白のシャツワンピースコーデ6選。お手本になる大人の着こなしを厳選紹介

【目次】

• 大人の白のシャツワンピースコーデの「ポイント」
• 白のシャツワンピースが「主役のお手本コーデ」
• 白のシャツワンピースを「アウター使いしたお手本コーデ」
• 大人の白シャツワンピースコーデのおさらい

大人の白のシャツワンピースコーデの「ポイント」

シャツは数枚持っていても、シャツワンピースはまだ持っていないという人も多いのでは？シャツをスタイリングする延長のような感覚で使えてワードローブに変化をもたらしてくれるシャツワンピースは、実はとても重宝するアイテム。特に白のシャツワンピースは着回し力も抜群で、知的・清潔感・エレガントを叶えてくれるから、一枚あるととても便利です。前を閉めてワンピースとして着るのもよし、開けて羽織りにするのもよし。合わせるボトムで印象も自在に操作できます。

ラーニア王妃がお手本！

知性溢れる美貌から中東いちの才媛と謳われるヨルダンのQueen Rania（ラーニア王妃）。King Abdullah（アブドゥラ）国王とともに外交に励み、4人の王子や王女の母として、また慈善活動にも熱心に取り組む姿勢は、国内外から高く評価を受けています。ファッション好きの王妃としても知られ、エレガントなテイストをこよなく愛し、華やかさの中にも上品さを秘めたコーディネートは、キャリア女性からも指示されています。そんなおしゃれ上手のラーニア王妃の「白シャツワンピーススタイル」をご紹介します。

モノトーンでコーディネートし、お仕事ムードを高めました。

日常に変化球を取り入れたいなら「シャツワンピース」が役立ちます。ラーニア王妃は、胸元や裾のデザインなど可愛らしいディテールが散りばめられたシャツワンピースを、シックなタイトスカートにレイヤード。刺しゅうが施されたデザインがシャツと調和し、上品なお仕事スタイルに仕上げています。

モノトーンでコーディネートしているので、可愛すぎない印象に。あえてパンツではなくスカートを合わせるテクニックは、いつものお仕事スタイルに取り入れることで、スタイリングのバリエーションを増やせそうです。

脱・定番の「白シャツスタイル」はラーニア王妃がお手本！究極に優美なシャツの着こなし３選

白のシャツワンピースが「主役のお手本コーデ」

シャツワンピースが主役のコーディネートをご紹介します。アウターを羽織ったり、ボトムを合わせてみたり…着こなし次第で雰囲気を変えていけるのも白のシャツワンピースのいいところ。

ていねいなプリーツを施したシャツワンピースにブラウンのジャケットを重ねてハンサムに

ワンピース・ベルト（ブラミンク）、サングラス（サンライズエージェント〈ティエリー ラスリー〉）、ファリスのピアス・アンコモンマターズのバングル（エストネーション）、バッグ（JIMMY CHOO）、靴（ブルーベル・ジャパン〈マノロ ブラニク〉）、ジャケット（ ウールン商会〈ペセリコ〉）　撮影／小林美菜子　BY：『Precious7月号』小学館、2020年

シルクのとろみ感を生かし、ていねいなプリーツを施したシャツワンピースは、清潔感と優美な印象を併せもつ優秀な一着。ブラウンのジャケットを重ねたら、仕上げに奥行きのあるオリーブ色の小物をちりばめて、ハンサムな着こなしに。

比翼仕立てのシャツワンピース×ベージュのパンツでこなれた着こなしに

ワンピース／共布ベルト付き・パンツ（コロネット〈ニナ リッチ〉）、ピアス・バングル（ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク）、サンダル（トッズ・ジャパン）　撮影／水田 学（NOSTY）　BY：『Precious8月号』小学館、2019年

比翼仕立てのシャツワンピースは、凛とした清々しい気持ちを代弁してくれるアイテム。ベージュのパンツと合わせて、ヨーロッパマダムのようなこなれた着こなしに。イエローゴールドのバーピアスを耳元に添えて、顔周りを明るく。

コットンの白シャツワンピースは白パンツを合わせてワントーンコーデに

コットンのシャツワンピース・パンツ（三喜商事〈アニオナ〉）、シルバーのバングル『エルサ・ペレッティ ボーンカフ』・シルバーのリング『エルサ・ペレッティウェーブリング』（ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク）　撮影／KEI OGATA　BY：『Precious6月号』小学館、2018年

白いコットンシャツのもつ清潔感を全身にまとうことができるカフタンシャツのワンピース。サイドにスリットが入り、パンツとの重ねが優雅に映えます。白いパンツはもちろん、デニムにも似合うカジュアルさが心地いい。

白地のキレイ色ストライプのシルクシャツワンピースはベルトとバッグで引き締めて

ワンピース（エミリオ・プッチ ジャパン）、ベルト（アマン〈アトリエ アンボワーズ〉）、ピアス・リング（イレアナ・マクリ伊勢丹新宿店）、バングル（ウノアエレ ジャパン〈ワンエーアールバイウノアエレ〉）、バッグ（ヴァレクストラ・ジャパン）　撮影／熊澤 透　BY：『Precious5月号』小学館、2020年

白がベースになったストライプ柄のシルクシャツワンピースもご紹介。シルクの比翼仕立てシャツワンピースは、きれい色×アート柄の縦ラインが、知的な華やぎを醸し出します。1枚で着てベルトでウエストマークすればハンサムな女っぷりを発揮。ワンピースが表現してくれるたおやかなきちんと感が信頼感を呼び込む決め手です。柄とリンクするキャメルのベルトとバッグで引き締めるのも忘れずに。

白のシャツワンピースを「アウター使いしたお手本コーデ」

羽織りとしても活躍してくれるシャツワンピース。同じアイテムとは思えないほどガラッと変わる印象で、毎日の着こなしに幅を与えてくれます。まずは、Tシャツ×デニムに合わせるベーシックな着こなしからトライ！

夏の日差しに映える潔いモノトーンと縦ラインのシルエットでスマートに！

パンツ（rag&bone表参道店）、シャツワンピース（エスケーパーズオンライン〈ブーリエンヌ〉）、Tシャツ（三喜商事〈イレブンティ〉）、ネックレス（アダワットトゥアレグ）、バングル（チェルキ〈ラクア〉）、バッグ（HAUNT代官山／ゲストリスト〈パロロサ〉）、靴（ピエール アルディ 東京）　撮影／佐藤 彩　BY：『Precious9月号』小学館、2020年

細身パンツとロングシャツでつくるモノトーンコーデは、すっきりとしたバンドカラーのロングシャツがスマートなIラインを演出。強めのストレッチがきいた黒の細身パンツは、引き締め効果も大で美脚効果が期待できます。くるぶしがのぞく丈感なら、黒のボトムでも重たく見えすぎません。バッグと靴も白＆黒の配色でまとめて潔く！

大人の白シャツワンピースコーデのおさらい

白シャツのような合わせやすさもあり、ロング丈の裾が着こなしに華やかさも与えてくれる白のシャツワンピース。さらに1枚で着たり、スカートやパンツなどのボトムを合わせたり、羽織ったり…またベルトでブラウジングしたりと、いろんな変化を楽しめるアイテムです。レイヤードもしやすいから、ほぼオールシーズン楽しめるのもいいところ。ぜひ、お気に入りの1枚をワードローブに加えて、いつものコーデをアップデートさせてみてくださいね。