雑誌『Precious』6月号では、Preciousのパートナー誌であるMEN’S Preciousとタッグを組んだ、特集「雨の日は、ハンサムフェミニンに装って」を展開中。あえてメンズライクな服や小物を合わせることで、女性の服がもつ美しさを慎ましやかに際立てる、ハンサムフェミニンな着こなし実例をご紹介しています。

今回はその中から、千鳥格子柄の「レインチョ」を主役にしたトラッド志向なスタイルをお届けします。

ハウンドトゥース柄に着想を得た、トラッド志向の着こなしを楽しんで

ハンサムフェミニンをテーマにした着こなし
メンズのコート¥121,000(ノルウェージャン・レイン&T−マイケル〈ノルウェージャン・レイン〉)、ニット¥29,700(リーミルズ エージェンシー〈ジョン スメドレー〉)、パンツ¥110,000(チェルキ〈ステファノ〉)、眼鏡¥33,660(ルックスオティカジャパン〈プラダ〉) ネックレス¥998,800(TASAKI)、バッグ¥445,500・カバー¥18,700(ヴァレクストラ・ジャパン)、靴¥96,800(チャーチ)、傘¥35,200(グリニッジ ショールーム〈フォックス・アンブレラズ〉)

男性の間で人気の「レインチョ」は、ネーミングどおりレインコートとポンチョを組み合わせたもの。ヨーロッパで最も雨の多い都市といわれるノルウェーのベルゲンで生まれた名品です。柔らかなフォルムが愛らしく、大きなサイズをバサッと羽織るように着るのがおすすめ。

千鳥格子柄のトラッドなイメージに合わせて、スキッパーニットやスラックス、ウイングチップのサイドゴアブーツと共にスタイリングして。

雨の日に躊躇しがちな高級レザーのバッグには、バッグ専用の「レインコート」を活用するのもポイント。パウダーブルーの美しい色も披露できる優秀な雨具です。

※掲載した商品の価格は、すべて税込みです。

問い合わせ先

PHOTO :
唐澤光也(RED POINT)
STYLIST :
三好 彩
EDIT&WRITING :
安部 毅、安村 徹(Precious)