ってウエストマークしているのがさすが。ベージュなので主張が強くなりすぎず、ちょうどいいモード感を醸せます。
手元にはくすみブルーのハンドバッグ、足元にはキャメルのミュールを選んでいますが、いずれもワンピースの柄の色とリンクさせているのでごちゃつく心配がありません。
これからの季節に重宝間違いなしなシャツワンピースは、ご紹介したように一枚で着ることはもちろん、パンツを忍ばせたり羽織りとして活用したりと、使い勝手抜群のアイテムです。是非、春のワードローブに加えてみてはいかがでしょうか。
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- WRITING :
- 阿部芙美香