雑誌『Precious』5月号では特集「時を超えて受け継がれる、エルメスのアイコンモチーフ物語」を展開しています。その特集では極上の素材と技、創造性豊かなデザインが生み出す最旬エルメスの、愛すべきモチーフに注目しました。
本記事では「シェーヌ・ダンクル」のモチーフが使われたアイテムをご紹介。「シェーヌ・ダンクル」は1938年に生まれた、シックでスポーティなシルバーブレスレットです。このモチーフは、一度見たら忘れられない印象を備えているため、今でもコマの形や大きさを変えて、独特の存在感で人気を得ています。
シンプルでいて存在感は絶大!『シェーヌ・ダンクル』
フランス語で「錨の鎖」を意味する、「シェーヌ・ダンクル」。誕生のきっかけは、4代目社長ロベール・デュマが、ブルターニュの港に係留されていた釣り船の錨のチェーンに、ふと目を留めたことでした。そのチェーンを基に1938年、シックでスポーティなシルバーブレスレット『シェーヌ・ダンクル』が誕生。シンプルながら
一度見たら忘れられない印象的なモチーフは、コマの形や大きさを変え、ネックレスやリングなどさまざまなジュエリーに採用。さらに靴やレザー製品にも用いられ、独特の存在感で人気に。
■1:スマートフォンケース『イン・ザ・ループ』
澄んだブルーのヤギ革のケースは、カードやお札を入れられる外ポケットも便利。
■2・3:エスパドリーユ『コスタンザ』(ブラウン)と『カタリア』(カーキ)
ファンの多いエルメスのエスパドリーユは美しく、履き心地も極上。
■4:白のモカシン『コレット』
端正なフラットシューズにも女らしさが宿る。
■5・6:ピアス『フィデリオ・ヴィラージュ』とペンダント『フィデリオ・ヴィラージュ』
着こなしをモダンに見せる、バッファローホーン×ラッカー素材のアクセサリー。
■7:黒のサンダル『クレール』
黒のサンダルに施された「シェーヌ・ダンクル」のモチーフが足元をリッチにしてくれます。
※掲載した商品は全て税込みです。
問い合わせ先
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- BY :
- 『Precious5月号』小学館、2021年
- PHOTO :
- 小池紀行(パイルドライバー/静物)
- STYLIST :
- 青木貴子(whitebox)
- EDIT&WRITING :
- 川村有布子、遠藤智子(Precious)