今、香りはほかの人にアピールするためではなく、自分自身が心地よくあるためにまとうもの。さらに「香りのある生活」でステイホームをより快適にしたいという思いもあって、アロマティックでジェンダーフリーなフレグランスに人気が集まっています。
そこで、『Precious』7月号では、『MEN'S Precious』との共同企画で、「凛と深く、心に届くシェアするフレグランス」を特集。パートナーとシェアして楽しむ新しい香りの習慣、さらに日常を特別な時間に変える香り選び、そしてつけ方もご提案しています。
今回は、YVES SAINT LAURENTの『ル ヴェスティエール デ パルファム』をご紹介します。
お気に入りのアイテムを貸したり、借りたり。ふたりのための「香りのワードローブ」を揃えて
ファッションと同じようにフレグランスもつねに複数をスタンバイさせ、季節や気分に合わせて着替えたり、TPOで着こなし方を考えるのが正解。自分用、彼用と分けて収納していた人も、これからはシェアする視点でワードローブを組み立てて。
そのためには想像力を働らかせて、香りを服に例えてみるのも一案。この香りはアイテムでいうと何? 素材は? 色は?そうすることで目に見えない香りの輪郭や質感、色合いまでもがリアルに感じられ、センスよく使いこなすヒントになってくれます。
まさにそんなワードローブを展開するのが『ル ヴェスティエール デ パルファム』。クチュールの代表的アイテムをイメージした香りはどれもがハンサムでモダンでエレガント!
YVES SAINT LAURENT『ル ヴェスティエール デ パルファム』 | アイコニックなスタイルが揃う、香りのワードローブ
マスキュリンとフェミニンが溶け合う、美しく官能的なクリエイションで世界を魅了した「イヴ・サンローラン」の代表アイテムがフレグランスに。
男前なベルガモットにアイリスがエレガンスを添える『トレンチ』やしなやかな『ブラウス』、スモーキングの生地『グレインプードル』など全アイテムを所有したくなる!
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歴史や伝統に敬意を払いながら、決して流行に背を向けることなく自らの価値観に従って「本物」を取捨選択できる。そんな審美眼をもつ男性に向けて、衣食住にまつわるこだわりの情報を発信しています。
内容は好評発売中の雑誌『MEN'S Precious 春号』とWebサイト「MEN'S Precious.jp」よりお楽しみいただけます!
- TEXT :
- 松澤章子さん ビューティディレクター
- BY :
- 『Precious7月号』小学館、2021年
- PHOTO :
- 戸田嘉昭(パイルドライバー)
- STYLIST :
- 小倉真希
- WRITING :
- 松澤章子
- EDIT :
- 五十嵐享子(Precious)