サステイナビリティを基盤とする新素材を取り入れたコレクション
2008年よりチームUSAのオフィシャル アウトフィッターを務めるラルフ ローレン。今回発表された2020オリンピック・パラリンピックにおける、チームUSAの閉会式パレードユニフォームとアパレルコレクションは、サステイナビリティの追求を基盤としています。
赤、白、青を基調とした爽やかなデザインのジャケットとストライプのベルトには、ペットボトルから再生されたリサイクルポリエステル「Repreve」を使用。
ラルフ ローレンが出資を行った、持続可能な材料科学のリーディングカンパニー、ナチュラル・ファイバー・ウェールディング社との共同開発による、合成樹脂を使用しない再生可能な資源から作られた、皮革代替素「MIRUM」が使用されている点も注目です。
チーフ イノベーション&ブランディング オフィサー兼取締役副会長のデイヴィッド・ローレンは、本コレクションについて次のようにコメントしています。
「隔離と苦闘の一年を経て迎える今年夏の東京オリンピック・パラリンピック大会は、人類の精神の回復力と、世界に活力を与え団結させるスポーツの普遍的な力を証明する、まさに試金石となるものです。誰もが一堂に会して祝い、競い合うこの期間に、私たちは 我々皆がホームと呼ぶこのプラネット、“地球”を守るという責務を果たさなければなりません。
その一環として私たちは誇りをもって、持続可能性のためのイノベーションへの投資とスケールアップを継続するものであり、全米から選び抜かれた最高の輝きを放つアスリートたちに、タイムレスな特製ウエアを提供しているのです。」
本コレクションでは、メイド イン アメリカのコットンを使用したクラシックな白のポロシャツをはじめ、シューズやマスク、「MIRUM」のバックパッチが付いたスリムなホワイトデニムパンツも展開されます。
コレクションの一部は、アメリカのラルフ ローレン公式オンラインストアでも販売されています。時代が求めるサステイナビリティを極めた本コレクションを、ぜひ一度チェックしてみてはいかがでしょうか?
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- WRITING :
- 池尾園子