どんなコーディネートもこなれたスタイルに仕上げる、抜け感とモードさのバランスが今っぽいトングサンダル。肩肘張らない、リラクシングな履き心地でも人気です。
そこで、この旬の足元を取り入れて、着こなしを今年らしくアップデートしていた海外セレブのコーディネートをチェックしていきましょう。
■1:サスキア・デ・ブロウは…セットアップを民族調に着崩して
イタリア・ミラノでキャッチされた、オランダ出身のアーティスト兼モデルのサスキア・デ・ブロウ。ほんのり透ける、涼感ある素材が爽やかな、ブルーのセットアップの着こなしを披露していました。
シャツ&ロングスカートのエレガントな組み合わせは、袖をまくってこなれ感をプラス。足元はスタッズがアクセントのトングサンダルで外して、軽やかな印象に。クロスボディバッグがカジュアル感を加速しています。
手にしたストールが、サンダルやセットアップの素材感と呼応して、どことなく民族調の雰囲気が漂うコーディネートを完成。
■2:サラ・ステファンズは…きちんとスタイルのハズし役に
オーストラリア・シドニー出身のモデル、サラ・ステファンズの着こなしをピックアップ。
Iライン効果で着こなしを引き締めるロングトップスは、ベルトでウエストマークしてさらにバランスよく、すっきりとした印象に。ボトムにはホワイトのパンツを合わせて、メリハリの効いた装いに仕上げています。
大きく開いた胸元にネックレス、耳元にはフープイヤリングをつけ、ミニマルなコーディネートにフェミニンさをプラス。カッチリとしたショルダーバッグと対照的なトングサンダルの足元が、軽やかなテンションを添え、装い全体に洗練を授けています。
■3:クセニア・ヴァン・ダー・ウッドセンは…ワントーンコーデに足元で爽やかなアクセントを
ドイツ出身のファッションブロガー、クセニア・ヴァン・ダー・ウッドセンは、フランス・パリのストリートに、ブラックでまとめたシンプルシックな着こなしで登場。
スパゲッティストラップが女性らしい、シルキーなキャミソールに、タックの入ったフレアシルエットのパンツを合わせてクールに。上下ともに同じ黒ながら、質感の異なるもの同士を合わせたことで、おしゃれ度の高いミックスコーディネートにまとめています。
ベルトやバッグのバックル、イヤリングからウォッチまで、全身ゴールドで統一したアクセサリーがフォーマルな印象を演出。足元に合わせたホワイトのトングサンダルで抜け感を添えて、今っぽいムードに更新しています。
取り入れるだけでトレンド感溢れる装いに仕上げてくれる、この夏マストなトングサンダルの着こなし例をご紹介しました。コンフォートな履き心地も嬉しいポイントです。ぜひ参考に、今年らしいリラックスムードを楽しんでください。
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- WRITING :
- 神田朝子