毎年、何を贈るか悩んでしまう父の日。実は父の日は1年間で日本酒が多く売れる日のひとつなのだとか。つまり、お酒は多くの人が父の日のプレゼントとして贈っている間違いのないギフトだということ。
今年は会う回数も減っていて、何か必要そうなものをセレクトするというのも難しいところ。また、外食で飲む機会も減っているので、辛党のお父さまには、おうちで飲める日本酒を贈ると喜ばれそうです。
新潟県は米どころであり、雪解け水も豊富に流れていることから、多くの蔵元が存在しますが、中でも朝日酒造は日本酒好きであれば「おっ」となる日本酒のトップブランド。1830年(天保元年)の創業から、丁寧な酒造りを続けています。
本記事では、オンラインショップで注文できる朝日酒造の日本酒をご紹介します。
父の日に贈りたい!「朝日酒造」の日本酒銘柄5選
■1:久保田ブランド最高峰の華やかな味わい「久保田 萬寿」
「久保田」といえば「久保田 萬寿」と言われるほど、有名な、かつ喜ばれるお酒です。「万物の寿を願う酒」というコンセプトで、その名から、お祝いや季節の行事などに選ばれることが多くなっています。
麹造りの精度を高めたことにより、華やかな香りと重厚な味わいが生まれたという「久保田 萬寿」。米麹から生まれるふくらみのある柔らかさの中に、旨味や甘味、酸味が程よく調和しています。
純米大吟醸ならではの上品な華やかさを味わうことができるので、上品な旨味を引き出した魚介の天ぷらや鯛めしなどの料理などがよく合います。冷酒や常温で飲みやすいので、季節的にもぴったりな日本酒ですよ。
■2:極限までこだわった特別な「久保田 萬寿 自社酵母仕込」
酒米、精米方法、自社酵母の3つを「久保田 萬寿」よりもさらにこだわって作られた「久保田 萬寿 自社酵母仕込」。蔵人も生産に携わった新潟県長岡市越路地域産の酒米「五百万石」を100%使っています。
たんぱく質が少なく大粒の酒米を、精米歩合40%まで磨き上げ、長年かけて育種した自社開発の酵母で仕込んでいるそう。すっきりとした口当たりながらも、重層的でエレガントな香りと、深くまろやかな味わいを楽しむことができます。
還暦や退職などの節目を迎えるお父さまにぴったりな、特別な日本酒です。
■3:新潟ルーツのお父さんにはこちらを!「朝日山 天籟 越淡麗 純米大吟醸」
「朝日山」は新潟ではおなじみのブランドの日本酒。新潟に縁のあるお父さまにはもちろん、日本酒好きの方への贈り物にも喜ばれる1本です。
「朝日山 天籟 越淡麗 純米大吟醸」は、新潟の自然と風土が育んだ酒造好適米「越淡麗」を100%使用し、蔵人が持てる限りの技で醸した「朝日山」の最高峰の純米大吟醸酒。熟したリンゴやバナナを思わせる魅惑的な香りと、ふくよかなうまみながらも、キレのよさを併せ持ち、上品な味わいを楽しめます。
桐箱入りなので、こちらも特別な節目のお父さまへのプレゼントにもぴったりです。
■4:通好みの日本酒を選びたいときには「大吟醸 熟成酒 轍」
この時期限定発売の、3年熟成した大吟醸酒「大吟醸 熟成酒 轍」。ゆっくりと3年間寝かせた大吟醸は特有の華やかな香りが徐々に枯れ、軽い熟成の香りと一体になるのだそう。まろやかな口当たりと鼻から抜ける特徴的な香りを楽しめるお酒です。
日本酒好きのお父さまが、一目置くセレクトになりますよ。
■5:飲み比べができるお手軽セット「久保田 300ml 5本セット」
久保田の「萬寿」、「碧寿」、「紅寿」、「千寿」、「百寿」のそれぞれ違った味わいを楽しむことができる5本セット。300ml入りなので、ご家庭でも飲み切りやすいサイズです。
香りの強弱と味の奥深さがばらけたセレクトのセットになっているので、お父さんの好みの日本酒がわからない場合は、まずはこれを贈って、好みを探るという贈り方ができますよ。
5本セットを楽しむためのおつまみレシピ
いろいろな味わいを楽しむことができる「久保田300ml5本セット」。それぞれの味わいにぴったりなおつまみも紹介します。
お父さまと直接会うことが難しい場合は、オンライン料理教室のように作り方を伝えてみてはいかがでしょうか。難しい手順はないので、料理初心者のお父さまでもチャレンジでき、いつもと違った父の日を過ごせるかもしれません。
■1:「久保田 萬寿」にぴったりなコクのある「たまごの卵のせ」
【材料】
茹で卵 2個
A 明太子 1/2腹(20g程度)
A マヨネーズ 大さじ1
A 水 小さじ1
A とびこ 小さじ1/2
A すりごま 小さじ1/2
【作り方】
1.ゆで卵は半分に切り、黄身をくり抜きます。
2.粗みじん切りにした黄身とAをボウルに入れ混ぜ合わせます。スプーンで白身のくぼみに盛り付ければ完成。
■2:「久保田 千寿」と合わせるなら香り高い「青のりとクリームチーズのポテトサラダ」
【材料】
じゃがいも 2個(300g程度)
青のり 大さじ1
クリームチーズ 30g
マヨネーズ 大さじ2
塩 少々
【作り方】
1.じゃがいもは皮をむき、ひと口大に切ります。ボウルなどに入れ、水にさっとくぐらせ、水気を切ります。
2.電子レンジで使用可能な耐熱容器にじゃがいもを入れ、ラップをふんわりとかけ、電子レンジ600Wで6分ほど、じゃがいもが柔らかくなるまで加熱します。
3.クリームチーズはさいの目切りにします。
4.3のじゃがいもを温かいうちにマッシャーなどでつぶします。
5.じゃがいもの粗熱が取れたら、塩、マヨネーズ青のりを加え、混ぜ合わせます。さらにクリームチーズを加えて、さっと和えたら完成です。
■3:キリッと冷やした「久保田 百寿」との相性が抜群!「カニカマとネギの塩麹蒸し」
【材料】
カニカマ 100g
長ネギ 1/2本
豆苗 50g
しめじ 1/2袋(60g)
A 久保田 百寿 大さじ2
A 塩麹 小さじ2
A しょうゆ 各小さじ1
A ごま油 適宜
[作り方]
1.長ネギは5mm幅の斜め切りにします。豆苗は根元の部分を切り落とし、4~5cm幅に切ります。しめじは石づきを切り落としてほぐします。
2.ボウルにAを入れ、混ぜ合わせておきます。
3.電子レンジで使用可能な耐熱容器に、カニカマと1をバランスよくのせ、2をかけます。ラップをかけ、600Wの電子レンジで3分~3分30秒ほど、しめじがしんなりするまで加熱したらできあがり。
辛党のお父さまなら絶対に喜んでもらえる朝日酒造の日本酒。日頃の感謝を込めて、選んでみませんか。
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- Precious編集部