大人の女性のライフシーンには、さりげないけれど存在感があり、重ねづけをしたときに実は脇役にもなれるジュエリーが頼りになるもの。
『Precious』6月号では、「デイリー名品『その先』視点で選ぶ」を特集。宝物としてでなく、デイリーに活躍するアイテムこそが「その先」の名品、と語るスタイリスト伊藤美佐季さんに、注目アイテムを指南していただきます。
今回はその中から、アートのようなニューウェーブリングについてお届けします。
「ホアキン・ベラオ」「レポシ」「シャルロット シェネ」のニューウェーブリング
1. 細いゴールドのラインが、指に心地よくなじむ「ホアキン・ベラオ」の定番モデル。地金タイプやダイヤモンド付きなどバリエーションがあり、レイヤードにも好適。ここでは色・ディテール違いの4本を重ねて。リング『メア クルパ』上から/¥151,800[イエローゴールド]・¥346,500[イエローゴールド×ダイヤモンド]・¥151,800[ホワイトゴールド]・¥253,000[ホワイトゴールド×ダイヤモンド](ホアキン・ベラオ)
2. エッジのきいたデザインに定評ある 「レポシ」の人気モデル。オープンワークにベージュのラッカーとダイヤモンドが華やか。リング『ベルベル・クロマティック』¥438,900[ピンクゴールド×ラッカー×ダイヤモンド](伊勢丹新宿店本館4階=ジュエリー〈レポシ〉)
3. フランス人女性デザイナーがつくるジュエリーは、彫刻のようなフォルムが素敵。大小の丸モチーフを指の間から見せるデザイン。リング『Saturn リング』¥566,500 [イエローゴールド×ホワイトゴールド×ダイヤモンド](エドストローム オフィス<シャルロット シェネ>)
アートのようなジュエリーが「その人らしい名品」にもなりうる
最近は、一過性ではない上質かつアート性のあるジュエリーが増えています。モダンで個性の光るデザインは、持ち主に合っていれば、無難なものよりも、その人を豊かに表現する名品に。
※掲載した商品は、すべて税込です。
問い合わせ先
- PHOTO :
- SHINMEI(SEPT)
- STYLIST :
- 伊藤美佐季
- EDIT&WRITING :
- 長瀬裕起子、池永裕子(Precious)