シンプルなTシャツでももちろんヘビロテできますが、夏に向かってロゴの入ったTシャツを取り入れて、新鮮なニュアンスを加えてみませんか。
ボトムを選ばず、万能に着こなせるのもうれしい限り。
かっこよく仕上げていたセレブたちを参考にしましょう。
■1:ジジ・ハディッドは…ブラックロゴがシャープさを加速して辛口のスポーティーを表現
モデルのジジ・ハディッドがパリで見かけられたときのSNAPです。
ブランドロゴがあしらわれた白Tシャツに、黒パンツを合わせていました。
ゆるっとしたBIGサイズをパンツにインして、リラックスした雰囲気に。
無地のTシャツだと地味にまとまりすぎるので、ロゴがこなれたポイントとなって、ハイセンスな装いが完成します。
逆に、ロゴTのときにデニムを合わせるとカジュアルすぎな印象にも。
黒パンツでモードさを強調し、引き締めて仕上げるとベストです。
足元は白スニーカーでスポーティーにまとめているのも、軽快かつ今っぽいアプローチになっています。
■2:アレクサンドラ・ラップは…セットアップのモードさを高めた大人の知的シンプルスタイルに
2021年2月、淡いシャーベットカラーのセットアップのインナーにロゴTを投入していたのは、ドイツのインフルエンサー、アレクサンドラ・ラップ。
セットアップにロゴTというテイストミックスが、大人っぽくきちんとさをもたらしながら、新鮮なニュアンスになっています。
ソフトなシャーベットカラーのセットアップはネボケた印象になりますが、ロゴTの効果で垢抜けたコーデに。
バッグと靴、サングラスを黒で統一してシャープさを際立たせています。
端正な黒小物が、カジュアルになりすぎないアプローチとして有効です。
■3:サラ・ベンジアーナは…フェミニンなシアー素材のスカートが今っぽくこなれたカジュアルにアップデート
ファッションブロガーのサラ・ベンジアーナは、パリでキャッチされていました。
ポップな書体の赤ロゴが際立ったTシャツに、透け感がエレガントなロングスカートをコーディネート。
フォーマルに着こなせる黒のシアー素材のスカートを、Tシャツで新鮮味を加えてカジュアルダウンさせています。
組み合わせの意外性にスタイリッシュさが光り、絵になる着こなしに。
ウェッジのエスパドリーユとかごバッグが、全身をバランスよくまとめて、カジュアルの完成度を高めています。
トレンド続行中のプリーツスカートを合わせるのも、おすすめです。
ロゴTをさまざまなボトムに合わせたコーディネートにフォーカスしました。
ロゴTシャツは、黒パンツ、セットアップ、ロングスカートと、ボトムを選ばずに活躍できる使い勝手のいい存在です。
今どきのこなれたムードが漂うので、夏に向かってカジュアルをアップデートさせましょう。
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- EDIT&WRITING :
- 佐野有紀