これから毎日のパートナーにしたいのは、なんといってもかごバッグです。
スタイリングに新鮮味をもたらすなら、バケツ型を選ぶのがベスト。
おしゃれに愛用していた3人のセレブをチェックしましょう。

■1:ケリー・ハリントンは…ブルーワントーンの着こなしが清涼感あるかごの風合いで明るく爽やかに

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足元はスリッパミュールで軽やかさをアピール。落ち着いたメタリックカラーだから悪目立ちせず、品よくなじみます。

デザイナーなどとして活躍のケリー・ハリントンがロンドンでSNAPされたときの着こなしです。
フリル使いが印象的なブラウスに、個性的なデザインのデニムパンツをはいていました。
淡~濃までブルーのグラデーションでまとめた着こなしに、ベージュのかごの風合いと色味が涼しげで軽やかなアクセントになっています。
バッグのハンドルにブルーのスカーフを巻いたアレンジが明るい彩りに。
アクセントの色味を着こなしとリンクさせると、全身に統一感が出ます。
ミニポシェットとW持ちしているところもさすがです。

■2:リース・ウィザースプーンは…ラフなワンピースの装いに小さめのかごで品よく女性らしさを加味

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アンクルストラップのサンダルは、素足に近いベージュなので、プリントワンピースの邪魔になりません。

L.A.で食事をしにいくところを見かけられたのは、女優、リース・ウィザースプーン。
グリーンのプリントワンピースの上にカーキのジャケットを羽織ったコーデに、丸型のバッグを持っていました。
アーミージャケットでこなれた雰囲気に仕上がったワンピースの装いに、丸みのあるフォルムのかごバッグが愛らしくフェミニンなニュアンスになっています。
透かし風モチーフになったレザーのストラップがセンスのよさをアピール。
彼女が使っているバッグは、手持ち用のハンドルとロングストラップまで付いた2WAYタイプ。
シーンによって持ち方を変えられるマルチさも魅力です。

■3:エステル・ピゴーは…コートが主役のデニムカジュアルを新鮮かつ軽やかな印象にアップデート

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ローファーの黒の効果で、全身がシャープ引き締まった印象に見えます。

パリでキャッチされたスタイリスト、エステル・ピゴーは、オレンジのレザーコートをメインに、ショートパンツデニムのおしゃれを楽しんでいました。
インナーの着こなしは、いたってベーシックですが、発色のいいオレンジのコートが印象的です。
そこに合わせていたのは、ポイントにしてちょこんと持つのがかわいい小さめのサイズのかごバッグ。
大胆なオレンジのコートは、レザーのバッグを合わせると重たく見える心配も。
清涼感のあるかごバッグ、しかも小さめのサイズなら、軽やかさをもたらします。
流行のバケツ型フォルムということも、新鮮味あるコーデを生み出すので、ぜひ取り入れてみては。


バケツ型のかごバッグを愛用していたセレブにクローズアップしました。トレンドのフォルムは今っぽさを印象づけ、軽やかさも十分です。今季、新たにかごバッグを購入するときには、バケツ型を検討してみてはいかがでしょうか。

この記事の執筆者
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PHOTO :
Getty Images
EDIT&WRITING :
佐野有紀