マリオット・インターナショナルの最高級ラグジュアリーライフスタイルホテル「エディション」。最高のダイニング、エンターテイメント、サービスを提供しながらも、個々のホテルはどれもオリジナリティに溢れ、その土地や文化に根付きながら、さまざまなアプローチで宿泊客たちをもてなしている。

そんな「エディション」が2020年10月に日本初上陸し「東京エディションホテル虎ノ門」を開業させたのは記憶に新しい。建築家・隈 研吾氏が内装デザインを手がけたことでも話題となり、いまや虎ノ門を象徴するその堂々とした佇まいは、ラグジュアリーホテルの新しい形を体現しているかのようだ。

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寺院の境内をイメージした「Lobby Bar」の様子。緑に囲まれた空間は、思わず都心にいることを忘れさせてしまう。

その中でも注目したいのが、ニューヨークのナイトクラブ「スタジオ54」を手掛けたイアン・シュレーガー氏の「空中のジャングル」というコンセプトに基づき、隈 研吾氏が内装をデザインしたロビーフロア内にあるバー「Lobby Bar」だ。都心にいながらにして、自然を満喫できるだけでなく、東京タワーを中心とした夜景を一望できるとだけあって注目を集めている。

そんな「Lobby Bar」と、フランス語で「命の水」を意味する「オー・ド・ヴィー(=ボタニカルブランデー)」を酒造する「mitosaya薬草園蒸留所」がコラボし、夏季限定のカクテルイベント「EDITION SUMMER BOTANICAL COCKTAILS WITH MITOSAYA」が、2021年7月1日から8月31日まで開催される。

千葉県大多喜町の薬草園跡地に造られた「mitosaya薬草園蒸留所」。南ドイツの蒸留所で修行した江口宏志氏らが、果実や植物を原料にした蒸留酒オー・ド・ヴィを製造。mitosayaという名前は、実りの象徴である「実」と、外側をおおう「莢(さや)」に由来。果実だけでなく、葉や根、種、そして、莢まで、いわば自然にあるありとあらゆるものを使い、この蒸留所でしかできないものを生み出すという思いが込められている。こちらの蒸留所が製造するオー・ド・ヴィは、素材にこだわることで知られており、幻のお酒といわれるほど人気が高いことでも知られている。

このコラボでは「mitosaya薬草園蒸留所」が製造した、5種類の蒸留酒オー・ド・ヴィーを軸に、5つの個性溢れる、爽やかで色鮮やかなカクテルを提供する。「Lobby Bar」の洗練された空間を楽しみながら、夏らしいカクテルで過ごしてはどうだろうか。

夏らしく爽やかな5つのボタニカルカクテル

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「EDITION SUMMER BOTANICAL COCKTAILS WITH MITOSAYA」で提供される期間限定のカクテル。

■1:ルーティ コリンズ

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ルーティ コリンズ ¥2,200

ほのかなスパイシーさの香るG&R KICKSに、ビーツやりんごなどの個性の際立つ素材を合わせた、すっきりとしたソーダ入りのカクテル。

■2:メロンと甘橙の花

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メロンと甘橙の花¥2,200

熊本県産ネーブルオレンジのトロピカルな花の香りに、同じく熊本県産のクインシーメロンがミックスされ、ナチュラルな香水のように、香り高い一杯。

■3:2つの林檎のマティーニ

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2つの林檎のマティーニ¥2,300

JUVENILE CALVAと、華やかなフラワーティンクチャ―が合わさった、口あたりがスムーズなサワーカクテル。乾燥させた林檎とドライフラワーがまぶされ、鮮やかな見た目。

■4:森薫るモヒート

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森薫るモヒート¥2,300

初夏を連想させるような爽やかなモヒート。フレッシュな緑の香りのするジンに、ミントやレモンバームなどのハーブをブレンド。

■5:ラモスジンとコクワ

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ラモスジンとコクワ¥2,100

クラシックカクテル「ラモスジンフィズ」にキウイのオー・ド・ヴィ―をミックスした、さっぱりとしつつも、デザートのようなカクテル。


自由気ままな旅行ができない今だからこそ、「EDITION SUMMER BOTANICAL COCKTAILS WITH MITOSAYA」で提供される色とりどりのカクテルで、夏らしさを満喫するのもおすすめだ。都内屈指のスポットとして、ますます注目されることだろう「東京エディションホテル虎ノ門」で飲むカクテルは、他で飲むのとは違い、思い出深い特別な1杯になるはずだ。

「EDITION SUMMER BOTANICAL COCKTAILS WITH MITOSAYA」

期間/2021年7月1日(木)~8月31日(火)
営業時間/11:00~24:00(LO.23:00)

問い合わせ先

  • 「Lobby Bar」 TEL:03-5422-1600
  • 住所/東京都港区虎ノ門4-1-1 東京エディション虎ノ門 31F
  • ※掲載した価格は、すべて税・サービス料込です。
  • ※新型コロナウイルスの影響により一部情報が変更となる可能性があります。最新情報は店舗HPなどでご確認ください。

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この記事の執筆者
名品の魅力を伝える「モノ語りマガジン」を手がける編集者集団です。メンズ・ラグジュアリーのモノ・コト・知識情報、服装のHow toや選ぶべきクルマ、味わうべき美食などの情報を提供します。
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