みなさんと同じように年齢と経験を重ねながら、今この瞬間を一番に輝かせている綺麗のプロたちに、実践中の美容法や愛用コスメについて語っていただくビューティ連載企画です。
今回、お話を伺うのは、ナチュラル・オーガニックビューティに精通する新井ミホさん。新井さんが今、注目しているのが「お水」。水の質を高めることで、肌や髪はもちろん、大切に使う意識も芽生えるのだそう。そこで、水の活用法や、水にこだわっているナチュラルコスメブランドを紹介してもらいました。
@mihoarai0527
SDGsにも繋がる! 「浄水」の活用
「最近、注目度が高まっているSDGs(エスディージーズ)をご存知でしょうか。Sustainable Development Goals(継続可能な開発目標)の略称で、環境やエネルギーなど、地球が抱える多くの問題を世界規模で解決を目指す取り組みです。地球のために私たちがまずできる取り組みは、水を大切にすること。水は大切な資源のひとつ。どう守り、どう使い、どう感謝していくか。
そこで、私が取り入れているのが、水道水を浄水して飲むこと。三菱ケミカルの『クリンスイ』の浄化ポットは、水だけでなく、お米やお茶、お出汁がおいしくする水を作れるユニークなラインナップ。目的に合わせて使い分けることで、水を使う工程がすごくワクワクとしたものになります。特別感も高まるので、水を大切に使おう!という気持ちを後押ししてくれます。
また、同じクリンスイの水道水の塩素を除去してくれる浄水シャワーも愛用。水道水に含まれる残留塩素は、髪や肌を構成しているたんぱく質を酸化させてしまうそうなので、美肌や美髪を育むためにも一役買っています。スイッチひとつで、原水にもなるので、掃除と自分が触れる用に分けられるところも気に入っています」(新井さん)
キレイな水は、肌だけでなく、心にも清々しさを与えてくれる!
「ナチュラル&オーガニックコスメブランドの中でも、使用した際に心までも清々しい気持ちになれるのが、お水にこだわっているブランド。特にクリーンでピュアな湧き水を使用したスキンケアアイテムは、飲み水が体に浸透していくようなみずみずしさと清々しさを実感できます。
金沢の老舗酒造である福光屋のオーガニックスキンケアブランド『フレナバ』は、白山麓でとれた日本酒の仕込み水でもある“百年水”を使用。さらに白山麓の野生のクロモジもブレンド。神秘的で野性味あふれる香気で、心身をリフレッシュさせてくれます。
美しい水を使用することにこだわった国産スキンケアブランド『ICOR(イコ)』も必見。使用しているのは、日本の名水百選にも選ばれた、ニセコ羊蹄山の雪どけ湧き水で、別名「蝦夷富士」と呼ばれる超軟水です。約70〜80年もの月日をかけて、天然のフィルターでゆっくり浄化され、ミネラルも豊富。さらに、湧き水仕込みの純米酒と酒粕に加え、プロダクトには北海道の美しい水に育まれた自然の恵みをふんだんに使用されています。美しい水のパワーで、みずみずしい澄んだ肌を育んでくれるはずです」(新井さん)
***
水にこだわることで、肌も髪も体も心もキレイに。特別感をもたらすことで、大切にしよう!という気持ちも一層増すから、地球にも優しくなるーー。そんな新井さんの心掛け、ぜひ参考にしてみてください。自分にも地球にもいいこと、始めてみたいものです。
※掲載している商品の価格はすべて税込です。また商品はすべてご本人の私物です。
- TEXT :
- Precious.jp編集部