「旅」はいつだって、私たちの心に栄養を与えてくれる揺るぎない存在です。

雑誌『Precious』6月号では特集「旅の再開は極上・日本のホテルから」と題して、旅の賢者15人に伺った「次に行く宿」、「いつも帰る宿」を特集しています。社会環境の変化でライフスタイルが大きく変わろうとしている今、滞在することをいちばんの目的に考えたおすすめの一軒を、旅のエキスパートのみなさんに聞きました。いつか行く日のためにオンリストを!

今回は、ビーチライターで「旅のエキスパート」でもある古関千恵子さんおすすめの、沖縄県石垣市の「JUSANDI(ユサンディ)」をご紹介します。自然溢れる6000坪の敷地に、わずか5棟のラグジュアリーヴィラが点在するホテル。まさに大人のための楽園です!

古関 千恵子さん
ビーチライター
(こせき ちえこ)ダイビング雑誌の編集者を経てフリーに。リゾートやカルチャー、エコなどを切り口に、国内外の海にフォーカスした情報を発信。ムック本『世界のビーチ BEST100』(ダイヤモンド・ビッグ社)を企画執筆。

※特集内の宿の料金は、基本的に税・サービス料込表記、4月16日現在のものです。料金は時期により変動する場合があります。地域によっては、別途、宿泊税が課税されます。

6000坪の敷地にわずか5棟のラグジュアリーヴィラ|JUSANDI

生命力溢れる八重山の森。彩り鮮やかな草花が咲き誇る6000坪の敷地に、わずか5棟のラグジュアリーヴィラが点在する、ホテル「ユサンディ」。

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自然と調和した真っ白なヴィラ。プライベートプールを備えた1ベッドルームヴィラが、「ユサンディ」のスタンダードタイプ。デイベッド付きガゼボに身を委ね、ゆっくりとした時の流れを感じて。

「ジャングルのような道、ヒミツのビーチにワクワクが止まらない」

開放感と洗練に満ちつつも、南国の安らぎを感じさせるインテリアに癒やされて。海を眺めながら傾けるシャンパンは、まさに至福の味わいです。

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可能な限り地形を自然の状態に留めるよう配慮され、ゆったりと佇む5棟のヴィラ。

「プライベートプールや海を一望できるテラスなど、それぞれのヴィラが個性的。白が基調のミニマルなデザインも素敵です。人工物がいっさい見えない、亜熱帯の植物に覆われたようなビーチもあり、まるでどこか海外の島にいるような錯覚を覚えます」(古関さん)

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古関さんおすすめのヴィラ「ガシュムネ」には、専用のプライベートビーチが。


ダイニングレストランから徒歩で5分ほど、波の音に誘われるように、ジャングルを抜けると、突然目の前に現れるのは、ヒーリングスポット「青の洞窟」です。浅瀬には色鮮やかな魚が遊び、ミステリアスに輝く洞窟には幻想的な風景が広がります。「海の香り、木々の息吹を胸いっぱいに吸い込むと、自然に体が喜んでいるのを感じます」

ダイニングレストランでは、琉球食材をふんだんに取り入れたイタリアンが楽しめます。まさに大人のための楽園といえそう。

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沖縄地方の言葉で「夕暮れ」を意味する「ユサンディ」。胸にしみ入る美しい光景は、今、私たちが望み求めるもの、そのものかもしれない。

問い合わせ先

  • JUSANDI 
  • TEL:0980-88-2833(9:00〜18:00)
  • 1名料金(1泊朝食付き2名1室利用時)¥55,000〜(税込・サービス料なし)
  • 住所/沖縄県石垣市字桴海470
  • ※新型コロナウイルスによる緊急事態宣言下では一部情報が変更となる可能性があります。公式HPなどでご確認ください。​

EDIT&WRITING :
兼信実加子、河西真紀、喜多容子(Precious)