リモート仕事にマスク生活と、環境が激変した昨年。紫外線をあまり浴びなくなったり、マスクの摩擦による色ムラが気になったりと、私たちの肌事情も少しずつ変わってきています。
『Precious』5月号では「最新『続ける』『やめる』『始める』美白」と題して、美容賢者たち9人に、美白の考え方をはじめ、コスメの選び方、使い方などを改めてリサーチ。すると、変化に合わせて変えていることも多々。ぜひ参考にして、今春のアップデートに役立ててください。
今回は「やめる美白」についてご紹介します。当たり前にルーティンのようにしてきたことをふと見直してみると、意外ともっと効率がよかったり、肌や環境に優しいことも。賢者の気付きにご注目を。
【やめる美白│その1】「効率よく効かせるために美白美容液1品頼みをやめました」
1.『パーフェクショニスト プロ ブライト エッセンス アンピュール』
速攻的に効かせる美白集中美容液。「ビタミンC」などの美白有効成分をたっぷり配合。
2.『ル ブラン セラム HLCS』
ただ白い肌ではなく、血色、透明感も感じさせる輝く肌へ。「TXC」配合。
3.『ルリホワイト クリーム』
メラニンを抑制する作用はもちろん、大人がため込みやすいくすみやシミを押し出す力もサポート。「コウジ酸」配合ののびのよいクリーム。
4.『エクシア リプラント ホワイトニングクリーム』
コクがあるのに、スッと肌に軽やかに溶け込み、透明美肌がかなう。美白有効成分「ビタミンC」配合。
【やめたのはこの方!】
「今年の美白はコレ! といった、美容液の1品頼みをやめました。シミができる原因、消えない原因は人によって差があるし、多岐にわたります。多角的に効かせる美白美容液もありますが、すべての作用が薄まった雰囲気であることは否めません。
ならばピンポイントで効かせることに特化した美白アイテムで、効くポイントと成分が異なるもの複数を、同時に使うのが最良という結論に至りました。どれが効いたのか特定できないという難点はありますが、変化が出るまでの時間が確実に短縮できるようになります」(柳田さん)
認可されている美白有効成分はおよそ20種類。そのなかでも、メラニンの生成を妨げるもの、メラニンの色を還元するもの、メラニンの排出を促すものなど、働きが分かれています。
ひとつのアイテムに対し、美白有効成分は1種類、多くても2種類を配合。そのため、働きが異なる成分が配合された美容液とクリームなど、アイテムを組み合わせて使うとより効きがよくなる可能性を秘めているのです。
※掲載した商品は、すべて税込です。
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- PHOTO :
- 宗髙聡子
- EDIT&WRITING :
- 長田和歌子、佐藤友貴絵(Precious)